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国宝の中空土偶の展示はいよいよ明日(10/20)まで(終了しました)

2019年09月10日

11月4日(月・休)まで開催中の特別展「国民の文化財 あ、コレ知ってる!はにわ、どぐう、かえんどきの昭和平成」において、国宝に指定された5つの土偶の1つ、函館市著保内野遺跡出土の中空土偶を展示します。

【国宝】中空土偶(著保内野遺跡) 函館市教育委員会所蔵

 

展示期間は10月5日(土)~10月20日(日)です。

 

写真撮影もOKです!(ただし、フラッシュは禁止です)

当館女性職員のイチオシ土偶!
明日(10月20日)までの展示です。

どうぞお見逃しなく。

 

【国宝 函館市著保内野遺跡出土「中空土偶」とは?】
・1975年に函館市南茅部(みなみかやべ)地区(旧南茅部町)から出土。土偶としてのクオリティの高さから、2007年に国宝指定された。
・薄く固く焼く技術が用いられているため、中が空洞である。「中空(ちゅうくう)土偶」に分類される。
・縄文時代後期後半(約3500年前)の土偶で、高さ41.5㎝、幅20.1㎝、重さ1,745gと中空土偶では国内最大の大きさである。
・表面が良く磨かれて、均整がとれ、かつ呪術的なデザインの土偶であることから、「縄文時代の土偶造形の頂点」とも言われており、当時の祭祀や呪術的な生活文化をうかがい知ることができる貴重な出土品である。
・南茅部(みなみかやべ)の「茅」と、中空の「空」をあわせて、「茅空(かっくう)」という愛称で呼ばれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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