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夏季企画展「新たな国民のたから」(終了しました)

2019年07月08日

「新たな国民のたから―文化庁購入文化財展―」

 

貴重な文化財の散逸や海外流出を防ぐため、国が文化財を購入する事業があります。このことによって、国の所有となった貴重な文化財については、毎年文化庁と各地の博物館とが共催した展覧会の開催などを通じて、広く公開されています。

 

本年は、当館を会場として、近年国が購入し所蔵するにいたった文化財をご紹介いたします。

国宝2点、重要文化財24点、県内の人間国宝の作品を含む計51点の「新たな国民のたから」をぜひお楽しみください。

 

 

◆ 会 期  令和元年7月27日(土)~8月25日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00

(観覧券の販売は16:30まで)

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室

 

 

◆ 休館日  月曜日 ただし8月12日は開館

 

◆ 観覧料  一般510円(400円)、高校・大学生200円(160円)、中学生以下無料
※(  )は20名様以上の団体料金

 

◆ 主 催  文化庁、新潟県立歴史博物館

 

◆ 共 催  新潟日報社、NST

 

◆ 特別協力 宮内庁(宮内庁三の丸尚蔵館)

 

◆ 出品文化財  文化庁購入文化財46件(国宝2件、重要文化財24件)、宮内庁所有文化財5件

 

 

 

 

【記念講演会】

「文化財の保存と活用―近年の古文書指定から」

講師:藤田 励夫 氏(文化庁文化財第一課主任文化財調査官)

日時:7月27日(土)13:30~15:00

場所:新潟県立歴史博物館 講堂

定員:150名

※無料、要事前申し込み

電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

記念講演会の詳細はこちら

 

 

【展示構成】

一 いのり

二 うた

三 武装

四 文字と歴史

五 能と茶の湯

六 描かれた世界

七 日本のわざと美

八 皇室の至宝

 

【出品作品一覧】

「新たな国民のたから―文化庁購入文化財展―」展示リスト(PDF)

 

 

いのり  

【重要文化財】 大和額安寺五輪塔納置品(律宗の高僧 忍性の骨蔵器。奈良・額安寺に納められた。)

 

【重要文化財】仏涅槃図(釈迦の入滅の様子をあらわした図。和歌山県・長保寺に伝来したもの。)

うた  

【重要文化財】彩牋墨書古今和歌集(『古今和歌集』巻第十三のほぼ半分に相当する計32種の和歌をおさめた巻子本の古写本。)

 

武装

【重要文化財】太刀 銘守次(長尾家重代の太刀で、上杉謙信・景勝の愛刀の1つ。)

 

 革包太刀拵(太刀 守次の拵)

 

【国宝】太刀 銘正恒(古備前派を代表する刀工正恒による一口。美濃大垣藩主の戸田家に伝来。)

 

文字と歴史  

【重要文化財】後伏見天皇宸翰御消息(鎌倉時代末期の天皇で、書道の妙手と称された後伏見天皇自筆の御消息。)

 

能と茶の湯  

萌黄地秋草に柴垣・黒地霞に蒲公英文様段替繍箔(能の中で女性役や、公達など優美な男性の役などに用いられる。)

 

【重要文化財】黒楽茶碗 銘 ムキ栗(楽焼の創始者である長次郎の作。)

描かれた世界  

韃靼人狩猟図 式部輝忠 筆(モンゴル高原に住む韃靼人が登場する狩猟図。とくに武家の間で愛好され、襖絵や屏風絵といった大画面に多く描かれた。本作は六曲一双の屏風絵。)

武陵桃源図 池大雅筆(中国の文学者陶淵明の「桃花源記」を題材として、理想郷的生活を描いた図。)

 

【重要文化財】宮島八景図 長沢芦雪筆(「厳島八景」を題材として描かれたとみられる図。長沢芦雪41歳のときに制作。)

日本のわざと美

無名異焼練上線紋鉢 五代 伊藤赤水作(無形文化財保持者(人間国宝)伊藤赤水の作品。赤い無名異土と白い野坂土による21種類の色調の粘土を素材とした練上鉢。)

 

皇室の至宝  

花唐草透彫水晶入短刀拵 香川勝廣作(明治37年、明治天皇の命により東京美術学校教授の彫金家香川勝廣が制作。佐渡の金が使用されていると伝えられている。)

 

 

 

夏季企画展「新たな国民のたから」関連書籍コーナー設置図書館はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

夏季企画展の間は平日もレストランを営業します

2019年07月07日

夏季企画展「新たな国民のたから―文化庁購入文化財展―」開催中(7/27~8/25)は、平日もレストランを営業します。

 

企画展や夏休み特別体験の後、かき氷やジェラートなどでちょっと一息いかがでしょうか?

ただし、休館日(7/29、8/5、8/19)のほか、都合により、7/31は臨時休業です。

皆様のご来店お待ちしています!

 

 

 

乙な味わい、抹茶ジェラート

柔らかカツのカツカレー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ミニ米俵を作ろう!」(終了しました)

2019年07月04日

当館では、8月24日(土)~9月1日(日)までの
土日に、体験コーナー「ミニ米俵を作ろう!」を開催します。

布や紙ひもを使って、ミニチュアの米俵を作る体験です。

大人から子どもまで楽しめますので、ぜひご参加ください。

 

期間: 令和元年8月24日(土)~9月1日(日)までの
土日のみ

 

時間: 13:30~16:00(受付は15:30まで)

 

料金: 体験無料
ただし常設展観覧料【一般510円 高校・大学200円 中学生以下無料】が必要です。

 

申し込み: 不要 当日体験コーナー(常設展示室内)にお越し下さい。

 

お問い合わせ先: 新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当
TEL 0258-47-6135
FAX 0258-47-6136

 

 

2019年度体験コーナー チラシ(前期)PDF

 

 

7月常設展ワンポイント解説

2019年07月01日

ワンポイント解説の様子

新潟県立歴史博物館では、毎週土日に研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。最新の研究成果から、わかりやすく面白い話題を提供します。

日時は、毎週土日、午後1時から始め、10分から30分程度行っています。

料金は、常設展観覧料(一般510円 高校生・大学生200円 中学生以下無料)が必要です。

このワンポイント解説を聴くと、常設展が何倍も面白くなります。ぜひ週末、新潟県立歴史博物館までお越しください。
なお、常設展示がよくわかる「常設展示図録」も販売しております。

 

 

 

 

【7月常設展示ワンポイント解説予定】

 

7月6日(土)13:00~ 「ヒトの進化と走る能力」(橋詰研究員)
動物たちの中では走る能力に劣っている人類ですが、わずかに優れた点もあります。人類の発展に貢献した走る能力について解説します。

 

7月7日(日)13:00~ 「博物館となった県会議事堂」(山本研究員)
明治16年(1883)に完成した県会議事堂は、その後郷土博物館として利用されました。博物館として活動したその内容を解説します。

 

7月13日(土)13:00~ 「豊臣秀吉と上杉景勝」(前嶋研究員)※講師都合により中止となりました
天正14年(1586)に上杉景勝は上洛し、豊臣秀吉の配下となり、3年後の天正17年、秀吉の命にしたがって佐渡を征伐します。このころの秀吉と景勝の関係を考えます。

 

7月14日(日)13:00~ 「風流獅子舞」(三国研究員)
風流踊りに由来するとされる風流獅子舞について解説します。

 

 

 

 

※7月20日(土)~8月4日(日)の土日(6日間)は、中学生ボランティアによる展示解説(縄文人の世界)を予定しているため、研究員のワンポイント解説は休止いたします。

 

 

中学生ボランティアによる常設展示解説の詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

「織物模様プラ板ストラップを作ろう!」(終了しました)

2019年06月29日

新潟県立歴史博物館では、7月27日(土)から8月18日(日)までの土日祝日に、体験コーナー「織物模様プラ板ストラップを作ろう!」を開催します。

縮(ちぢみ)などの織物に使われた模様をプラスチックの板に写し、ストラップを作ります。ぜひご参加ください。

 

当館所蔵の『越後縮雛形帳』にある模様をプラスチックの板に写します。

 

 

『越後縮雛形帳』は当館常設展示室「新潟県のあゆみ」近世・近現代の産物のコーナーに展示してあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作品例

 

 

 

 

期間: 令和元年7月27日(土)~8月18日(日)までの土日祝日

 

時間: 13:30~16:00(受付は15:30まで)

 

場所: 常設展示室内「体験コーナー」

 

料金: 体験無料

(ただし常設展観覧料【一般510円 高校・大学200円 中学生以下無料】が必要です。企画展の観覧券で常設展も観覧できます。)

 

申し込み: 不要 当日体験コーナー(常設展示室内)にお越し下さい。

 

お問い合わせ先: 新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当

TEL 0258-47-6135

FAX 0258-47-6136

 

 

 

2019年度体験コーナー チラシ(前期)PDF

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

常設展示ワンポイント解説 第1回ゲスト解説(終了しました)

2019年06月27日

新潟県立歴史博物館では、毎週土・日に当館研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。2015年度からは、それに加えて外部からのゲスト解説者によるワンポイント解説を開催しています。

 

令和元年度第1回のゲスト解説は8月10日(土)に開催します。

糸魚川市にある長者ヶ原考古館の館長 木島 勉さんから、「玉と斧の生産と流通」と題して解説いただきます。

 

日時  令和元年8月10日(土)13:00~13:30頃まで

 

場所  新潟県立歴史博物館 常設展示室内
「縄文文化を探る」人とものの交流ゾーンに集合願います

 

講師  木島 勉 氏(長者ヶ原考古館館長)

 

申込み 不要

 

料金  常設展観覧料(一般510円、高校・大学生200円、中学生以下無料)

夏季企画展「新たな国民のたから」展の観覧券で常設展も観覧できますので、常設展示ワンポイント解説にもぜひお越しください。

 

 

「組紐ミサンガを作ろう!」(終了しました)

2019年06月20日

新潟県立歴史博物館では、7月13日(土)から21日(日)までの土日祝に、体験コーナー「組紐ミサンガを作ろう」を開催します。
昔から伝えられる組紐の技法を使ってミサンガを作ります。ぜひご参加ください!

 

 

期間: 令和元年7月13日(土)~7月21日(日)までの土日祝

 

時間: 13:30~16:00(受付は15:30まで)

 

場所: 常設展示室内「体験コーナー」

 

料金: 体験無料

(ただし常設展観覧料【一般510円 高校・大学200円 中学生以下無料】が必要です。)

 

申し込み: 不要 当日体験コーナー(常設展示室内)にお越し下さい。

 

お問い合わせ先: 新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当

TEL 0258-47-6135

FAX 0258-47-6136

 

 

 

 

2019年度体験コーナー チラシ(前期)PDF