2014年09月02日
開催期間 : 平成26年9月27日(土)~平成26年11月9日(日)
明治時代後半に約20年にもわたり、日本の先住民を巡る論争が繰り広げられたことがありました。その当事者の一人が東京大学の解剖学教授であった小金井良精(こがねい よしきよ)でした。小金井は長岡藩出身で、小林虎三郎の甥であり、幼少時に戊辰戦争後の逃避行を経験し、やがてドイツ留学を経て、東京大学医学部教授となりました。妻は森鴎外の妹であり、ショートショートの開拓者、星新一は孫にあたります。
この展覧会では、残された書簡類を中心に、日本の骨人類学の始まり、日本人起源論、そして明治・大正期の学者の姿を紹介します。
◆ 会 期 平成26年9月27日(土)~平成26年11月9日(日)
◆ 時 間 9:30~17:00 (観覧券の販売は16:30まで)
◆ 休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
◆ 料金
分類 | 料金 | 団体料金(団体は20名以上) |
---|---|---|
一般 | 720円 | 570円 |
高校・大学生 | 500円 | 400円 |
中学生以下 | 無料 | 無料 |
◆ 展示総数 約200点
◆ 展示品解説 日程
◆ 見どころ案内
◆ 関連イベント
・記念講演会「韓半島から見た縄文人・弥生人」(終了しました)
日時:10月5日(日)13:30~15:00 会場:当館講堂
講師:藤田 尚 氏(新潟県立看護大学准教授)
・記念講演会「日本列島に最初にやってきた人々」(終了しました)
日時:10月18日(土)13:30~15:00 会場:当館講堂
講師:海部陽介 氏(国立科学博物館研究主幹)
日時:9月27日(土)13:30~15:00 会場:当館研修室
講師:山本哲也(当館研究員)
・講座「「良精(よしきよ)とドイツ」を逍遙する」(終了しました)
日時:11月3日(月・祝)13:30~15:00 会場:当館研修室
講師:青栁正俊(当館副館長)
・体験コーナー「まが玉づくり」(終了しました)
期日:9月27日(土)~10月26日(日)の土日・祝日
時間:13:30~16:00(受付15:30まで)
会場:当館常設展示室内「体験コーナー」