2015年03月19日
開催期間 : 2015年4月25日(土)~6月7日(日)
大正から昭和初期にかけての時代には、日本文化と西洋文化が交じり合い、新たな大衆文化が花開きました。雑誌を舞台に展開された印刷美術もその一例です。竹久夢二、高畠華宵、蕗谷虹児、中原淳一、橘小夢、岩井専太郎、松本かつぢなど、多彩な作家たちが描く作品は、雑誌の表紙や挿絵として、人々の生活のなかに浸透していきました。
この展覧会では、挿絵、版画、日本画、雑誌、楽譜など約250点を紹介しながら、当時の社会や文化を振り返ります。
【開催概要】
◆ 会期 2015年4月25日(土)~6月7日(日)
◆ 時間 9:30~17:00(観覧券の販売は16:30まで)
◆ 休館日 毎週月曜日(ただし4月27日、5月4日は開館します。)
◆ 料金
分類 | 料金 | 団体料金(団体は20名以上) |
---|---|---|
一般 | 720円 | 570円 |
高校・大学生 | 500円 | 400円 |
中学生以下 | 無料 | 無料 |
・記念講演会「夢二、華宵 大正ロマンの画家たち」(終了しました)
日時:4月25日(土)13:30~15:00 会場:当館講堂
講師:中右 瑛 氏(国際浮世絵学会常任理事)
・記念講演会「大正~昭和初期の少女雑誌の世界―淳一、かつぢ、村岡花子など―」(終了しました)
日時:5月10日(日)13:30~15:00 会場:当館講堂
講師:内田 静枝 氏(弥生美術館学芸員)
・講座「大正時代を知る-大正ロマン昭和モダン展をみるために-」(終了しました)
日時:5月16日(土)13:30~15:00 会場:当館研修室
講師:田邊 幹(当館研究員)
◆ 体験イベント
・おしゃれぬり絵を楽しもう!
期間:展覧会会期中
会場:当館内(無料 申し込み不要)
・特別体験「髪飾りを作ろう!」
期日:5月9日(土)~6月7日(日)の土・日
時間:13:30~16:00(受付15:30まで) 会場:当館常設展示室内「体験コーナー」
・博物館友の会カフェ(終了しました)
日時:5月17日(日)12:30~13:30、15:00~16:00
会場:当館フリースペース
・ミュージアム・コンサート(終了しました)
「春に聴くソプラノとチェンバロの調べ~明治レトロ、大正ロマン、昭和モダンそして夢二」
日時:5月30日(土)13:30~14:30
会場:当館講堂(無料 定員150名 要申し込み)
出演:横田聡子氏(ソプラノ)、笠原恒則氏(チェンバロ)
◆ その他
・オリジナルグッズ
・レストラン 企画展特別メニュー