2000年12月27日
冬季企画展「越後・佐渡の民話」開催にあたり、県内小・中学校及び高等学校の児童・生徒から応募いただいた民話を題材とした絵画作品の審査が行われ、各入選者が決まりました。
冬季企画展「越後佐渡の民話」に係る絵画作品の審査
審査風景
入選作品
「鶴女房」県立六日町高校2年、戸田小百合
「ゆきむすめ」十日町市立中条中学校2年、中林佳世子
中林佳世子 「食わず嫁さ」聖籠町立亀代中学校1年、高橋明菜
「ネズミ浄土」小千谷市立南荷頃小学校1年、広井柚香
「三枚のお札」五泉市立川東小学校6年、佐藤幹也
佳作
「笠地蔵」県立六日町高校1年、山田文子
「三枚のお札」長岡市立宮内中学校2年、加納枝里子
「虹の嫁」亀田町立亀田中学校1年、星野千尋
「鶴女房」亀田町立亀田中学校1年、磯野奏映
「鶴女房」亀田町立亀田中学校1年、高橋知矢
「小僧の花切り」糸魚川市立糸魚川中学校2年、古畑幸代
「かっぱの話」糸魚川市立糸魚川中学校2年、比護 純
「はなたれ小僧」長岡市立新町小学校5年、高橋利奈
「三枚のお札」長岡市立栖吉小学校4年、小林駿介
「笠地蔵」広神村立西小学校6年、渡辺弥生
「七つ釜伝説」中里村立倉俣小学校2年、高橋美菜
「笠地蔵」三島町立脇野町小学校1年、関根三晟
「屁っこきよめ」栃尾市立入東小学校2年、諸橋友理恵
「風の神と子ども」新潟市立割野小学校5年、江部 碧
「海を泳いで帰ってきた馬」両津市立浦川小学校6年、橋本 航
「さるかに合戦」牧村立牧小学校1年、湯本隆士
「こわいよめ」牧村立牧小学校3年、江口達也
「だんごじぞう」牧村立牧小学校3年、中川貴之
(敬称略)
2000年11月26日
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2000年11月19日
秋季企画展「古代ペルシア展」が終了しました。企画展の観覧者は16,197名でした。
2000年10月08日
11月19日までの予定で秋季企画展「古代ペルシア展」が始まりました。
「古代ペルシア展」開催概要
1 事業名 新潟県立歴史博物館秋季企画展
「古代ペルシア展―シルクロードに栄えた工芸と王朝文化―」
2 期 日 平成12年10月8日(日)~11月19日(日)
(ただし、10月9日(月)は開館)
3 会 場 新潟県立歴史博物館 企画展示室
4 主 催 新潟県立歴史博物館
5 監 修 古代オリエント博物館
6 後 援 朝日新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、長岡新聞社、新潟日報社
日本経済新聞社、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局
NHK新潟放送局、BSN新潟放送、NST新潟総合テレビ、TeNYテレビ新潟、NT21新潟テレビ21、長岡ケーブルテレビ
FMラジオ新潟、FMながおか
新潟県教育委員会、長岡市教育委員会、長岡市
新潟県考古学会、新潟県民俗学会、新潟史学会
7 料 金 大人 700円、大・高生 500円、小・中生 300円
※前売券なし
8 開催趣旨
ペルシアとは、中近東のほぼ中央に位置する乾燥地帯、高原と砂漠からなるイランの古代名です。ペルシアと言えば、絨毯やイスラム教寺院のモスク、そしてバザールなどが連想されますが、この地はメソポタミア文明とインダス文明との間で早くから栄えた先進地でした。
なかでも、3世紀に興ったササン朝ペルシアの優れた文化は、東西文化の交流路であるシルクロードを経由して、中国の隋唐時代の国際文化を形成するのに役立ち、遠く我が国の正倉院宝物のなかにも伝えられています。
この企画展では、紀元前6,000年頃から始まる農耕牧畜時代から、都市国家が成立した華やかな王朝時代、さらに7世紀以降のイスラム時代にいたるまでの土器・陶器・青銅器・偶像・武器・装身具などの考古資料を通して、ペルシア文化の伝統と独自性を具体的に明らかにするとともに、工芸技術の高さや華やかさを紹介し、さらに往時からの文化交流についても認識を深めようとするものです。
9 展示構成
(1) Aゾーン:イラン文化の展開(紀元前4,000~前1,000年)
農耕牧畜が開始され、土器作りが始まった新石器時代から、青銅器を製造し、鉱物資源や貴石(ラピスラズリ・メノウなど)の交易が盛んであった青銅器時代、そして鉄生産が開始された初期鉄器時代。これら3つの時代の遺品である彩文土器、土偶、青銅製武器、純金製装身具などを展示・紹介する。なお当時、日本列島は縄文時代にあたり、常設展と合わせて観覧することで彼我の物質文化の違いを確認することができる。
(2) Bゾーン:ペルシア王朝の成立(紀元前550年~7世紀)
紀元前1,000年頃から続いた混乱の時代を、アケメネス朝を興したダレイオス1世が平定し、ペルシア王国が誕生する。その後、栄枯盛衰を繰り返しながら、3世紀初頭にはアルダシール1世が、西はメソポタミアから東はアフガニスタンまでを手中に収め、広大なササン王朝を創設した。
この時代は東西交易が盛んであり、シルクロードを経由して西アジアの優れた工芸品が中国へ伝えられた。ここでは、中国との関わりを示す陶器、我が国京都上賀茂神社出土品と同種のガラス製カット碗、王侯貴族が使った金銀の器など、優れた工芸品の数々を紹介する。
(3) Cゾーン:花開くイスラム文化(7世紀~)
ササン朝ペルシアの滅亡後、異民族の支配によりイランは急速にイスラム化した。しかし人々は、ペルシア文化の伝統を保ち続け、周辺文化の影響を吸収しながら独自の文化を築いていった。特に製陶技術はこの時代に大きな発展を遂げ、イスラム陶器と呼ばれる色彩豊かな陶器が盛んに製作された。このゾーンでは、それらイスラム陶器の優品を多数展示すると共に、金工・ガラス工芸・絨毯など、イランの地に長きにわたって続いている諸工芸品についても紹介する。
10 展示品
(1)先史時代からイスラム期にいたる遺品 約800点
主な展示品
赤色磨研彩文小鉢 鳥文壷 牛形土器
青銅製人物 動物偶像 金製ビーズ
ガラス製大型水瓶 ガラス製カット文碗 アレクサンドロス3世銀貨
緑釉刻文浅鉢 白釉藍彩鉢 漆喰製浅浮彫
石製動物闘争文浅浮彫 金製垂飾、首飾、額飾 ペルシア絨毯
(2)ペルセポリス彫刻柱のオブジェ
11 記念講演会
10月22日(日)午後1時30分から 講堂にて
「アケメネス朝ペルシアの栄光」 山内和也氏(古代オリエント博物館)
2000年10月01日
開催期間 : 2000年10月8日(日)~11月19日(日)
(終了しました)
東西文明の交錯する地であった古代ペルシアからは、シルクロードを経由し、はるかに日本まで伝えられた文物もあった。先史時代からイスラム期に至る遺品約700点を陳列し、古代の文化交流を探る。
場所:新潟県立歴史博物館(tel.0258-47-6130)
「古代ペルシア展」開催概要
1 事業名
新潟県立歴史博物館秋季企画展
「古代ペルシア展―シルクロードに栄えた工芸と王朝文化―」
2 期 日
平成12年10月8日(日)~11月19日(日)
(ただし、10月9日(月)は開館)
3 会 場
新潟県立歴史博物館 企画展示室
4 主 催
新潟県立歴史博物館
5 監 修
古代オリエント博物館
6 後 援
朝日新聞新潟支局、産経新聞新潟支局、長岡新聞社、新潟日報社
日本経済新聞社、毎日新聞新潟支局、読売新聞新潟支局
NHK新潟放送局、BSN新潟放送、NST新潟総合テレビ、TeNYテレビ新潟、NT21新潟テレビ21、長岡ケーブルテレビ
FMラジオ新潟、FMながおか
新潟県教育委員会、長岡市教育委員会、長岡市
新潟県考古学会、新潟県民俗学会、新潟史学会
7 料 金
大人 700円、大・高生 500円、小・中生 300円
※前売券なし
8 開催趣旨
ペルシアとは、中近東のほぼ中央に位置する乾燥地帯、高原と砂漠からなるイランの古代名です。ペルシアと言えば、絨毯やイスラム教寺院のモスク、そしてバザールなどが連想されますが、この地はメソポタミア文明とインダス文明との間で早くから栄えた先進地でした。
なかでも、3世紀に興ったササン朝ペルシアの優れた文化は、東西文化の交流路であるシルクロードを経由して、中国の隋唐時代の国際文化を形成するのに役立ち、遠く我が国の正倉院宝物のなかにも伝えられています。
この企画展では、紀元前6,000年頃から始まる農耕牧畜時代から、都市国家が成立した華やかな王朝時代、さらに7世紀以降のイスラム時代にいたるまでの土器・陶器・青銅器・偶像・武器・装身具などの考古資料を通して、ペルシア文化の伝統と独自性を具体的に明らかにするとともに、工芸技術の高さや華やかさを紹介し、さらに往時からの文化交流についても認識を深めようとするものです。
9 展示構成
(1) Aゾーン:イラン文化の展開(紀元前4,000~前1,000年)
農耕牧畜が開始され、土器作りが始まった新石器時代から、青銅器を製造し、鉱物資源や貴石(ラピスラズリ・メノウなど)の交易が盛んであった青銅器時代、そして鉄生産が開始された初期鉄器時代。これら3つの時代の遺品である彩文土器、土偶、青銅製武器、純金製装身具などを展示・紹介する。なお当時、日本列島は縄文時代にあたり、常設展と合わせて観覧することで彼我の物質文化の違いを確認することができる。
(2) Bゾーン:ペルシア王朝の成立(紀元前550年~7世紀)
紀元前1,000年頃から続いた混乱の時代を、アケメネス朝を興したダレイオス1世が平定し、ペルシア王国が誕生する。その後、栄枯盛衰を繰り返しながら、3世紀初頭にはアルダシール1世が、西はメソポタミアから東はアフガニスタンまでを手中に収め、広大なササン王朝を創設した。
この時代は東西交易が盛んであり、シルクロードを経由して西アジアの優れた工芸品が中国へ伝えられた。ここでは、中国との関わりを示す陶器、我が国京都上賀茂神社出土品と同種のガラス製カット碗、王侯貴族が使った金銀の器など、優れた工芸品の数々を紹介する。
(3) Cゾーン:花開くイスラム文化(7世紀~)
ササン朝ペルシアの滅亡後、異民族の支配によりイランは急速にイスラム化した。しかし人々は、ペルシア文化の伝統を保ち続け、周辺文化の影響を吸収しながら独自の文化を築いていった。特に製陶技術はこの時代に大きな発展を遂げ、イスラム陶器と呼ばれる色彩豊かな陶器が盛んに製作された。このゾーンでは、それらイスラム陶器の優品を多数展示すると共に、金工・ガラス工芸・絨毯など、イランの地に長きにわたって続いている諸工芸品についても紹介する。
10 展示品
(1)先史時代からイスラム期にいたる遺品 約800点
主な展示品
赤色磨研彩文小鉢 鳥文壷 牛形土器
青銅製人物 動物偶像 金製ビーズ
ガラス製大型水瓶 ガラス製カット文碗 アレクサンドロス3世銀貨
緑釉刻文浅鉢 白釉藍彩鉢 漆喰製浅浮彫
石製動物闘争文浅浮彫 金製垂飾、首飾、額飾 ペルシア絨毯
(2)ペルセポリス彫刻柱のオブジェ
11 記念講演会
10月22日(日)午後1時30分から 講堂にて
「アケメネス朝ペルシアの栄光」 山内和也氏(古代オリエント博物館)