2022年02月01日
「守れ!文化財~モノとヒトに光を灯す~」事業(中核館=新潟県立歴史博物館)は、文化庁補助事業として平成31年度から開始し、現在3年目となりました。
発端は、日本初の特別支援学校である京都盲唖院資料が重要文化財に指定されたことです。また、新潟県には全国で3番目の盲学校である高田盲学校があり、その存在を改めて考える必要があるとの思いが募り、それとともに、全国各地に所在する同様な資料の未来を考え始めました。そしてさらにパラリンピックにも眼を向けました。その関連資料も、その存在をまず知ること、そして、その活用と保存への道のりを考える必要があります。
そこでまず、我々の活動を報告し、活動の中から見出された問題点などを抽出しながら、モノとヒトに光を灯すために何をなすべきかを考えます。
日時:令和4年2月27日(日)13:30~16:00
会場:新潟県立歴史博物館講堂
会場定員:49名(先着順)
※オンライン配信あり
オンライン定員:80名
→お申し込みは以下アドレスまで
office@nbz.or.jp
(件名に「シンポジウム参加申し込み」本文に氏名・電話番号記載)
内容(予定):
・京都盲唖院資料によるワークショップ(京都府立聾学校にて)
・義肢装具の歴史
・パラリンピックとその資料
・「障害」をめぐる展示について
備考:新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、オンライン開催のみとなる場合があります。その場合、HP等でお知らせします。