2023年03月10日
●『やきもの産地・新潟』
江戸時代末から昭和初期にかけて県内各地でさかんに行われていたやきもの生産を紹介したテーマ展のデジタル版図録。
リンクページからダウンロードが可能(無料)です。
2022年12月01日
冬季テーマ展示「大河津分水と信濃川の治水」の開催にあわせ、県内の図書館様から関連書籍コーナーの設置にご協力をいただけることとなりました。このコーナー設置が皆様のお住まいの地域の図書館に足を運んでいただくきっかけとなれば幸いです。
また、お近くの図書館で関連図書に触れていただいた後は、ぜひ当館へご来場ください。
施 設 名 | 設置期間 | 住 所
電話番号 |
主な設置図書 |
柏崎市立図書館 | R4.11.12(土)
~R5.1.14(土) |
柏崎市学校町2-47
電話:0257-22-2928 |
●『大河津分水大一揆』 ●『信濃川ものがたり』 ●『われら信濃川を愛する part3』 ●『母なる信濃川』 ●『ちくまがわ・しなのがわ』 ほか |
長岡市立中央図書館 | R4.11.15(火)
~R5.1.15(日) |
長岡市学校町1-2-2
電話:0258-32-0658 |
●『大河津分水双書第十巻 図説大河津分水 工事の全容と人・志』社団法人 北陸建設弘済会 ●『物語 分水路 信濃川に挑んだ人々』田村喜子/著 鹿島出版会 ●『増補 洪水と治水の河川史 水害と制圧から受容へ』大熊孝/著 平凡社 ●『信濃川大河津資料館展示図録』国土交通省北陸地方整備局信濃川河川事務所 ほか |
新潟県立図書館 | R4.11.29(火)
~R4.12.25(日) |
新潟市中央区女池南3-1-2
電話:025-284-6001 |
●『図説大河津分水 工事の全容と人・志』社団法人 北陸建設弘済会 ●『治水運動家・技術者群像 大河津分水双書 資料編第四巻』社団法人 北陸建設弘済会 ●『水と闘った農民に心寄せた良寛 信濃川分水の提唱者本間屋数右衛門』高橋剛/著 雑草出版 ●『洪水と治水の河川史 水害の制圧から受容へ』大熊孝/著 平凡社 ほか |
※設置期間や設置図書については変更となる場合があります。
詳細は各図書館に直接お問い合わせください。
2022年11月20日
教育現場で活用してもらうことを目的に、東京大学史料編纂所から新潟県立歴史博物館に寄贈された「越後国郡絵図」(頸城郡・瀬波郡)を用いた授業実践研修会が、11月18日に新潟県高等学校教育研究会地理歴史・公民部会の主催で開催されました。
福原 圭一 氏(上越市公文書センター上席学芸員)・前嶋 敏(当館学芸員)から「越後国郡絵図」の史料的価値や解説を聞きながら、田中 聡 氏(長岡工業高等専門学校教授)が実際に行った授業実践を参考に、研修会に参加した県内高等学校の先生方で授業でどのように活用できるか検討しました。
【「越後国郡絵図」とは】
慶長2(1597)年作成と伝えられる米沢上杉家襲蔵の「越後御絵図」二鋪(頸城郡・瀬波郡)の釈文に索引と解題を附したもので、実物は米沢市上杉博物館所蔵です。天正19(1592)年に豊臣秀吉が大名たちに領国の検地と郡絵図の提出を命じており、それがこの絵図だと考えられ、他に残存例をみないものです。
教育現場で活用してもらうことを目的として、東京大学史料編纂所から新潟県立歴史博物館に多色オフセット印刷版がおよそ400冊が寄贈されました。1冊に約51cm×横34cmの絵図が40枚ほど入っており、組み合わせると頸城郡(現在の上越市)や瀬波郡(現在の村上市)の全体の図(実物の4分の1ほどの大きさ)となります。
2022年11月18日
8月に高校生アカデミック・インターンシップ研修が行われ、3人の高校生が参加しました。
学芸員とは何か、博物館の意義とは何かを理解してもらうことを目的に、博物館が果たす役割や、博物館の持つ「チカラ」について学びました。
最終的には長野県出身の画家、原田泰治先生のピエゾグラフ(高精細複製画)の当館所蔵の14点の中から、高校生たちが話し合って決めた「輪」というテーマにそって4点を選び、展示計画をたて、実際に展示作業も行いました。見ていただいた方に何を伝えたいのか、何を感じていただきたいのか、絵の配置やテーマ解説の一言一句を3人で悩みながら考えました。
研修の成果や原田泰治先生の作品の世界観をお伝えするため、しばらく当館にて展示していましたが、11月17日から25日まで移動展覧会として高校生アカデミックインターンシップ参加校の新潟県立三条高等学校に展示しています。
※観覧は学校関係者のみできます。一般の方はご遠慮ください。
【高校生アカデミック・インターンシップとは】
大学進学希望の生徒に「大学の向こうにある社会」を意識させ、大学研究室や研究機関等と連携し、将来進む可能性のある学問分野に関係した研究活動等を体験し、大学等への視野を広げ、学習意欲や進路意識を高め、探求する力・課題解決能力等を身につけることを目的としています。
新潟県教育委員会が主催で平成30年度から始まった事業です。当館では令和元年度から受け入れを開始しました。
2022年11月14日
新潟県立歴史博物館友の会では、2018年に公開され評判になった映画「縄文にハマる人々」の上映会を開催します。縄文1万数千年を追う、夢と情熱のドキュメンタリー映画です。
※映画上映後に予定していた、当館名誉館長の小林達雄のトークショーは中止となりました。
期 日:令和4年12月10日(土)
時 間:13:30~15:15頃まで
場 所:当館講堂
定 員:先着100名(受付は13:00より開始)
申込み:不要、当日受付
2022年09月08日
新潟県立歴史博物館の公式マスコットキャラクター「じょうもんじゃもん」が、インターネットミュージアムの「ミュージアムキャラクターアワード2022」にエントリーしました。
結果は5898票もいただいて7位! さらにSNS賞は178いいねをいただき2位でした。
応援、本当にありがとうございました。
これからも「じょうもんじゃもん」をよろしくお願いいたします。
結果は→ museum.or.jp/museum-chara/2
【「じょうもんじゃもん」プロフィール】
かえんどきクン(左)
元気一杯でマイペース。日本を代表した土器だと自負している。
おうかんクン(右)
しっかり者。自分より目立っているかえんどきクンがちょっとうらやましい。でも、2人はニコイチ(2つで1つ)!
2人とも年齢は非公開
企画展やイベント情報をSNSなどで楽しく発信中