2022年04月01日
氏名 三国信一
所属 学芸課
職名 専門研究員
学位 修士(文化学)
略歴
平成11年 近畿大学文芸学部文化学科 卒業
平成13年 近畿大学大学院文芸学研究科修士課程 修了
平成15年 亀山市歴史博物館
平成26年 新潟県立歴史博物館
専門分野 日本民俗学
所属学会 日本民俗学会
主要研究課題
先駆性樹木の利用と生態に対する認識に関する研究、水窓(水を汲み入れるための窓)の利用に関する研究
著書・論文等
●「アカメガシワ -呪的利用の多面性-」、「ヌルデ -生長力の驚異性-」『人と樹木の民俗世界
呪用と実用への視角』・大河書房・平成26年
●「かんこ踊りの現状」第一節、「中絶・廃絶したかんこ踊り」第二節(一)『伊賀のかんこ踊り総合
調査報告書』・平成25年
●「年中行事と植物 先駆性植物に宿る霊的な力」『日本の心を伝える年中行事事典』・岩崎書店・平
成25年
●「水甕」、「甕・壺」『食の民俗事典』・柊風舎・平成23年
●「葬送と墓制」『亀山市史民俗編』ウェブ版・平成23年
●「町ごとの組織と行事」第2、8、9節『桑名石取祭総合調査報告書』・平成18年
●「カシワの一種に関する考察 三重県下におけるアカメガシワの利用から」『民俗文化』第17号・近
畿大学民俗学研究所・平成17年
担当企画展
「クイズとたいけん!むかしのくらし」(2017年)
2022年04月01日
新刊情報です。
販売は4月1日(金)からとなります。
当館ショップや受付にて購入できます。また、郵送による販売も行っています。
詳しくは出版案内をご覧ください。
●『越後文書宝翰集 三浦和田氏文書 Ⅲ・河村氏文書・小田切氏文書』 矢田俊文・片桐昭彦・新潟県立歴史博物館編 1,000円
『越後文書宝翰集』(国指定重要文化財 当館蔵)は総数727点の中世文書群で、文書のすべてが巻子に表装されており、全体で44巻となっています。本書で紹介する文書はこのうちの三浦和田氏文書第6巻(2通)と河村氏文書1巻(6通)と小田切氏文書1巻(29通)です。
2022年01月05日
新潟県立歴史博物館では、令和4年度ボランティアを募集します。
主な活動内容は、体験活動やイベントのアシスタント、学校団体の体験支援、講演会・講座の受付、資料の整理、ボランティアの方々が自ら企画して行う活動などです。
もちろん、ご都合のつく日だけ、興味のある活動だけの参加で大丈夫です。
人と接することが好きな方、歴史に興味がある方、新しいことにチャレンジしてみたい方はぜひ、新潟県立歴史博物館ボランティアに応募ください。お待ちしております。
◆募集期間 令和4年1月16日(日)~2月20日(日)
※令和4年4月以降も随時受付します
◆応募資格
①令和4年4月1日現在、満15歳(中学校卒業)以上の方
②健康で、当館に無理なく通うことのできる方
③下記の事前説明会に参加できる方
◆事前説明会
令和4年3月6日(日)午前10時~
新たにボランティアに応募された方を対象として、当館の概要や運営方針、活動内容等についての説明を行います。
ただし、新型コロナウイルスの感染状況によっては変更もしくは中止とする場合があります。
交通費等は支給いたしません。
◆応募方法 所定の応募用紙その他必要書類の提出。詳細はお問い合わせください。
◆活動時間 原則として9:30~16:00の範囲で御都合のつく時間。
※交通費等は一切支給いたしません。
◆登録期間 毎年4月1日~翌年3月31日まで。希望する方は翌年度も登録を更新できます。
◆応募・問い合わせ先
新潟県立歴史博物館 経営企画課 ボランティア担当 種岡和也
長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136
2021年09月17日
8月10日・11日に、高校生アカデミック・インターンシップ研修が行われ、6人の高校生たちが参加しました。
学芸員とは何か、博物館の意義とは何かを理解してもらうことを目的に、どのように資料が守られているか学んだり、展示の意義について学んだりしました。
最終的には長野県出身の画家、原田泰治先生のピエゾグラフ(高精細複製画)の中から、高校生たちが話し合って決めた「山景」というテーマにそって6点を選び、どのように展示するか展示計画をたて、実際に展示作業も行いました。
【展示テーマ「山景」】
日本人の生活に深く関わってきた山と四季。
山は身近な存在であり、時には信仰の対象になっていた。
それは様々な表情を見せ、人々に恵みを与えてきた。
しかし、現代に暮らす人々はメディアに目が行きがちなため、
その魅力に気付いていないのではないだろうか。
本展示を通して、気候や時間帯によって異なった表情を見せる山々を
味わっていただきたい。
好評につき、当館の企画展示室前ロビーにて10月14日まで展示しています。
原田泰治先生の世界と合わせて、高校生たちが学び、話し合い、考えた成果を感じていただければ幸いです。またこの展示から、高校生6人が届けたかったメッセージが、皆さんに少しでも伝われば嬉しいです。ぜひご覧ください。
【高校生アカデミック・インターンシップとは】
大学進学希望の生徒に「大学の向こうにある社会」を意識させ、大学研究室や研究機関等と連携し、将来進む可能性のある学問分野に関係した研究活動等を体験し、大学等への視野を広げ、学習意欲や進路意識を高め、探求する力・課題解決能力等を身につけることを目的としています。
新潟県教育委員会が主催で平成30年度から始まった事業です。当館では令和元年度から受け入れを開始しました。
2021年07月31日
このたび、『新潟県立歴史博物館年報』第21号-令和2年度-をPDFデータにて発行、公開しました。
なお19号までは印刷物での発行としており図書館等での閲覧が可能でしたが(本文データは当ホームページ上で公開)、第20号からPDFデータによる当ホームページでの公開のみとなります。
ご了承の上、下記リンクから閲覧いただければ幸いです。
2021年01月17日
新潟県立歴史博物館では、令和3年度ボランティアを募集します。
主な活動内容は、体験活動のアシスタント、学校団体の体験支援、講演会・講座の受付、資料の整理、ボランティアの方々が自ら企画して行う活動などです。
もちろん、ご都合のつく日だけ、興味のある活動だけの参加で大丈夫です。
人と接することが好きな方、歴史に興味がある方、新しいことにチャレンジしてみたい方はぜひ、新潟県立歴史博物館ボランティアに応募ください。お待ちしております。
令和3年度 新潟県立歴史博物館 ボランティア募集チラシ(PDF)
◆募集期間 令和3年1月17日(日)~2月21日(日)
※令和3年4月1日以降も随時受付します
◆応募資格
①令和3年4月1日現在、満15歳(中学校卒業)以上の方
②健康で、当館に無理なく通うことのできる方
※交通費等は一切支給いたしません。
◆応募方法 所定の応募用紙その他必要書類の提出。詳細はお問い合わせください。
◆活動時間 原則として9:30~16:00の範囲で御都合のつく時間。
◆登録期間 毎年4月1日~翌年3月31日まで。希望する方は翌年度も登録を更新できます。
◆その他
新たにボランティアに応募された方を対象として、事前説明会を令和3年3月7日(日)に実施します。
※新型コロナウイルスの感染拡大の状況によっては、事前説明会を中止させていただく場合があります。
◆応募・問い合わせ先
新潟県立歴史博物館 経営企画課 ボランティア担当 種岡和也
長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136
令和3年度 新潟県立歴史博物館 ボランティア募集要項(Word)
令和3年度 新潟県立歴史博物館 ボランティア募集要項(PDF)
令和3年度 新潟県立歴史博物館 ボランティア応募用紙(Word)
令和3年度 新潟県立歴史博物館 ボランティア応募用紙(PDF)
2020年11月06日
新潟県立歴史博物館では、栃尾地域の織物や養蚕、絹にまつわる資料や用具などの情報を集めています。
栃尾紬(とちおつむぎ)は、「越後産物くらべ」の番付表に関脇として掲げられるほど、広く知られた産物でした。しかし現在では栃尾紬に関する資料や情報は極めて少なく、技術の継承が途絶え、養蚕などの絹文化の記憶も失われようとしています。
長岡造形大学の菊池加代子教授と小林花子准教授が主宰する「栃尾の手織物と絹文化研究会」では、栃尾紬を地域の大切な文化遺産として遺すために、着物、織物、道具等に関する情報を集め、栃尾紬アーカイブスの構築を進めています。当館でも本事業に協力し、栃尾紬の保存と活用に向けて取り組んでいます。
※栃尾紬については、常設展示室・新潟県のあゆみ「近世・近現代の産物」のコーナーで資料を展示しています。
栃尾地域の織物や養蚕、絹にまつわる資料や用具などの情報をお持ちの方は、下のファイルをダウンロードし、下記まで返送またはFAXで送付してください。歴史博物館受付で直接お渡しいただいても結構です。
【情報提供の書式(Word)】※ただし、書式を使用しなくてもかまいません。
【送付先】
担当 新潟県立歴史博物館 学芸課 陳 玲、大楽 和正
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
FAX:0258-47-6136 E-mail:office@nbz.or.jp