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企画展示

秋季企画展「飴(あめ)・糖(あめ)・あめ」(9/6~10/19)

2025年04月04日

飴は古くから親しまれてきた甘味です。米や粟などの穀物に、麦芽を加えて糖化させた汁を煮詰めて作ります。越後の飴の美味しさは江戸でも知られていました。新潟県内には現在も飴の老舗があり、飴をめぐる信仰や芸能も伝わっています。一方で、江戸時代後期になると流通量が増えた砂糖を使った新たな飴や砂糖菓子(金平糖・金花糖など)の文化も形成されました。本展では、このような飴をめぐる歴史と文化を県内に伝わる資料を中心に紹介します。

 

 

 

◆ 会 期  2025年9月6日(土)~10月19日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00(観覧券の販売は16:30まで)

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室

(新潟県長岡市関原町1-2247-2)

TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136

 

◆ 休館日  月曜日(月曜が祝休日の場合は翌平日)

 

◆ 観覧料  一般840円(670円)、高校・大学生600円(480円)、中学生以下無料

※(  )は20名様以上の団体料金

※ キャッシュレス決済も可能です

十返舎一九『方言修行金草鞋 八編越後街道之記』/ 当館蔵 ※高田(上越市)の髙橋孫左衛門商店のにぎわいが記されています。

 

 

【関連イベント】要事前申込・参加無料
関連講座「新潟県の飴文化」

秋季企画展の展示解説をかねて、新潟県の飴にまつわる歴史や文化について紹介します。

期日:2025年9月13日(土)

時間:13:30~15:00

講師:渡部 浩二(当館研究員)

場所:当館研修室

 

記念講演会「飴と飴売りの民俗誌」(仮)

神武天皇の説話にも登場する飴は、食品だけでなく薬や調味料としても広く生活に根ざしていました。そのルーツと時代による変遷、飴売りはなぜ笛を吹くのか、新年になぜ飴を買うのかなど、国内外の諸例をもとに深堀りします。

期日:2025年9月28日(日)

時間:13:30~15:00

講師:牛嶋 英俊 氏(食文化研究家)

場所:当館講堂

 

 

 

◆申し込み方法
電話、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1-2247-2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

 

【体験プログラム】

事前申込不要(当日受付、混雑時にはお待ちいただく場合があります)
体験無料 ただし企画展観覧券または常設展観覧券が必要です

 

〇「ミニチュア笹あめサンプル作り」

期日:2025年9月7日(日)・14日(日)・21日(日)

時間:13:30~15:30 (受付終了は15:00)

場所:常設展示室内体験コーナー

 

〇「手まりあめ風チャーム作り」

期日:2025年9月28日(日)・10月5日(日)・12日(日)・19日(日)

時間:13:30~15:30 (受付終了は15:00)

場所:常設展示室内体験コーナー

 

※9月28日(日)は新潟県親子ふれあいデー事業「わくわくファミリーデー」のため、中学生以下のお子様連れの方は観覧無料です。

「わくわくファミリーデー」の詳細はこちら