2023年04月03日
所属 学芸課
職名 専門研究員
学位 博士(考古学)
略歴 平成 8 年3月 上田市上田高等学校卒業
平成15年3月 早稲田大学第二文学部歴史・民俗系専修卒業
平成17年3月 東京都立大学人文科学研究科史学専攻修士課程修了
平成23年3月 首都大学東京人科学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学
平成26年7月 博士(考古学)学位取得
平成18年4月~平成20年3月 日本学術振興会特別研究員
平成22年4月~平成30年3月 明治大学黒耀石研究センター
平成30年4月から新潟県立歴史博物館
専門分野 考古学
所属学会 日本考古学協会、日本第四紀学会、日本旧石器学会など
主要研究課題 ・縄文文化開始期の研究
・人類の古環境変動への適応行動の解明
・人と資源環境との関係史の解明
・ジオパーク活動を活用した地域資産の保全・利活用
著書・論文等
・「新潟県小瀬ヶ沢洞窟遺跡出土石器の再検討(2)―いわゆる舟底形石器と両面加工石器からの
剥片石器素材の供給の検討―」『長岡市立科学博物館研究報告』53、長岡市立科学博物館、
pp.99-118、平成30年
・「広原遺跡群第I遺跡における黒曜石をめぐる人類の行動」『資源環境と人類』8、
明治大学黒耀石研究センター、pp.53-66、平成30年
・『ゴンチャルカ1遺跡(2001年)発掘調査報告書』橋詰 潤・シェフコムードI.Ya.・内田和典・
長沼正樹編、明治大学黒耀石研究センター、104p.、平成30年
・『ノヴォトロイツコエ10遺跡(2003-2004年)発掘調査報告書』橋詰 潤・シェフコムードI.Ya.・
内田和典・長沼正樹・松本 拓編、明治大学黒耀石研究センター、98p.、平成29年
・「考古学とジオパーク活動の連携:ジオパークセッションの概要と特集「考古学とジオパーク」の
趣旨」『資源環境と人類』7、明治大学黒耀石研究センター、pp.51-59、平成29年
・『オシノヴァヤレーチカ12遺跡(2010年)およびオシノヴァヤレーチカ10遺跡(2012-2013年)
発掘調査報告書』橋詰 潤・シェフコムードI. Ya.・内田和典編、明治大学黒耀石研究センター、
112p.、平成28年
・「後期更新世末期の本州中央部における両面加工狩猟具利用の変遷」『第四紀研究』54-5、
日本第四紀学会、東京、pp.235-255、平成27年
・「環日本海北部地域における土器出現期―アムール川下流域と北海道を中心に―」
『考古学ジャーナル』677、ニューサイエンス社、pp.20-24、平成27年
・「石器に見る生活の変化(1)東日本」『季刊考古学』132、雄山閣、pp.38-41、平成27年
・「新潟県小瀬ヶ沢洞窟遺跡出土石器の再検討(1)―石斧の再検討を中心に―」
『長岡市立科学博物館研究報告』50、長岡市立科学博物館、pp.87-106、平成27年
・「アムール下流域における土器出現期の研究(2)―オシノヴァヤレーチカ10 遺跡における
2012 年,2013 年調査の概要―」『資源環境と人類』5、明治大学黒耀石研究センター、
pp.19-36、平成27年(I. Y. シェフコムード・内田和典・M. V. ガルシコフとの共著)
・「両面加工尖頭器の欠損について」『旧石器研究』8、日本旧石器学会、pp.123-143、平成24年
・「新潟県卯ノ木遺跡出土の縄文時代草創期遺物の再検討」『長岡市立科学博物館研究報告』47、
長岡市立科学博物館、pp.75-94、平成24年(小熊博史との共著)
・「アムール下流域における土器出現期の研究(1)―オシノヴァヤレーチカ12 遺跡の調査成果と
課題―」『資源環境と人類』1、明治大学黒耀石研究センター、pp.27-45、平成23年
(内田和典・I. Y. Shevkomud・M. V. Gorshikov・S. F. Kositsyna・
E. A. Bochkaryova・小野昭との共著)
・「新潟県室谷洞窟遺跡下層出土石器の再検討(1)―器種組成の再検討を中心に―」
『長岡市立科学博物館研究報告』45、長岡市立科学博物館、pp.71-100、平成22年
・「「刺突具」利用の変遷に関する一試論―新潟県域における杉久保石器群から縄文草創期の
比較から―」、『新潟県考古学会20周年記念論文集 新潟県の考古学II』、新潟県考古学会、
pp.39-58、平成21年
2023年03月30日
当館受付にて購入できます。また、郵送による販売も行っています。
詳しくは出版案内をご覧ください。
●『越後文書宝翰集 築地氏文書』2023年3月
矢田俊文・片桐昭彦・新潟県立歴史博物館編 1,000円
『越後文書宝翰集』(国指定重要文化財 当館蔵)は総数727点の中世文書群で、文書のすべてが巻子に表装されており、全体で44巻となっています。本書で紹介する文書はこのうちの築地氏文書全3巻(46通)です。
●『新潟県立歴史博物館研究紀要 第24号』2023年3月
●『やきもの産地・新潟』2023年3月
江戸時代末から昭和初期にかけて県内各地でさかんに行われていたやきもの生産を紹介したテーマ展のデジタル版図録です。
こちらはリンクページからダウンロードが可能(無料)です。
2023年03月10日
●『やきもの産地・新潟』
江戸時代末から昭和初期にかけて県内各地でさかんに行われていたやきもの生産を紹介したテーマ展のデジタル版図録。
リンクページからダウンロードが可能(無料)です。
2022年04月01日
氏名 三国信一
所属 学芸課
職名 専門研究員
学位 修士(文化学)
略歴
平成11年 近畿大学文芸学部文化学科 卒業
平成13年 近畿大学大学院文芸学研究科修士課程 修了
平成15年 亀山市歴史博物館
平成26年 新潟県立歴史博物館
専門分野 日本民俗学
所属学会 日本民俗学会
主要研究課題
先駆性樹木の利用と生態に対する認識に関する研究、水窓(水を汲み入れるための窓)の利用に関する研究
著書・論文等
●「アカメガシワ -呪的利用の多面性-」、「ヌルデ -生長力の驚異性-」『人と樹木の民俗世界
呪用と実用への視角』・大河書房・平成26年
●「かんこ踊りの現状」第一節、「中絶・廃絶したかんこ踊り」第二節(一)『伊賀のかんこ踊り総合
調査報告書』・平成25年
●「年中行事と植物 先駆性植物に宿る霊的な力」『日本の心を伝える年中行事事典』・岩崎書店・平
成25年
●「水甕」、「甕・壺」『食の民俗事典』・柊風舎・平成23年
●「葬送と墓制」『亀山市史民俗編』ウェブ版・平成23年
●「町ごとの組織と行事」第2、8、9節『桑名石取祭総合調査報告書』・平成18年
●「カシワの一種に関する考察 三重県下におけるアカメガシワの利用から」『民俗文化』第17号・近
畿大学民俗学研究所・平成17年
担当企画展
「クイズとたいけん!むかしのくらし」(2017年)
2022年04月01日
新刊情報です。
販売は4月1日(金)からとなります。
当館ショップや受付にて購入できます。また、郵送による販売も行っています。
詳しくは出版案内をご覧ください。
●『越後文書宝翰集 三浦和田氏文書 Ⅲ・河村氏文書・小田切氏文書』 矢田俊文・片桐昭彦・新潟県立歴史博物館編 1,000円
『越後文書宝翰集』(国指定重要文化財 当館蔵)は総数727点の中世文書群で、文書のすべてが巻子に表装されており、全体で44巻となっています。本書で紹介する文書はこのうちの三浦和田氏文書第6巻(2通)と河村氏文書1巻(6通)と小田切氏文書1巻(29通)です。
2021年07月31日
このたび、『新潟県立歴史博物館年報』第21号-令和2年度-をPDFデータにて発行、公開しました。
なお19号までは印刷物での発行としており図書館等での閲覧が可能でしたが(本文データは当ホームページ上で公開)、第20号からPDFデータによる当ホームページでの公開のみとなります。
ご了承の上、下記リンクから閲覧いただければ幸いです。
2020年11月06日
新潟県立歴史博物館では、栃尾地域の織物や養蚕、絹にまつわる資料や用具などの情報を集めています。
栃尾紬(とちおつむぎ)は、「越後産物くらべ」の番付表に関脇として掲げられるほど、広く知られた産物でした。しかし現在では栃尾紬に関する資料や情報は極めて少なく、技術の継承が途絶え、養蚕などの絹文化の記憶も失われようとしています。
長岡造形大学の菊池加代子教授と小林花子准教授が主宰する「栃尾の手織物と絹文化研究会」では、栃尾紬を地域の大切な文化遺産として遺すために、着物、織物、道具等に関する情報を集め、栃尾紬アーカイブスの構築を進めています。当館でも本事業に協力し、栃尾紬の保存と活用に向けて取り組んでいます。
※栃尾紬については、常設展示室・新潟県のあゆみ「近世・近現代の産物」のコーナーで資料を展示しています。
栃尾地域の織物や養蚕、絹にまつわる資料や用具などの情報をお持ちの方は、下のファイルをダウンロードし、下記まで返送またはFAXで送付してください。歴史博物館受付で直接お渡しいただいても結構です。
【情報提供の書式(Word)】※ただし、書式を使用しなくてもかまいません。
【送付先】
担当 新潟県立歴史博物館 学芸課 陳 玲、大楽 和正
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
FAX:0258-47-6136 E-mail:office@nbz.or.jp