2024年08月19日
8月1日・5日に高校生アカデミック・インターンシップ研修が行われ、3名の高校生が参加しました。
学芸員の仕事や、博物館の役割について理解してもらうことを目的に、歴史資料の保存、調査、展示について学びました。最終的には江戸時代後期の刷り物「光り物」を題材に、資料の読み取りや解説文の作成、展示作業を行いました。
当館の常設展示室「新潟県のあゆみ」のコーナーで、「光り物」の刷り物を生徒たちが作成した解説文とともに9月末まで展示しています。生徒たちの研修の成果をぜひご覧ください。
【高校生アカデミック・インターンシップとは】
大学進学希望の生徒に「大学の向こうにある社会」を意識させ、大学研究室や研究機関等と連携し、将来進む可能性のある学問分野に関係した研究活動等を体験し、大学等への視野を広げ、学習意欲や進路意識を高め、探求する力・課題解決能力等を身につけることを目的としています。
新潟県教育委員会が主催で平成30年度から始まった事業です。当館では令和元年度から受け入れを開始しました。