2017年04月21日
館内にある「レストラン縄文」では、企画展ごとに期間限定の特別メニューを提供しています。
今回の「猫と人の200(にゃ~)年」展特別メニューは、「にゃんこ丼」です!!
かつお節にサンマと、猫の好物が食材に使われています。ぜひご賞味ください!!
なおレストランは、企画展会期中は毎日営業しています。
「にゃんこ丼」(700円)
その他のメニューはこちら
春季企画展「猫と人の200(にゃ~)年-アートになった猫たち-」のご案内はこちら
2017年03月16日
【販売品目】(予定)
長岡CATオリジナルキーホールダー、コースター、軍手(以上、長岡工業高校より)、
イチゴジャム、マーマレード、味噌、ビスケット、チョコチップ(以上、長岡農業高校より)
ラスク(長岡商業高校より)
など
2017年03月15日
①踊りに来た猫又
村の鎮守のお祭りは近郷の若者が集まって飲んだり踊ったりで夜通し騒ぎ、大変なにぎわいだったそうです。ある年のお祭りの晩、見知らぬ若い男が3人やってきました。3人は見たこともないような美男で、歌も踊りも上手だったそうです。ただ、どんなにすすめてもお酒は一口も飲まず、どこから来たのかと尋ねても笑って答えなかったそうです。次の年のお祭りにもその3人はやってきて、黙って踊りの輪の中に入って踊るだけでした。村の人は不思議なものを見るように眺めていました。祭りのあと、村の若者が3人の後をつけてみると、3匹の恐ろしい猫又だったそうです。
②雲洞庵の北高和尚と火車落としの袈裟
昔、塩沢の雲洞庵に北高和尚という高僧がいました。あるとき、近所で葬式があったとき、棺をかついで火葬場へ向かった途中、猛烈な強風が起こり、急に空が暗くなり、どこからか火の玉が飛んできました。この火の玉には二つの尾を持つ大猫が乗っていて、牙をむいて襲いかかってきました。葬列の人々は驚いて逃げ出しましたが、北高和尚は呪文をとなえて如意棒をふるって飛びかかる大猫を退治したそうです。
③猫の恩返し
佐渡にお金持ちの家がありました。この家にはアサという猫が飼われていて、みなにかわいがられていました。繁盛していたこの家も商売に失敗し、たくさんの借金をしてしまい、こっそり夜逃げをしようとしていました。ある夜、家の人がアサに連れて行けないことを告げると、アサはどこかへ姿を消してしまいました。
数日後のある日、朝方、その家に見知らぬ娘が訪ねてきて給金はいらないので働かせてほしいと言いました。家の人が家の内情を話すと、娘は蕎麦屋を始めたらどうでしょうと勧めました。そこで、蕎麦屋をはじめたところ、この娘はおいしい蕎麦を打つだけでなく、美人で今までにない歌や踊りを披露し、大評判になりました。この娘の名前はケサと言い、歌や踊りは「おけさ節」と言われるようになりました。
数年後、主人はアサの夢を見ました。その日からケサは病になり7日後に死んでしまいました。死体を始末しようとしたところ、ケサの死体は猫の死体になっており、下には一通の手紙がおいてありました。わたしはアサで恩返しに人間に化けました。おゆるしください、と書いてあったそうです。
※伝説・民話は地域や語り手によって内容がことなる場合があります。
2017年03月10日
新潟県立歴史博物館では、平成29年度春季企画展として「猫と人の200(にゃ~)年-アートになった猫たち-」を開催する予定です。この企画展にあわせて、以下の要領で「新潟県の猫伝説」を題材とした作品を募集します。応募作品の中から主催者が展示作品を選んで展覧会の会場に展示します。
◆テーマ: 「新潟県の猫伝説」を題材とした平面の作品
※新潟県の猫伝説には、「踊りに来た猫又」、「雲洞庵の北高和尚と火車落としの
袈裟」、「猫の恩返し」などがあります。詳しくはこちらをごらんください。
◆サイズ: 四つ切(380㎜×540㎜)以下のサイズ
水彩、クレヨン、鉛筆、コンピューターでのイラスト、写真等素材は自由
(コンピューター等で製作した場合は印刷出力したものを提出すること)
◆応募資格:未発表作品に限る
基本的に個人の応募になりますが、学校の美術部等、団体で応募をご希望の場合は事前
にご連絡ください。
◆締め切り:平成29年3月20日(月・祝)まで
◆応募方法:作品の裏面に必要事項を記入した以下の応募用紙(作品のサイズにあわせて縮小可)を
添付し、自己負担での郵送または博物館まで直接持参してください。
作品は折り曲げないようにしてください。
応募用紙(Microsoft Excel)
応募用紙(PDF)
◆その他
・応募作品が展示される場合は連絡いたします。また、作者の同意を得た上で氏名を公表する場合
があります。
・応募作品は展示する都合上、額装等を行う場合があります。
・応募作品は原則として返却しません。返却が必要な場合には応募用紙の返却の要・不要欄にその旨
を記載し、企画展終了後2週間以内に直接、博物館に取りに来てください。
(返送をご希望の場合は着払いになります)
「新潟県の猫伝説」を題材とした作品募集のお知らせ(PDF)
春季企画展「猫と人の200(にゃ~)年―アートになった猫たち―」のご案内はこちら
2017年02月13日
以下の施設うち、いずれかの過去の半券をご提示いただくと、当館の企画展観覧料が2割引になります。
※「にいがた文化の記憶館」は会員カードをご提示ください。
新潟県立歴史博物館、新潟県立近代美術館、新潟県立万代島美術館、新潟県立自然科学館、
馬高縄文館、国営越後丘陵公園、雪国植物園、兼続お船ミュージアム、十日町市立博物館、
農と縄文の体験実習館なじょもん、新潟市歴史博物館(みなとぴあ)、諸橋轍次記念館、
にいがた文化の記憶館
2017年01月21日
文化放送 大竹まことゴールデンラジオ内「いいねっか新潟」にて、冬季企画展「すてきな布―アンギン研究100年―」が紹介されました。
以下のポッドキャストから視聴できます。ぜひお聴きください。
ポッドキャスト「いいねっか新潟」
WEB版はこちらをご覧ください。
「いいねっか新潟」(WEB版)
2016年12月04日
県立歴史博物館では、現在、友の会展「第13回マイ・コレクション・ワールド」を開催しています。開幕日の12月3日(土)には、開場式および内覧会が行われました。
開場式の様子 内覧会の様子
今年度で13回目となる恒例の展覧会ですが、今回は、十分杯、貧乏徳利、蛇口、納豆パッケージなど、大変ユニークなコレクションが出品されています。内覧会では、出品者15名が、それぞれのコレクションの来歴やコレクションにかける意気込みを披露しました。
本展覧会は、「子ども縄文研究展2016」との同時開催で、1月9日(月・祝)まで開催します。観覧無料となっていますので、ぜひこの機会に県立歴史博物館にお越しください。