トップページ>2023年

2023年

民俗行事「サイノカミ」(終了しました)

2023年12月25日

新潟県立歴史博物館では、関原サイノカミ有志の会の皆さまと共に、今季も冬の民俗行事「サイノカミ」を下記のとおり開催する予定です。

サイノカミは冬を彩る伝統的な小正月行事です。地方ごとに様々なバリエーションがあり、新潟県の各地では雪原の上に藁(わら)やカヤなどで大きなサイノカミを作り、それを燃やして豊作や集落の人々の無病息災を祈りました。火の勢いがよく、高く燃え上がるほど良いとされます。

 

門松や注連縄なども一緒に燃やすことができます。

お焚き上げしたいものは、当日の場合、サイノカミ会場・歴史博物館受付・歴史博物館おもいやり駐車場前のポスト脇に、9:30~14:30ころまでにお持ちください。前日までにお持ちいただく場合は、歴史博物館受付でお預かりします。

※サイノカミ会場付近は駐停車できませんので、ご了承ください。

 

 

 

日 時 2024年1月14日(日) 15:00点火予定

 

場 所 新潟県立歴史博物館 北側広場

 

料 金 無料

 

申 込 不要

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇当日は、当館駐車場のほかに、動物愛護センター、馬高縄文館、なじらーての駐車スペースをご利用ください。博物館周辺道路は駐停車禁止ですお乗り合わせでおいでいただくなど、路上駐停車がないようご協力をお願いします。

〇スルメは会場で販売します(1枚500円)。

〇今回は、餅と甘酒の振る舞いと太鼓の演奏はありません。

 

 

体験型講座「縄をつくる・縄文をつくる」(終了しました)

2023年12月24日

講師 : 宮尾 亨(当館研究員)

縄の撚り方によって変化する縄文土器の文様を実際に体験します。

 

 

◆期 日  2024年2月17日(土)

 

◆時 間  13:30~15:00

 

◆会 場  新潟県立歴史博物館 研修室

 

◆料 金  無料

 

◆定 員  18名(要申込)

 

◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

 

令和5年度後期(10月~3月)講演会・講座のご案内はこちら

冬季テーマ展示「越後の木綿 いま むかし」(1/13~2/25)

2023年12月23日

暖かく加工しやすい木綿は、江戸時代以降、布団や綿入れ・仕事着に広く用いられ、各地で特徴のある衣生活が生み出されました。また、江戸時代後期以降、自家用だけでなく、各地に綿織物の産地が形成され、東北地方や北海道にも販路が広げられていきました。

本展示では、綿織物の見本帳や仕事着など、県内各地の資料館や博物館が所蔵する資料から、木綿と越後の人びととのかかわりを紹介します。また、近年、越後の綿織物の再評価に取り組む人々の活動を紹介します。

 

 

 

◆ 会 期  2024年1月13日(土)〜2月25日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室

(新潟県長岡市関原町1-2247-2)
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136

 

◆ 休館日  月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日)

 

◆ 観覧料  常設展観覧料でご覧いただけます。
一般520円(410円)、高校・大学生200円(160円)、中学生以下無料

※(  )は20名様以上の団体料金

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【展示解説】

解説は当展覧会担当の学芸員、陳 玲 です。

事前申し込み不要、常設展観覧料が必要です。

◆ 日 時

1月20日(土)11:00~12:00

1月27日(土)11:00~12:00

2月10日(土)11:00~12:00

2月17日(土)11:00~12:00

◆ 会 場  新潟県立歴史博物館 企画展示室

 

 

【関連イベント】 聴講無料 ※要事前申込み
関連講座「木綿のカタチ・ワザ・地コトバ ~越後・佐渡の仕事着を読み解く~」
越後・佐渡では、綿織物が仕事着に用いられる中、関連する独自の技術や衣生活が地域ごとに異なって生み出されてきました。ここでは、具体的な資料や事例を通して解説します。

 

日時:2月3日(土)13:30~15:00
講師:陳 玲(当館研究員)
会場:当館研修室(定員50名)

 

トークセッション「再考・越後の綿織物」
地域の資料館・博物館には、越後の綿織物の見本帳などが保管されていますが、これまでは地域ごとに検討されるのみで、越後全体の中で位置づけられることはありませんでした。本展の準備をきっかけとして、各館の学芸員が互いの資料や情報について共有し、研究を進めてきました。このトークセッションでは、研究の課題を整理し、特に原料の入手、流通、衣生活などをテーマに、越後の綿織物を捉え直したいと思います。

日時:2月24日(土)13:30~15:00
会場:当館講堂(定員150名)

●コーディネーター
陳 玲(当館専門研究員)
三国 信一(当館専門研究員)

●パネラー
藍野 かおり 氏(新潟市歴史博物館 学芸員)
加藤 穂乃佳 氏(長岡市立科学博物館 学芸員)
田中 真理 氏(見附市まちづくり課 文化係 学芸員)
伊藤 秀和 氏(加茂市教育委員会 社会教育課 課長補佐)

●コメンテーター
三井田 忠明 氏(新潟県民具学会 会長)

 

 

【体験プログラム】
「さき織でコースター作りに挑戦」

裂いた古い布で新しい布を織る伝統的な「さき織」を簡単な道具で体験します。「さき織」でコースターを作ってみませんか?

 

期日:1月21日(日)、28日(日)、2月4日(日)
時間:13:30~15:30(受付終了15:00)
会場:当館常設展示室内体験コーナー

体験無料(ただし常設展観覧券が必要)、申込み不要

 

 

「亀田縞くるみボタンを作ろう!」

 

中営機業有限会社さんが提供して下さった亀田縞の布を使って、専用の道具でくるみボタンを作ります。完成したボタンはヘアゴムの飾りとしてアレンジもできます。

※お1人様、1個作ることができます。所要時間は20分程度です。

 

期日:2月11日(日)、18日(日)、25日(日)
時間:13:30~15:30(受付終了15:15)
会場:当館常設展示室内体験コーナー

体験無料(ただし常設展観覧券が必要)、申込み不要

 

 

 

 

 

〔講座・トークセッションお申し込み先、お問い合わせ先〕

新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 メール:koryu@nbz.or.jp

 

 

【関連図書コーナー設置図書館

冬季テーマ展示「越後の木綿 いま むかし」の開催にあわせ、県内の図書館様から関連書籍コーナーの設置にご協力をいただけることとなりました。このコーナー設置が皆様のお住まいの地域の図書館に足を運んでいただくきっかけとなれば幸いです。また、お近くの図書館で関連図書に触れていただいた後は、ぜひ当館へご来場ください。

 

施 設 名 設置期間 住  所

電話番号

主な設置図書
長岡市立中央図書館 R6.1.10(水)

 ~R6.2.25(日)

長岡市学校町1-2-2

電話:0258-32-0658

●『新潟県立歴史博物館収蔵資料目録 山崎光子民俗服飾コレクション』
●『越後の伝統織物』土田邦彦/著
●『栃尾と織物』栃尾織物工業協同組合/発行
●『日本の伝統的織りもの、染めもの』三宅和歌子/著
●『縞事典 日本の縞名百相』外山美艸/著    他
新潟県立図書館 R6.1.30(火)

 ~R6.2.25(日)

新潟市中央区

女池南3-1-2

電話:025-284-6001

●『日本綿業史』阿部武司/著 名古屋大学出版会 2022年

●『棉』森和彦/ほか著 農山漁村文化協会 2019年

●『コットンをめぐる世界の旅』エリック オルセナ/著,吉田恒緒/訳 作品社 2012年   他

※設置期間や設置図書については変更となる場合があります。詳細は各図書館に直接お問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

体験プログラム「さき織でコースター作りに挑戦」(終了しました)

2023年12月04日

裂いた古い布で新しい布を織る伝統的な「さき織」を簡単な道具で体験します。「さき織」でコースターを作ってみませんか?

 

 

期 日:2024年1月21日(日)、28日(日)、2月4日(日)

※1月14日(日)はサイノカミのため、体験プログラムはお休みです。

 

 

時 間:13:30~15:30(受付終了は15:00)

 

場 所:県立歴史博物館 常設展示室内体験コーナー

 

事前申込み:不要、当日受付

 

体験料:無料 ただし常設展観覧券が必要です

 

お問い合わせ先: 新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当
TEL 0258-47-6135
FAX 0258-47-6136

 

 

 

 

 

体験プログラム「昔の遊び道具を体験しよう」(終了しました)

2023年12月03日

けん玉、こま、お手玉、竹返しなど、昔のおもちゃで遊ぶ体験です。

お子さんはもちろん、大人の方も懐かしいおもちゃで遊んでみませんか?

 

 

 

 

期 日:令和5年12月24日(日)・令和6年1月7日(日)

 

時 間:13:30~15:30(受付終了は15:15)

 

場 所:県立歴史博物館 常設展示室内体験コーナー

 

事前申込み:不要、当日受付

 

体験料:無料 ただし常設展観覧券が必要です

 

お問い合わせ先: 新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当
TEL 0258-47-6135
FAX 0258-47-6136

 

 

 

 

12月常設展示ワンポイント解説

2023年12月01日

【12月常設展示ワンポイント解説予定】

スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。
時間は13時から15~30分程度です。

 

 

12月2日(土)
遠山研究員「「米百俵②」小林虎三郎の生涯とその思想」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の人物
【概要】小林虎三郎の生涯の軌跡をたどり、彼の思想、特に教育観について考えます。

 

12月3 日(日)
三国研究員「大黒様の嫁取り」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】「大黒様の嫁取り」、「大黒様の年取り」と呼ばれる行事を紹介します。

 

12月9日(土)
西田研究員「縄文時代の食べ物を探る」
【場所】縄文人の世界◆出口
【概要】縄文時代の食べ物を知るための研究材料は骨や種などに限りません。遺跡からは化石化した糞が見つかることがあります。糞石をめぐる研究について紹介します。

 

12月10日(日)

前嶋研究員「上杉謙信奉納願文(複製)」
【場所】新潟県のあゆみ◆中世の新潟
【概要】新潟県立歴史博物館の所蔵する上杉謙信奉納願文(複製)について解説します。

12月16日(土)
陳研究員「越後の綿織物」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の産物
【概要】おもに越後の綿織物の成立と展開について解説します。

 

12月17日(日)
浅井研究員「儺祭と佐渡」
【場所】新潟県のあゆみ◆古代の新潟
【概要】大晦日の宮中行事である儺祭における祭文に登場する佐渡について解説します。

 

12月23日(土)
橋詰研究員「ウサギ:今年の干支をふりかえる」
【場所】縄文人の世界◆入口
【概要】考古学研究の成果に基づいて、人類とウサギとのかかわりを考えます。

 

12月24日(日)
渡部研究員「越後の上之山藩領」
【場所】 新潟県のあゆみ◆近世の新潟
【概要】江戸時代後期、越後国に飛地として成立した出羽国(山形県)上之藩領について解説します。

 

 

 

 

「守れ!文化財」展のギャラリートークを行います(12/10追加)

2023年11月30日

秋季テーマ展示『守れ!文化財~「障害」をめぐるモノとヒトに光を灯す~』のギャラリートーク(展示解説)を行います。ぜひご参加ください。

 

日 時

【追加】12月10日(日)11:00~12:00 解説:山本哲也(当館研究員)

 

(以下、終了分)

11月12日(日)13:00~13:45 ワンポイント解説として(終了しました)

解説:「守れ!文化財~モノとヒトに光を灯す~」事業実行委員会によるゲスト解説

 

11月19日(日)13:00~13:30 ワンポイント解説として(終了しました)

解説:山本哲也(当館研究員)

 

11月25日(土)11:00~12:00(終了しました) 解説:山本哲也(当館研究員)

 

11月26日(日)14:00~15:00(終了しました) 解説:山本哲也(当館研究員)

 

12月 2日(土)11:00~12:00(終了しました) 解説:山本哲也(当館研究員)

 

12月9日(土)14:00~15:00(終了しました) 解説:山本哲也(当館研究員)

 

 

会 場  新潟県立歴史博物館 企画展示室

 

観覧無料、参加無料、事前申し込み不要