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2005年

来館者50万人達成

2005年10月14日

2000年8月の開館以来ののべ入館者が50万人に達しました。開館以来5年2ヶ月での記録です。
この日ちょうど50万人目となったお客様には記念品(火焔型土器レプリカ)、図録、花束などが贈呈されました。

 

開館5周年記念「水辺と森と縄文人」展オープニングセレモニー開催

2005年10月07日

10月8日から始まる開館5周年記念展「水辺と森と縄文人」のオープニングセレモニーを開催しました。

 

「水辺と森と縄文人 低湿地の考古学」

2005年10月01日

開催期間 : 2005年10月8日(土)~11月27日(日)

(終了しました)

「水辺と森と縄文人 低湿地の考古学」この企画展ではAMS年代測定による縄文時代の新しい年代観も取り入れながら、最近の発掘調査に基づく新たな研究成果を背景に、木製品・漆製品などが多く残されている低湿地遺跡をとりあげます。特に、新潟県青田遺跡、青森県是川中居遺跡、東京都下宅部遺跡を中心に低湿地での縄文時代の生活の実態について映像を交え、分かりやすく展示紹介します。

 

 

「水辺と森と縄文人」

会期:     10月8日(土)~11月27日(日)
会場:     新潟県立歴史博物館 企画展示室
観覧料:     大人700円(560円)
大・高生500円(400円)
小・中生300円(240円)
※()内は団体(20名以上)料金

 

主催:     新潟県立歴史博物館
国立歴史民俗博物館
東北歴史博物館
新潟日報社

 

後援:     新潟県教育委員会
(財)新潟県埋蔵文化財調査事業団
新潟県考古学会
信濃川火焔街道連絡協議会(長岡市・十日町市・津南町)
大光銀行
第四銀行
北越銀行

 

主な展示品

 

新潟県分谷地A遺跡出土朱漆塗木製水差し(黒川村教育委員会蔵)

縄文時代後期のものとされる木胎漆器で、漆塗膜について炭素14年代測定をおこなったところ、実年代に補正して1800±120cal BCすなわち今からおよそ3800年前のものとわかりました。

 

新潟県青田遺跡出土櫂透かしのある櫂状木製品(新潟県教育委員会蔵)

先端が尖る水かき部をもつ点が特徴であり、時には浅瀬を突き刺して進んでいたのかもしれません。

 

石川県中屋サワ遺跡出土飾り弓(金沢市教育委員会)

中屋サワ遺跡は丸木弓とともに多数の樹皮巻の弓が出土していますが、これらの黒い弓は是川中居遺跡・下宅部遺跡などで見られたような赤い漆塗りの飾り弓とはことなった趣があります。

 

新潟県青田遺跡出土赤漆塗り糸玉(新潟県教育委員会蔵)

 

 

関連イベント
シンポジウム
「木が語る縄文ライフ-新潟県青田遺跡の最新成果から-」
パネリスト/山田昌久(首都大学東京)木村勝彦(福島大学)鈴木三男(東北大学植物園)
小林達雄(新潟県立歴史博物館・國學院大学)荒川隆史(新潟県立歴史博物館)
日時/10月29日(土)11:00~16:30
会場/長岡技術科学大学A講義室(定員330名)
事前申込み:~10/15迄 往復ハガキ・FAX・E-mail (jlife@nbz.or.jp)でお申し込みください。。
入場無料

 

講座「水辺と森と縄文人」 研修室(定員50名)13:30~15:00

10月10日(体育の日) 西田泰民課長代理「縄文と弥生の木の道具」
11月3日(文化の日) 宮尾亨主任研究員「低湿地遺跡の考古学」
11月23日(勤労感謝の日) 荒川隆史主任研究員「青田遺跡を復元する」
11月27日(日曜日) 小林達雄館長「水辺と森と縄文人」

 

展示解説会
(企画展示室受付)
11:00~12:00/14:00~15:00
当館研究員による展示解説。
日時によって解説者・解説内容が異なります。

 

ワークショップ
(館正面玄関前)11:00~15:00
「挑戦!縄文石器で木をけずろう」
(子ども向け/時間制限させていただく場合があります)
丸太を石斧で加工

 

常設展示室体験コーナー「へんしん!縄文人」
(子ども向け/体格によっては一部のみの体験となる場合があります)
最新の研究によって復元した縄文ファッションを体験してみましょう!文化や生活が見えてくるかもしれません。
土・日・祝日開催 13:30~16:00(受付15:30まで)
※11月19・20日は別プログラムとなります。

「水辺と森と縄文人」

2005年10月01日

開催期間 : 2005年10月8日(土)~11月27日(日)

(終了しました)

 

主催:新潟県立歴史博物館国立歴史民俗博物館東北歴史博物館

 

近年、低湿地の遺跡が発掘調査される事例が増加し、新潟県では木製品など多くの有機質のモノが発見されている。この企画展では加治川村青田遺跡をはじめ、日本各地の低湿地遺跡の発掘調査の成果を取り上げ、木製品や植物繊維製品、住居の部材等の出土品のほか、動植物の遺存体の最新の分析成果も合わせて展示することで縄文時代の文化を多角的に示します。

 

 

 

詳細

 

観覧料

 

分類料金団体料金(団体は20名以上)
一般700円560円
高校・大学500円400円
小学・中学300円240円

( )内団体料金、団体は20名様以上
(小中学生は土日及び祝日の観覧料は無料)
(企画展観覧料で常設展もご覧になれます)

 

夏休みプレイベント「石斧木材加工体験」
日時:2005年8月13日(土)~21日(日)11:00~15:00
会場:新潟県立歴史博物館 入り口前広場
内容:復元模造の石斧を用いて木材加工を実際に体験します。
対象:保護者同伴の小学生以上。
※事前申込不要。直接会場へ。

 

シンポジウム
日時:2005年10月29日(土)11:30~16:30
会場:長岡技術科学大学

※会場にご注意ください
※事前申込が必要です

木が語る縄文ライフ -青田遺跡の最新成果から-

 

巡回日程
2005年6月14日(火)~7月31日(日)国立歴史民俗博物館
国立歴史民俗博物館「水辺と森と縄文人」ページ
2005年8月12日(金)~9月25日(日)東北歴史博物館

アクセスカウンターが19万を超えました

2005年08月29日

当館ホームページ(日本語版)のアクセスカウンターの数字が190,000を超えました。
(アクセスカウンターの数字はあくまで目安です。)

開館5周年

2005年08月01日

おかげさまで2000年の開館以来5周年となりました。
当日ご来館いただいたお客様にはもれなく記念品を贈呈させいていただきました。

高円宮妃殿下が来館

2005年07月29日

高円宮妃殿下がご来館されました。
企画展示室「発掘が語る新潟の歴史2005」、常設展「雪とくらし」「縄文人の世界」などをご覧になりました。