2019年03月26日
新潟県立歴史博物館では、当館研究員の大楽が進めているえご食文化の調査研究に関連して、越後の郷土料理である「えご」に気軽に親しむイベントを5月15日(水)に開催します。
福井県立大学生物資源学部教授の村上 茂 氏よりエゴノリの健康効果についてご講演いただいた後、えごの試食会を行います。参加料は無料です。
このイベントは2020年5月にアオーレ長岡で開催される「えごリンピック2020」のプレイベントでもあります。ぜひご参加ください。
◆期日 2019年5月15日(水)
◆時間 14:00~15:30
開場 13:30~
講演会終了後、えご試食会を行います。
◆講師 村上 茂 氏
(福井県立大学生物資源学部教授)
昨年3月、海藻の「エゴノリ」に血糖上昇抑制作用と脂肪肝抑制作用があるとの報道発表がありました。エゴノリの知られざる健康効果についてお話しいただきます。
◆会場 新潟県立歴史博物館 講堂 他
◆定員 150名(申込不要、先着順)
◆参加料 無料
◆お問い合わせ先
新潟県立歴史博物館 大楽
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6130
FAX:0258-47-6136
E-mail:koryu@nbz.or.jp
「明らかになったエゴノリの健康効果」講演会&試食会チラシ(PDF)
2019年01月08日
冬季企画展「村の肖像 山と川から見た「にいがた」」の、関連イベントを開催いたします。
いずれも参加無料ですが、事前申し込みが必要となります。
お早めにお申し込み下さい。
【トークイベント】
●「映像の表現と記録、そして記憶の間をめぐって」(3月3日開催)※終了しました
「ニッポンとニッポン人」をテーマに、メッセージ性の強い写真を撮り続けている写真家 土田ヒロミ氏、写真研究の第一人者である写真評論家 飯沢耕太郎氏、新潟市を拠点に芸術文化活動の普及に力を入れている砂丘館館長の大倉宏氏によるトークイベント。
時間の流れる過程の中で、さまざまな姿、形をとって現れる現実を、表現と記録の間で揺曳する映像で掴まえ、移ろい変わりつつある人々の記憶へと、どんな風に関わることができるのか。表現者と生活者の間を往還してみます。
日時:2019年3月3日(日)13:00~15:00
講師:土田ヒロミ(写真家)×飯沢耕太郎(写真評論家)×大倉宏(砂丘館)
司会:原田健一(新潟大学)
会場:当館講堂(定員150名)
※無料、要事前申込
●「村で映像を発掘、蓄積、展示することをめぐって」(3月10日開催)※終了しました
福島県金山町で家々にある写真のフィールドワークをする榎本千賀子氏、さらにその写真帳の聞き取り調査を行った石田佐恵子氏、また、映像・展示を用いた研究をする高倉浩樹氏によるトークイベント。さらには踊りと声で映像を共振しようとする堀川久子氏によるパフォーマンスもご覧いただけます。
日時:2019年3月10日(日)13:00~15:00
講師:石田佐恵子(大阪市立大学)×高倉浩樹(東北大学)×榎本千賀子(写真家)
踊り:堀川久子
司会:原田健一(新潟大学)
会場:当館講堂(定員150名 要申込)
※無料、要事前申込
【パフォーマンス】
●踊りと音楽の催し「あの日、あの時、私たちはこんなに自由だった」(3月9日開催)※終了しました
この展覧会にある写真の時代は、現代より貧しかった。だが、精神はもっと力に溢れていて、その「からだ」から醸し出される空気がなんとも美しい。そんな時代の気力、気配を感じながら、私たちにとってもっと自由で奔放な表現とは何か、この場所で試してみたいと思います。
日時:2019年3月9日(土)13:30~15:00
会場:当館企画展示室
出演:踊り 堀川久子・中野綾子
音楽:鈴木正美(サックス他)・西村優輝(チェロ)・早川美穂(歌・声)
※無料、要事前申込
【ワークショップ】
●小学生参加プロジェクト「昔のからだ・今のからだ―面白いからだを見つけよう」※終了しました
昔の時代に生きていた人々の表情、からだのしぐさ、動かし方の様子は今とだいぶ違うかもしれません。そんな自分にはない面白いからだを見つけてみましょう。
日時:2019年2月17日(日)13:30~ 1時間程度
会場:当館企画展示室
講師:堀川久子
※無料、要事前申込(小学生団体・個人対象)
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
イベント名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
冬季企画展 村の肖像 山と川からみた「にいがた」のご案内はこちら
2018年11月03日
県立歴史博物館では、2019年1月13日(日)に民俗行事「サイノカミ」を開催します。
雪原の上に藁(わら)やカヤなどで、大きなサイノカミを作り、それを燃やして豊作や無病息災を祈る越後の冬の民俗行事です。関原サイノカミ有志の会の方々のご協力を得て、高さ約18mの巨大なサイノカミを焚き上げます。門松や注連縄なども一緒に燃やすことができます。
ぜひ、巨大なサイノカミをご家族でご覧ください。
◆日時 2019年1月13日(日)15:00点火予定
◆場所 県立歴史博物館 北側広場
◆料金 無料
◆申込 不要
当日は、当館駐車場のほかに、動物愛護センター、馬高縄文館、なじらーての駐車スペースをご利用ください。博物館周辺の道路は駐車禁止です。お乗り合わせでおいでいただくなど、路上駐車がないようご協力をお願いします。
2018年度後期 講座・講演会一覧(PDF)はこちら
2018年10月20日
【満員になりました】以下の事業は、申込多数で満員となりました。ご了承ください。
新潟県立歴史博物館では今年度、にいがた文化遺産活用推進プロジェクトを実施しています。その関連イベントとして、十日町情報館にて12月2日(日)に「三味線と語りを楽しむ」を開催します。
瞽女文化の面白さを学び、瞽女唄をたっぷり味わうことができる内容です。
◆期日 2018年12月2日(日)
◆時間 13:30~15:40 (受付は13:00から)
◆会場 十日町情報館 視聴覚ホール
(十日町市西本町2丁目1番地1)
◆内容
○講演「瞽女文化を考える」
講師 鈴木 昭栄 氏(瞽女唄ネットワーク会長)
○瞽女唄演奏
演奏 横川 恵子 氏
金川 真美子 氏(越後瞽女唄 葛の葉会)
演目
・門付け唄 鹿児島おはら節
・新保広大寺
・祭文松坂 葛の葉子別れ
・瞽女万歳 柱立て
◆定員 90名(要申込・自由席)
◆料金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
※お申し込みは十日町情報館(TEL:025-750-5100)でも受け付けております。
「三味線と語りを楽しむ(会場:十日町市)」チラシ(pdf)
2018年10月03日
新潟県立歴史博物館では下記の日程で「第29回MOA美術館 長岡児童作品展」を開催します。
MOA美術館児童作品展長岡会場で入賞した、小学生、年長の保育園・幼稚園児の作品110点をはじめ、MOA美術館全国展優秀作品数点 並びに MOA美術館ハワイ全州展優秀作品8点も展示いたします。
豊かな感性で描かれた元気いっぱいの作品を見に来てください。
【MOA美術館児童作品展とは】
公益財団法人岡田茂吉美術文化財団(MOA美術館)主催の作品展で、「学習指導要領」にもとづき子どもたちが自然・環境、社会、他者との関わりを通して、興味や関心をもったことを、感性を働かせながら絵画や書写によって表現することで情操を養い、豊かな心を育てることを目的に開催されています。第29回となる本年は、海外13ヶ国31会場を含む418会場で開催し、応募総数471,213点、参加校数9,282校。各会場の最優秀作品から厳正な審査によって個人賞ならびに団体賞を選出し、全国展が開催されます。
MOA美術館HPはこちら
◆開催日 平成30年11月10日(土)・11日(日)
◆時間 9:30~17:00
◆場所 新潟県立歴史博物館 企画展示室
◆料金 無料
2018年10月03日
新潟県立歴史博物館では今年度、にいがた文化遺産活用推進プロジェクトを実施しています。その関連イベントとして、佐渡市金井コミュニティーセンターにて11月3日(土・祝)に伝統芸能上演会「盲人の語り芸 平曲・瞽女唄・文弥節の世界」を開催します。ぜひご参加下さい。
◆期日 2018年11月3日(土・祝)
◆時間 13:00~16:00(開場は12:30)
◆会場 佐渡市金井コミュニティーセンター
(佐渡市千種240)
◆出演予定
○平曲 前田流平家琵琶
鈴木 孝庸 氏(解説付き)
(新潟大学名誉教授)
・弓流
○文弥人形 真明座
・那須与市西海硯 五段目
解説:池田 哲夫 氏(新潟大学名誉教授)
○瞽女唄 越後瞽女唄 葛の葉会
横川 恵子 氏 金川 真美子 氏
・門付け唄 岩室
・祭文松坂 葛の葉子別れ
・瞽女万歳 柱立て
解説:鈴木 昭英 氏(瞽女唄ネットワーク会長)
コーディネーター:板橋 春夫 氏(日本工業大学教授)
◆定員 200名(要申込・自由席)
◆料金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
「盲人の語り芸 平曲・瞽女唄・文弥節の世界(会場:佐渡市金井)」チラシ(pdf)
2018年10月02日
新潟県立歴史博物館友の会では、新潟県立歴史博物館・新潟県立精神医療センター・新潟県長岡地域振興局健康福祉環境部との共催により、ドキュメンタリー映画「夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年」上映会を開催します。
「公益財団法人日本精神衛生会/きょうされん 提携事業
『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』刊行100周年記念
ドキュメンタリー映画 「夜明け前 呉秀三と無名の精神障害者の100年」上映会 開催概要
◆ 期 日 2018年11月17日(土)
◆ 時 間 1回目:13:30~14:40(開場13:00)/ 2回目:15:00~16:10(開場14:45)
◆ 会 場 新潟県立歴史博物館 講堂
◆ 定 員 150名(申込み不要、当日先着順)
◆ 鑑賞料 各回800円(上映協力金)
◆ 内 容
呉秀三(くれしゅうぞう)は今から百年前の時代に東京大学医学部精神科の教授として、異例の社会的な取り組みを進めた先達者である。彼は精神疾患の人々が「座敷牢」に押し込まれる実情を憂い、その解決のために奔走した。その土台となった報告書『精神病者私宅監置ノ実況及ビ其統計的観察』を1918年に提起し、多方面へ働きかけた。それから1世紀の年月が過ぎた今、精神障害者の問題はどうなっているのだろうか?
古い時代から現在に至るまで、精神病は誤解と偏見、差別の対象となり、この病を持つ人々と家族は苦しみと犠牲を強いられている。本作は、この課題に一貫して取り組んできた精神医療保健の専門家組織である公益財団法人日本精神衛生会と、障害者福祉の土台を支えて40周年を迎える きょうされん(旧称:共同作業所全国連絡会)が提携して製作したドキュメンタリー映画である。
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夜明け前チラシ表(pdf) 夜明け前チラシ裏(pdf)
◆問い合わせ先
新潟県立歴史博物館 友の会
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136
E-mail:koryu@nbz.or.jp