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新着情報

当館所蔵の「新潟の衣生活資料」が新潟県文化財に指定されました

2024年03月27日

新潟県文化財保護条例 第26条第1項の規定により、当館所蔵の「新潟の衣生活資料」が3月26日に正式に新潟県文化財に指定されました。

 

詳細は→令和5年度県文化財の指定について- 新潟県ホームページ (niigata.lg.jp)

 

 

【新潟の衣生活資料(にいがたのいせいかつしりょう)】546点

  • 山崎光子(やまざきみつこ)氏(服飾文化史研究者)及び新潟県民俗学会によって採集された衣服に関する生活文化を示す資料群である。
  • 仕事着や晴れ着、防寒着、子ども服のほか、アンギン、藤布、シナ布、麻の上布、木綿布の製作用具や織りの素材である糸などから成る。
  • 伝統的な生活習慣の中での典型的な衣生活の形態を示し、かつての新潟における衣生活の特色と変遷を示すものとして貴重である。

オツヅレ

藤布の仕事着(オツヅレ)

綿織道具

木綿布の製作用具

 

 

常設展示室の展示替えを行いました(10/3~)

2023年10月03日

当館では常設展示室の資料展示替えを行いました。

新たに展示した資料は以下の一覧表のとおりです。

 

 

 

令和5年10月展示資料替一覧表(PDF)

 

 

 

直江状(新潟県のあゆみ・中世の新潟)

 

 

田ゾリ・カツギダイ(新潟市秋葉区川根)/米づくり・米づくりの周辺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あなたの推し おしえてキャンペーン」(終了しました)

2023年10月01日

10月15日まで開催中の「発掘が語る地域交流 フォッサマグナがつなぐ新潟 長野 山梨 静岡」に関連して、「あなたの推し おしえてキャンペーン」を開催します。ご参加いただいた方には受付でオリジナルグッズをプレゼントします!ぜひご参加下さい。

内 容

「発掘が語る地域交流 フォッサマグナがつなぐ新潟 長野 山梨 静岡」の展示の中で、あなたのお気に入りを選んで

 

①写真を撮って、#新潟県立歴史博物館 か#発掘が語る地域交流 をつけてSNSに投稿し、投稿画面を受付でご提示下さい。

 

または

 

②企画展示室入口にある「推しシート」を記入して、受付に提出して下さい。

(かいたシートの画像を当館のSNSに投稿する場合があります&みなさんの「推しシート」を集計し、推しランキングを発表するかも?!)

 

①または②に参加してくださった方に受付にてオリジナルグッズをプレゼントします!

(両方でももちろんOK!)

 

 

◆期 間  令和5年9月9日(土)~10月15日(日)

 

◆場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室

 

 

「発掘が語る地域交流 フォッサマグナがつなぐ新潟 長野 山梨 静岡」の詳細はこちら

 

「発掘が語る地域交流」展がFMながおかで紹介されます(10/4.5)

2023年09月29日

「発掘が語る地域交流」展が、2回にわたってFMながおか(80.7)さんで紹介されます。

 

【放送日時】

第1回 令和5年10月4日(水)

第2回 令和5年10月5日(木)

8:30~8:45頃 「MOVING ON」「ながおか・人の輪・地域の輪」のコーナーにて

 

※再放送は両日の19:00~19:15

 

FMながおかHP(放送タイムテーブル)はこちら

 

 

 

新潟・長野・山梨・静岡4県の選りすぐりの展示の、鑑賞のポイントや見どころを紹介しています。

FMながおかの佐藤さんと当館の橋詰 潤 研究員のトークから、展示資料の見方や意味を楽しみながら知ることができます。フォッサマグナのことも、ヒスイのこともよくわかります!
これから展示をご観覧になる方は、放送を聞いてから観覧するとおもしろさ倍増です。すでにご観覧になった方も、必ず新たな発見があると思います。ぜひお聞きください。

 

 

 

「発掘が語る地域交流 フォッサマグナがつなぐ新潟 長野 山梨 静岡」の詳細はこちら

写真展「寄り添う神に誘われて 新潟県の双体道祖神」(終了しました)

2023年09月13日

新潟県石仏の会創立30周年記念の写真展です。

新潟県の双体道祖神の写真パネルおよそ60点を館内に展示します。

 

 

◆ 会 期  令和5年9月20日(水)~10月15日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00(入館は16:30まで)

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館内

1階企画展示室前ロビー壁面・地下講堂脇壁面など(予定)

 

◆ 休館日  月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)

 

◆ 観覧料  無料

 

 

 

高校生アカデミック・インターンシップ研修の成果を展示中(~9/18)

2023年08月21日

8月17日・18日に高校生アカデミック・インターンシップ研修が行われ、4人の高校生が参加しました。
学芸員とは何か、博物館の意義とは何かを理解してもらうことを目的に、博物館が果たす役割や、博物館の持つ「チカラ」について学びました。

最終的には長野県出身の画家、原田泰治先生のピエゾグラフ(高精細複製画)の当館所蔵の14点の中から、高校生たちが話し合って決めた「五感」というテーマにそって5点を選び、展示計画をたて、実際に展示作業も行いました。見ていただいた方に何を伝えたいのか、何を感じていただきたいのか、絵の配置やテーマ解説の言葉を4人で話し合いながら考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【展示テーマ「五感」】

懐かしい風景を見て、あなたは何を感じますか。

空気の温かさや森の静けさ、鳥のさえずりなどが
感じられるのではないでしょうか。
わたしたちは五感という共通のワードをもとに
この5点を選びました。
これらの作品を見てあなたは
何を思い、何を感じるのでしょうか。

 

本展示ではそんな様々な『感じる』ということに
注目していただきたいです。

 

 

 

 

 

当館の企画展示室前ロビーにて9月18日まで展示しています。

原田泰治先生の優しい絵と合わせて、高校生たちが学び、話し合い、考えた成果を感じていただければ幸いです。またこの展示から、高校生4人が届けたかったメッセージが、皆さんに少しでも伝われば嬉しいです。ぜひご覧ください。

 

 

【高校生アカデミック・インターンシップとは】
大学進学希望の生徒に「大学の向こうにある社会」を意識させ、大学研究室や研究機関等と連携し、将来進む可能性のある学問分野に関係した研究活動等を体験し、大学等への視野を広げ、学習意欲や進路意識を高め、探求する力・課題解決能力等を身につけることを目的としています。
新潟県教育委員会が主催で平成30年度から始まった事業です。当館では令和元年度から受け入れを開始しました。

 

 

 

 

 

 

「福島しあわせ運べるように合唱団」ミニコンサート(終了しました)

2023年07月22日

「福島しあわせ運べるように合唱団」のミニコンサートを開催します。

震災に向き合い、復興を後押ししてきた子どもたちの歌声を、ぜひお聴きください。

今回は劇も披露してくれるそうです。12年目の福島の今を知る機会になればと思います。

 

 

【福島しあわせ運べるように合唱団】
福島県二本松市杉田小学校合唱部を母体とし、平成27(2015)年に二本松市の小中高校生約30名で結成された合唱団です。元杉田小学校教諭の佐藤敬子先生の指導の下、阪神大震災があった平成7(1995)年に被災地・神戸で生まれた曲「しあわせ運べるように」の歌詞を、「福島」や「ふるさと」に変えて歌い継いでいます。

 

当合唱団が平成29(2017)年に来県した際、当館もコンサート会場の一つとして選んでいただきました。その後再度来館して公演を開催され、逆に当館からは友の会主催で原田泰治作品による復興支援展覧会を二本松市で開催するなど、交流が続いています。

 

 

◆開催日  令和5年8月6日(日)

 

◆時間

1回目 11:00~11:40

2回目 13:30~14:10

 

◆場所   新潟県立歴史博物館 講堂

 

◆料金   無料

 

◆申込み  不要

 

◆演奏曲目 「しあわせ運べるように」など
※シュプレヒコール劇「請戸小学校物語」も披露します