2014年12月19日
当館では、明日 12月20日(土)より、冬季企画展「越後国域確定1300年記念 遺跡が語る新潟県の歴史」を開催します。本日はその開場式、および内覧会が行われました。
開場式の様子 内覧会の様子
開場式では、主催者を代表し、新潟県教育委員会教育次長・中山道夫氏、新潟県埋蔵文化財調査事業団専務理事・土肥茂氏、および当館館長による挨拶があり、また来賓代表として新潟県考古学会会長・寺﨑裕助氏よりお祝いの御挨拶を賜りました。その後行われた内覧会では、新潟県埋蔵文化財調査事業団調査課長・高橋保氏の解説に、40名を越える大勢の皆さまが熱心に耳を傾けておられました。
冬季企画展「越後国域確定1300年記念 遺跡が語る新潟県の歴史」は来年の3月22日(日)まで開催します。1000点を越える遺物から、新潟県の旧石器時代から平安時代までを学ぶことができる絶好の機会です。観覧は無料です。皆さまのご来館をお待ちしています。
冬季企画展「越後国域確定1300年記念 遺跡が語る新潟県の歴史」のご案内はこちら
2014年11月21日
開催期間 : 平成26年12月20日(土)~平成27年3月22日(日)
今からおよそ1300年前、奈良時代の和銅5年(712)に越後国域が、現在の新潟県に相当する範囲になったことを記念して、越後国域確定までの歴史を紹介する企画展です。新潟県教育委員会が発掘調査を行った数々の遺跡の出土品を展示します。
◆ 会期 平成26年12月20日(土)~平成27年3月22日(日)
◆ 時間 9:30~17:00 (観覧券の販売は16:30まで)
◆ 休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月3日
◆ 観覧料 無料(常設展示室の観覧は有料)
◆ 展示遺物総数 1,062点(縄文時代528点、弥生・古墳時代316点、古代218点)
◆ 展示遺跡総数 70遺跡
◆ 展示遺跡一覧 50音順(PDF) 市町村順(PDF)
◆ 関連イベント
・まいぶんリレー講演会「青田遺跡の暦年代から読み解く縄文時代のくらし」(終了しました)
日時:平成27年2月22日(日)13:30~15:00 会場:当館講堂
講師:荒川 隆史 氏(新潟県埋蔵文化財調査事業団専門調査員)
・記念講演会「縄文時代の年代」(終了しました)
日時:平成27年3月8日(日)13:30~15:00 会場:当館講堂
講師:小林 謙一 氏(中央大学文学部教授)
・展示解説(終了しました)
◆ 体験イベント
・体験コーナー「縄文文様コロコロ体験」
期間:平成27年3月22日(日)までの土・日 13:30~16:00(受付15:30まで)
場所:常設展示室内「体験コーナー」
料金:常設展観覧料(一般510円、高校・大学生200円、中学生以下無料)が必要。
・土器の発掘体験
期間:展覧会開催中 場所:企画展示室前 料金:無料
◆ 見どころ案内
・その1(旧石器時代・縄文時代)
・その2(弥生時代・古墳時代)
・その3(奈良時代・平安時代)
◆ その他
・撮影可(但しフラッシュはご遠慮ください)
・資料無料配布
2014年11月20日
開催期間 : 平成26年11月29日(土)~平成26年12月7日(日)
火焔街道博学連携プロジェクトは、「縄文」をテーマにして「総合的な学習の時間」に取り組む学校を支援するプロジェクトで、今年で12年目となります。「縄文」を学ぶ子どもたちの学習内容の深化がはかれるように、市町村域を越えての交流を推進しています。
当館ではこの火焔街道博学連携プロジェクトと共催し、11月29日(土)から12月7日(日)まで、「子ども縄文研究展2014~縄文のメッセージ・私のメッセージ~」を開催します。
子どもたちの研究成果をぜひご覧ください。
<平成26年度参加校・参加者数>
・長岡市立関原小学校 ・小千谷市立吉谷小学校 ・十日町市立下条小学校
・十日町市立中条小学校 ・十日町市立鐙島小学校 計183名
◆会期 平成26年11月29日(土)~平成26年12月7日(日)
◆時間 9:30~17:00
◆休館日 12月1日(月)
◆会場 新潟県立歴史博物館 企画展示室
◆観覧料 無料
※常設展をご覧になる場合は、常設展観覧料(一般510円、高校・大学生200円、中学生
以下無料)が必要です。
2014年10月13日
当館で現在開催している秋季企画展「日本人類学の黎明-小金井良精資料を中心に-」の見どころをご案内します。
・コロボックル論争
・戊辰戦争
・小林虎三郎 関連資料
・初期の大学
・エルヴィン・ベルツ 関連資料
・古人骨
・北京原人と周口店顛末
・森鴎外、小金井喜美子 関連資料
・星一、野口英世 関連資料
・星親一(星新一)関連資料
・小金井良精の肉声が聞けます
2014年09月26日
当館では、明日 9月27日(土)より、秋季企画展「日本人類学の黎明-小金井良精資料を中心-」を開催します。本日はその開場式、および内覧会が行われました。
開場式の様子 内覧会の様子
開場式には、岡本洋子様をはじめとする出品者の皆様や、長岡市立中央図書館長・金垣孝二様らにご臨席いただきました。その後行われた内覧会では、当館の西田研究員の解説に大勢の皆様が熱心に耳を傾けておられました。
秋季企画展「日本人類学の黎明-小金井良精資料を中心に-」は11月9日(日)まで開催します。この機会にぜひ新潟県立歴史博物館にお越しください。
秋季企画展「日本人類学の黎明-小金井良精資料を中心に-」のご案内はこちら
2014年09月02日
開催期間 : 平成26年9月27日(土)~平成26年11月9日(日)
明治時代後半に約20年にもわたり、日本の先住民を巡る論争が繰り広げられたことがありました。その当事者の一人が東京大学の解剖学教授であった小金井良精(こがねい よしきよ)でした。小金井は長岡藩出身で、小林虎三郎の甥であり、幼少時に戊辰戦争後の逃避行を経験し、やがてドイツ留学を経て、東京大学医学部教授となりました。妻は森鴎外の妹であり、ショートショートの開拓者、星新一は孫にあたります。
この展覧会では、残された書簡類を中心に、日本の骨人類学の始まり、日本人起源論、そして明治・大正期の学者の姿を紹介します。
◆ 会 期 平成26年9月27日(土)~平成26年11月9日(日)
◆ 時 間 9:30~17:00 (観覧券の販売は16:30まで)
◆ 休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
◆ 料金
分類 | 料金 | 団体料金(団体は20名以上) |
---|---|---|
一般 | 720円 | 570円 |
高校・大学生 | 500円 | 400円 |
中学生以下 | 無料 | 無料 |
◆ 展示総数 約200点
◆ 展示品解説 日程
◆ 見どころ案内
◆ 関連イベント
・記念講演会「韓半島から見た縄文人・弥生人」(終了しました)
日時:10月5日(日)13:30~15:00 会場:当館講堂
講師:藤田 尚 氏(新潟県立看護大学准教授)
・記念講演会「日本列島に最初にやってきた人々」(終了しました)
日時:10月18日(土)13:30~15:00 会場:当館講堂
講師:海部陽介 氏(国立科学博物館研究主幹)
日時:9月27日(土)13:30~15:00 会場:当館研修室
講師:山本哲也(当館研究員)
・講座「「良精(よしきよ)とドイツ」を逍遙する」(終了しました)
日時:11月3日(月・祝)13:30~15:00 会場:当館研修室
講師:青栁正俊(当館副館長)
・体験コーナー「まが玉づくり」(終了しました)
期日:9月27日(土)~10月26日(日)の土日・祝日
時間:13:30~16:00(受付15:30まで)
会場:当館常設展示室内「体験コーナー」
2014年07月25日
いよいよ明日7月26日(土)から、夏季企画展「黄金期の浮世絵 歌麿とその時代」が始まります。本日はその開場式、および内覧会が行われました。
開場式の様子 内覧会で作品解説をする中右瑛氏
開場式では、国際浮世絵学会常任理事・中右瑛氏、日本アニメ・マンガ専門学校副校長・高橋由美氏、日本歯科大学新潟生命歯学部医の博物館館長・中原泉氏らご来賓の方々や、マスコミ各社、その他大勢の皆さまにご出席いただきました。
その後行われた内覧会では、今回の企画展の監修者でもある中右瑛氏より、浮世絵の魅力についてたっぷりと語っていただきました。7月27日(日)には中右氏による記念講演会「歌麿とその時代 浮世絵は謎がいっぱい」を開催します。まだ定員に達しておりませんので、参加をご希望の方はぜひお申し込みください。
夏季企画展「黄金期の浮世絵 歌麿とその時代」の概要についてはこちらをご覧ください。