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企画展示

第31回 重要無形文化財保持団体秀作展「日本の伝統美と技の世界」/冬季テーマ展示「小千谷縮・越後上布の手しごと」(11/7~12/21)

2025年09月14日

柿右衛門、結城紬、輪島塗、細川紙などの工芸技術は、重要無形文化財に指定されており、全国に16の保持団体があります。重要無形文化財保持団体秀作展「日本の伝統美と技の世界」は、その作品を展示するものです。それぞれの高度な工芸技術を駆使して製作された作品が一堂に会した会場で、各地で受け継がれてきた伝統文化や、伝承される技のすばらしさを、ぜひご覧ください。

秀作展にあわせて、新潟県内の重要無形文化財を紹介する展示「小千谷縮・越後上布の手しごと」を設けます。絵巻や製作用具などをとおして、手しごとで生み出される小千谷縮と越後上布の世界を紹介します。

 

 

 

◆ 会 期  2025年11月7日(金)〜12月21日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00(入館は16:30まで)

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室
新潟県長岡市関原町1-2247-2
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136

 

◆ 休館日  月曜日(月曜が祝休日の場合は翌平日)

 

◆ 観覧料  無料(常設展を観覧する場合は、常設展観覧料が必要です。)

 

◆ 主 催
全国重要無形文化財保持団体協議会
全国重要無形文化財保持団体協議会南魚沼・小千谷大会実行委員会

 

◆ 共 催
南魚沼市 南魚沼市教育委員会
小千谷市 小千谷市教育委員会
新潟県立歴史博物館

 

 

 

全国重要無形文化財保持団体協議会(通称:全重協)公式Instagram

 

重要無形文化財 越後上布・小千谷縮布技術保存協会 ウェブサイト

 

 

【全国重要無形文化財保持団体協会による解説】

各日13時から30分程度です。参加希望の方は、13時に歴史博物館入口エントランスに集合してください。

 

●11月8日(土)・9日(日)細川紙技術者協会による解説

●11月23日(日)輪島漆塗技術保存会による解説

●11月29日(土)・30日(日) 越後上布・小千谷縮布技術保存協会(塩沢)による解説

 

 

 

 

 

「日本の伝統美と技の世界」チラシ表(PDF)

「日本の伝統美と技の世界」チラシ裏(PDF)

 

 

【製作実演】

〇紙漉き技術の実演(細川紙技術者協会)

11/8(土)10:00~16:00

11/9(日)10:00~15:00

埼玉県小川町・東秩父村で伝承される手漉き和紙の製作技術で10以上の工程を経て製紙されます。縦横それぞれ1メートルを超える漉き船を設置し、紙漉き工程を実演します。

 

 

〇沈金・蒔絵技術の実演(輪島塗技術保存会)

11/23(日)10:00~16:00

11/24(月・休)10:00~12:00

石川県輪島市で伝承される漆芸技術で、「固牢優美」と称賛されています。江戸時代に発達し、高い評価を得ている装飾技術から沈金と蒔絵技術を実演します。

 

 

〇越後上布製作技術の実演(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)

11/29(土)10:00~16:00

11/30(日)10:00~16:00

雪深い新潟県魚沼地方で連綿と受け継がれてきた麻織物「越後上布」。江戸時代の文人・鈴木牧之が著した『北越雪譜』にも描かれた製作技術を実演します。

 

 

〇小千谷縮製作技術の実演(越後上布・小千谷縮布技術保存協会)

12/6(土)10:00~16:00

12/7(日)10:00~16:00

江戸時代初期に堀次郎将俊が技術改良した縮は同時代中期に最盛期を迎え、現在まで主要産業として小千谷市の繁栄を支えました。この小千谷縮の製作技術を実演します。

 

 

当館入口エントランス(11/8.9は企画展示室前ロビー)にて、ご自由にご覧いただけます。

休憩のため実施していない時間帯があります。諸般の事業により内容や時間を変更する場合があります。

 

 

  

【秀作展関連イベント「三種のミッション中!!―伝統の美と技を知ろう―」】

三種類のクイズにチャレンジしながら、日本の伝統的な工芸技術やその作品について学ぶことができます。

 

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(三種類すべてのクイズにチャレンジした方は受付でコンプリートセットをプレゼントします!)

 

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