2018年01月04日
館内ショップでは、冬季企画展「守れ!文化財―博物館のチカラ、市民のチカラ―」の関連商品を販売しています。
宇佐江みつこ氏著『ミュージアムの女』は、岐阜県立美術館の監視係でもある著者が、美術館監視係の仕事を4コマまんがで紹介したものです。なお、当企画展では「ミュージアムの女」が会場にたびたび登場し、博物館の「守る」心を分かりやすく紹介しています。
CD「天に響け」(陸前高田 奇跡のオルガンat東京国立博物館)は、津波による被災から見事に復活した「奇跡のオルガン」(当企画展で2月18日まで展示中)の音色を東京国立博物館で収録したものです。このCDの収益金は被災文化財保護のための活動に寄附されます。
『ミュージアムの女』1,200円(税別) CD「天に響け」2,800円(税別)
冬季企画展「守れ!文化財ー博物館のチカラ、市民のチカラー」のご案内はこちら
2017年12月27日
当館は、12月28日(木)から1月3日(水)まで、年末年始のため休館いたします。
1月4日(木)から通常通り開館いたします。
1月13日(土)から、冬季企画展「守れ!文化財ー博物館のチカラ、市民のチカラー」が開幕します。
また1月14日(日)には、当館北側広場にて「サイノカミ」を開催いたします。
ぜひ、来年も県立歴史博物館にお越しください。
2017年11月25日
本日から、新潟県埋蔵文化財センター巡回展「縄文の造形美―六反田南遺跡―」が開幕しました。午前中には開場式、内覧会が行われました。
開場式の様子 内覧会の様子
開場式では、主催者を代表し、新潟県埋蔵文化財センター事務局長の清野一善氏による御挨拶がありました。また、十日町市文化財課課長 佐野誠市氏、糸魚川市文化振興課 磯野茂氏らを交えてテープカットが行われました。
その後行われた内覧会では、新潟県埋蔵文化財調査事業団の荒川隆史氏から、展示品の魅力についてたっぷりと語っていただきました。
当企画展は12月17日(日)まで開催します。ぜひこの機会に県立歴史博物館にお越しください。
春季企画展「おふだにねがいを―呪符―」のご案内はこちら
2017年10月29日
当館では、11月4日(土)から11月23日(木・祝)の土日・祝日に、長生橋80周年事業「長生橋の魅力(ステキ)再発見写真コンテスト入賞作品パネル展」を開催します。
長生橋80周年事業実行委員会は、今年で昭和12 年の完成から80 年(傘寿)という節目の年を迎える長生橋を被写体とした「長生橋の魅力(ステキ)再発見写真コンテスト」を開催しました。
その応募作品395点から選ばれた入賞作品10点をパネル展示します。
◆期間 :2017年11月4日(土)~11月23日(木・祝)の土日・祝日のみ
◆時間 :9:30~17:00
※ただし11月4日(土)は13:00から、11月23日(木・祝)は14:15まで
◆会場 :新潟県立歴史博物館 企画展示室
※「鉄道模型走行実演会」と同時開催
◆主催 :長生橋80周年事業実行委員会
◆問合せ:新潟県長岡地域振興局企画振興部(TEL:0258-38-2507)
2017年10月27日
新潟県立歴史博物館では、今年度、にいがた文化遺産活用推進プロジェクトを実施しています。その関連イベントとして、11月12日(日)に「佐渡人形芝居の集い」を佐渡市にて開催します。ぜひご参加ください。
◆期日 平成29年11月12日(日)
◆会場 佐渡市金井コミュニティーセンター(〒952-1209 佐渡市千種240)
◆時間・演目・出演
【第1部】9:30~12:00(開場9:00)
・文弥人形「三番叟」真明座(佐渡市真野地区)
・文弥・でくの舞「大職冠 初段・二段」 東二口文弥人形浄瑠璃保存会(石川県白山市)
・文弥人形「源氏烏帽子折 二段 伏見の里・宗清館の場」 常盤座(佐渡市金井地区)
・文弥人形「ひらかな盛衰記 粟津ヶ原ともえ合戦の場」真野中学校文弥人形クラブ(佐渡市真野地区)
【第2部】13:00~16:20(開場 12:30)
・文弥人形「ひらかな盛衰記 粟津ヶ原ともえ合戦の場」高千中学校文弥人形クラブ(佐渡市相川地区)
・のろま人形「生地蔵」/ 説経人形「熊野合戦 四天王奮戦の場」 廣栄座(佐渡市新穂地区)
・文弥人形「一谷嫩軍記 兎原里林住家の場」 双葉座(佐渡市両津地区)
・文弥人形「嫗山姥 時行切腹の場」 真明座(佐渡市真野地区)
◆解説 和田修氏(早稲田大学文学学芸術院准教授)
◆定員 各200名(要申込・先着順自由席)
◆料金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
第1部、第2部はそれぞれ申込み別となります。
氏名、住所、電話番号、1部2部の別(または両方)を明記してください。
◆申し込み先
佐渡市教育委員会 社会教育課 佐渡学センター
〒952-1311 佐渡市八幡2041番地
電話・FAX:0259-52-2447 E-mail:sg-center@city.sado.niigata.jp
2017年10月11日
秋季企画展「川中島の戦いー上杉謙信と武田信玄ー」の報道機関向け開場式に、県立新潟中央高校鈴かけ新聞部のみなさんが参加し、取材を行いました。
その成果が学校新聞として発行されました。高校生の目線でまとめられた企画展の魅力が紹介されています。ぜひご覧ください!!
2017年10月10日
新潟県立歴史博物館では、開催中の秋季企画展「川中島の戦い―上杉謙信と武田信玄―」において、一部展示資料替えをします。
10月11日(水)から展示する資料は、国宝4点、重要文化財4点をはじめとする合計24点です。
「長尾景虎書状」米沢市上杉博物館蔵【国宝】 「上杉政虎感状」当館蔵【重要文化財】
新たに展示する国宝「長尾景虎書状」(米沢市上杉博物館蔵)は、長尾景虎(のちの上杉謙信)が、天文22年(1553)8月4日に、同族の長尾政景に川中島への出馬を要請した書状です。長尾政景は天文19年(1550)の夏頃には謙信の配下となっていましたが、上田長尾氏の当主として大きな勢力をもっていました。この時点での謙信と長尾政景との関係がうかがえる資料です。
重要文化財「上杉政虎感状」(当館蔵)は、激戦であったと伝わる永禄4年(1561)の川中島の戦いの後、上杉政虎(のちの謙信)が家臣に発行した感状のうちの一通で、「血染めの感状」などともいわれています。「この忠功段政虎在世中曽て忘失すべからず候」(この忠功を政虎は生涯忘れない)など、誇大な表現で家臣を讃えています。
企画展の会期は、10月29日(日)までです。この機会にぜひ県立歴史博物館にお越しください。
秋季企画展 展示資料一覧はこちら(PDF 96KB)
秋季企画展「川中島の戦いー上杉謙信と武田信玄ー」のご案内はこちら