2020年10月11日
「総合的な学習の時間」において、地域を見つめ直す学習が積極的に行われています。その一つとして「縄文」を学習のテーマに取り入れる学校があります。火焔街道博学連携プロジェクトは、学習内容の深化を図ることを目的に、「縄文」を学ぶ子どもたちが市町村域を越えて交流するものです。
その舞台となる火焔街道は、平成28年度、“日本遺産”に認定されています。本プロジェクトは、“日本遺産”という地域の宝を実感できるものです。
博物館と連携しながら縄文時代について学習してきた小学生たちは、当館で開催される「縄文子どもフォーラム2020」において市町村域を越えて交流し、さらに学びを深めます。
当館では火焔街道博学連携プロジェクトと共催し、11月28日(土)から12月6日(日)まで、「子ども縄文研究展2020~縄文のメッセージ、私のメッセージ~」を開催します。
子どもたちの学びは、未来への希望となります。地域をつなぐ心が育まれ、地域に誇りを持つその意識を、子どもたちだけではなく多くの方に共有していただくことを目的とし、学習の成果を展示物・パネル等で発表します。ぜひご覧ください。
<今年度参加校>
・長岡市立関原小学校 ・長岡市立深沢小学校
・十日町市立中条小学校 ・十日町市立鐙島小学校
・小千谷市立吉谷小学校
【「子ども縄文研究展2020~縄文のメッセージ、私のメッセージ~」開催概要】
◆会 期 令和2年11月28日(土)~12月6日(日)
◆時 間 9:30~17:00
◆休館日 月曜日
◆会 場 新潟県立歴史博物館 企画展示室
◆観覧料 無料
※常設展をご覧になる場合は、常設展観覧料(一般520円、高校・大学生200円、中学生以下無料)が必要です。