2019年09月10日
天皇陛下御即位記念
第34回国民文化祭、第19回全国障害者芸術・文化祭 特別展
「国民の文化財 あ、コレ知ってる!はにわ、どぐう、かえんどきの昭和平成」
考古学は明治以降に欧米の研究手法を導入して発達しました。とくに第2次大戦後には、日本の歴史や文化を考えるうえで重要な役割を担い、学校の教科書に考古資料が掲載されるようになりました。また、考古資料の中でも埴輪(はにわ)、土偶(どぐう)、そして新潟県の誇る火焔土器(かえんどき)などが世相とともに注目を集め、思いもよらない場面に登場することが少なくありません。
この特別展では、マンガや教科書などで見覚えのある考古資料を通して、昭和平成を振り返ります。
ちなみに、写真撮影OKです!(ただし、フラッシュは禁止です)
◆ 会 期 令和元年9月14日(土)~11月4日(月・休)
※【国宝】中空土偶 著保内野遺跡出土(函館市教育委員会)の展示期間は10月5日~10月20日
◆ 時 間 9:30~17:00(観覧券の販売は16:30まで)
◆ 場 所 新潟県立歴史博物館 企画展示室
新潟県長岡市関原町1-2247-2
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136
◆ 休館日 月曜日(月曜が祝休日の場合は翌日)
◆ 観覧料
一般920円(730円)、高校・大学生600円(480円)、中学生以下無料
※( )は20名様以上の団体料金
◆ 記念書籍「あ、コレ知ってる!はにわ、どぐう、かえんどきの昭和平成」
本特別展のために当館研究員が書き下ろした記念書籍を、県内書店・当館ショップで販売しています。
教科書やマンガなどに登場した考古資料を通して昭和平成を振り返る内容で、パラパラマンガもついています。特別展が10倍楽しめる(かもしれない)書籍です。読書の秋の1冊にどうぞ。
◎価格
1,600円(税別)
◎販売場所
・当館ショップ
・県内書店
◎発行所
・新潟日報事業社
◆ 企画展関連イベント
【記念講演会】※終了しました
「縄文ゲノムからみた日本人」
日時:9月22日(日)13:30~15:00
講師:太田博樹 氏(東京大学大学院理学系研究科(理学部)教授)
場所:当館講堂(定員150名)
日本史の冒頭に登場する考古資料、中でも縄文土器を残した人びとについて、古人類に関するDNA分析による最新成果を紹介します。
【映画「縄文にハマる人々」上映会&山岡信貴監督らのトークショー】※終了しました
2018年に公開され評判になった映画「縄文にハマる人々」(103分)の上映と、本作の監督山岡信貴さん、どぐう女子譽田亜紀子さん、フリーペーパー縄文ZINE発行者の望月昭秀さんを迎えトークショーを行います。
日時:10月13日(日)13:00~16:00
講師:山岡信貴 氏(映画監督)・譽田亜紀子 氏(どぐう女子)・望月昭秀 氏(縄文ZINE発行者)
場所:当館講堂(定員150名)
※無料、要事前申し込み
※申し込み方法・お申込み先
電話、はがき、ファックスまたはメールでお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
特別展「国民の文化財 はにわ、どぐう、かえんどきの昭和平成」開場式の様子はこちら!
2019年度催し物のご案内(年間パンフレット)はこちら(PDF)