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京都大学総合博物館 平成29年度特別展「火焔型土器と西の縄文」

2017年09月13日

京都大学総合博物館では、現在、新潟県立歴史博物館主催展覧会「火焔型土器と西の縄文」を開催しています。
新潟県の6市町村(新潟市、三条市、長岡市、十日町市、魚沼市、津南町)で組織する信濃川火焔街道連携協議会は、火焔型土器を活用した地域振興および広域観光を推進しています。同協議会は、火焔型土器などを構成文化財として、文化庁の日本遺産に平成28年に申請し、『「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化』の名称で、その認定を受けました。
本企画展は、日本遺産認定を記念し、第1部で火焔型土器や同時代の土偶や石棒などの出土品を通して、その実態と魅力を多面的に紹介します。そして第2部では、京都大学の資料によって、火焔型土器と同時期の全国各地の土器を概観するとともに、100年の歴史をもつ考古学研究室が調査した西日本の縄文遺跡の出土品、大学構内や周辺の縄文遺跡の調査研究成果を紹介しながら、西の縄文の視点から火焔型土器について考えます。


        


会期  2017年9月9日(土)~10月22日(日)
時間  9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日・火曜日(平日・祝日にかかわらず)
会場  京都大学総合博物館
      〒606-8501 京都市左京区吉田本町 TEL:075-753-3272
観覧料 一般400円、高校・大学生300円、小・中学生200円
企画  「火焔型土器と西の縄文 Jomonesque Japan2017」展 実行委員会
主催  新潟県立歴史博物館、京都大学総合博物館、信濃川火焔街道連携協議会
共催  京都大学大学院文学研究科、京都大学文化財総合研究センター
後援  京都府教育委員会、京都市教育委員会、NPO法人ジョーモネスクジャパン


京都大学総合博物館 平成29年度特別展「火焔型土器と西の縄文」チラシ(PDF)