2014年03月22日
佐渡の絵師・石井文峰筆「佐渡金銀山稼方之図」(新潟県立歴史博物館所蔵)が、安政3年(1856)に西洋流砲術指導者として江戸から佐渡に派遣された幕臣・木村太郎兵衛に対する土産品として制作されたことを紹介した。また、本図が江戸に持ち帰られた後、2代歌川広重の佐渡金山関係浮世絵である安政6年(1859)「諸国名所百景 佐渡金山奧穴の図」及び、文久2年(1862)「諸国六十八景 佐渡金やま」の種本となった可能性を指摘した。
2014年02月10日
開催日時 : 平成26年3月1日(土)13:30~15:00
講師 : 宮尾 亨(当館専門研究員)
県立歴史博物館では、3月1日(土)に体験講座「土偶をつくる」を開催いたします。
新潟県の縄文時代中期(約5000年前)、火焔土器の時代につくられた土偶の作り方を出土品から探り、縄文時代と同じ手順で製作します。製作素材に紙粘土を使用しますので、手軽に製作の手順を実習できます。
◆ 会 場 新潟県立歴史博物館 研修室
◆ 定 員 20名(要申込)
◆ 料 金 無料
◆ 申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆ 申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
平成25年11月~平成26年3月講座案内はコチラ
2013年08月02日
平成26年度春に新潟県立歴史博物館で開催の特別展「親鸞となむの大地」を記念して、講演会「今を生きる親鸞」を上越文化会館で行います。
親鸞の思想から見えてくる教訓、日本の方向性などについて。平易明快にお話しいただきます。
是非ご参加ください。
日時:8月5日(月) 17:45~19:30
会場:上越文化会館 大ホール
上越市新光町1-9-10 TEL 025-525-4108
講師:寺島実郎氏(一般財団法人 日本総合研究所理事長、多摩大学学長)
参加費:無料
問合先:親鸞となむの大地展実行委員会講演会事務局
025-222-2820(超願寺)
親鸞となむの大地展実行委員会上越地区委員会
025-523-6757(長賢寺)
2013年06月10日
新潟県立歴史博物館の平成25年前期講座一覧(4月~9月)です。
H25前期講座一覧(4月~9月)(PDF形式220キロバイト)
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136
E-mail:koryu@nbz.or.jp
2013年05月07日
新潟県立歴史博物館友の会では、震災を忘れず、長くかかるであろう震災からの復興を多くの方に考えていただきたく、映画「3月11日を生きて」・「津波のあとの時間割」上映会と関連講座を企画いたしました。ぜひ、ご家族で御参加ください。
【映画上映会】
◆主催 新潟県立歴史博物館友の会
◆共催 新潟県立歴史博物館
◆会場 新潟県立歴史博物館 講堂
◆参加料 無料
◆申込 不要
◆日程
5月19日(日) 11:00~12:40 「3月11日を生きて」
5月25日(土)11:00~12:40 「3月11日を生きて」 14:00~16:05「津波のあとの時間割」
◆映画内容
ドキュメンタリー映画「3月11日を生きて」
東日本大震災で宮城県石巻市の小学校は、被災14校、死亡・行方不明の児童186人という大きな被害を受けました。海岸から800Mの場所に建つ門脇小学校もその一つです。
かつて体験したことのない大地の揺れと迫りくる大津波。そのとき、児童は、教職員は、保護者家族はどのように行動したか?
震災後の門脇小にキャメラを据えて11ヶ月、この映画は、3月11日午後2時46分から12日朝までの約16時間を、37人の「ことば」で紡いだ作品です。
ドキュメンタリー映画「津波のあとの時間割」
震災後の6月から門脇小学校にキャメラを据えて1年、この映画は、教室と地域、こどもとおとなの再生の日々を、石巻の四季とともに織り上げた作品でです。
【関連講座】
◆講座名「東日本大震災の実態に触れて」
◆日時 5月19日(日) 13:30~14:30
◆講師 山本 哲也(当館専門研究員)
◆会場 新潟県立歴史博物館 講堂
◆参加料 無料
◆申込 不要
◆内容
平成23年6月、震災3ヶ月後に被災地に入って文化財レスキューを行った際に触れた、震災の実態を報告します。