2019年11月05日
「総合的な学習の時間」において、地域を見つめ直す学習が積極的に行われています。その一つとして「縄文」を学習のテーマに取り入れる学校があります。火焔街道博学連携プロジェクトは、学習内容の進化を図ることを目的に、「縄文」を学ぶ子どもたちが市町村域を越えて交流するものです。
その舞台となる火焔街道は、平成28年度、“日本遺産”に認定されています。本プロジェクトは、“日本遺産”という地域の宝を実感できるものです。
当館ではこの火焔街道博学連携プロジェクトと共催し、12月1日(日)から1月5日(日)まで、「子ども縄文研究展2019~縄文のメッセージ、私のメッセージ~」を開催します。
子どもたちの学びは、未来への希望となります。地域をつなぐ心が育まれ、地域に誇りを持つその意識を、子どもたちだけではなく多くの方に共有していただくことを目的とし、学習の成果を展覧します。
<今年度参加校>
・長岡市立関原小学校 ・小千谷市立吉谷小学校 ・十日町市立下条小学校
・十日町市立中条小学校 ・十日町市立松代小学校
◆時間 9:30~17:00
◆休館日 月曜日、12月28日(土)~1月3日(金)
◆会場 新潟県立歴史博物館 企画展示室
◆観覧料 無料
※常設展をご覧になる場合は、常設展観覧料(一般520円、高校・大学生200円、中学生以下無料)が必要です。
なお、会期中の土日には同会場にて、同時に鉄道模型走行実演会を行います(平日は子ども縄文研究展のみで、走行実演会場は閉鎖します)。あわせてお楽しみください。
2019年10月21日
新潟県立歴史博物館では、毎週土日に研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。
最新の研究成果から、わかりやすく面白い話題を提供します。
日時は、毎週土日、午後1時から始め、10分から30分程度行っています。
料金は、常設展観覧料(一般520円 高校生・大学生200円 中学生以下無料)が必要です。
このワンポイント解説を聴くと、常設展が何倍も面白くなります。観覧者のみなさまの質問にもお答えします。研究員との対話をお楽しみ下さい!
なお、常設展示がよくわかる「常設展示図録」も販売しております。
【11月常設展示ワンポイント解説予定】
11月2日(土)13:00~ 「 江戸時代の顕微鏡 」(渡部研究員)
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の人物
【概要】雪の結晶の観察など江戸時代の顕微鏡の利用について紹介します。
11月3日(日)13:00~ 「雪国の堆肥利用」(大楽研究員)
【場所】雪とくらし◆雪国点描
【概要】一枚の写真から雪国の堆肥の利用や運搬方法について読み解きます。
11月9日(土)13:00~ 「旧石器時代の人びとと動物」(橋詰研究員)
【場所】縄文人の世界◆入口集合
【概要】旧石器時代の日本列島にくらした人びとはどんな動物とかかわってきたのかについて解説します。
11月10日(日)13:00~ 「縄文時代の墓」(西田研究員)
【場所】 縄文人の世界◆入口集合
【概要】縄文時代の人々はどのように死者を葬ったのか、様々な事例についてお話します。
11月16日(土)13:00~ 「水沢謙一が記録した昔話」(三国研究員)
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の人物
【概要】昔話研究者の水沢謙一が記録した昔話を楽しみます。
11月17日(日)13:00~ 「京極為兼三十三首和歌」(前嶋研究員)
【場所】新潟県のあゆみ◆古代・中世の文化・交流
【概要】京極為兼は鎌倉時代後期の公卿・歌人です。
永仁6年(1298)に佐渡流罪となっています。
為兼が佐渡で詠んだとされる三十三首和歌について考えます。
11月23日(土)13:00~ 「古代の城下町」(浅井研究員)
【場所】新潟県のあゆみ◆近世の新潟
【概要】近世の城下町と古代の城下町の違いや類似点を紹介します。
11月24日(日)13:00~ 「お金荷の運送と江戸時代の海運」(田邊研究員)
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の産物
【概要】江戸時代の海運についてお金荷の運送との関連から紹介します。
11月30日(土)13:00~ 「土偶形容器」(宮尾研究員)
【場所】縄文文化を探る◆出口集合
【概要】国指定重要文化財の新発田市村尻遺跡出土土偶形容器について考えます。
2019年10月20日
当館にて、2019年度11月以降(2019年11月~2020年3月)に開催する講座・講演会情報をお知らせします。
2019年度 後期 講座・講演会一覧(11月~3月)(pdf)
年間リーフレットにはありませんでしたが、追加のイベントもございます。
【追加イベント情報】
○11月30日(土) 伝統芸能上演会
「佐渡文や人形と越後瞽女唄」 詳しくはこちら
○12月1日(日) 民俗芸能学会長岡大会 公開シンポジウム
「民俗芸能と宗教の関係を問い直す」 詳しくはこちら
※学会の会員外(一般の方)も参加可、事前申込は不要
■申し込み方法・手続き
申し込み方法は、「電話」「葉書」「ファックス」「メール」での申し込みとなります。
いずれも、希望講座名、お名前、住所、電話番号の4項目を明記してください。
講師都合等による実施日の延期(中止)ということもあります。その際、申し込み者にはご連絡を
いたしますが、申し込みされていない方へはご連絡できませんのでご注意ください。
■申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 新潟県長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 メール:koryu@nbz.or.jp
2019年10月13日
講師 : 大楽 和正(当館研究員)
「まつり」をテーマに全5回でおこなっている連続講座、第4回は「まつりの食文化」と題して、12月14日(土)に開催します。
「まつり」には特別な料理を作り、神仏に供えます。「まつり」に供される料理から、盆や正月、節供(せっく)など年中行事の歴史と意味を探ります。
◆期日 令和元年12月14日(土)
◆時間 13:30~15:00
◆会場 新潟県立歴史博物館 研修室
◆定員 50名(要申込)
◆料金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2019年度 後期 講座・講演会一覧(11月~3月)(pdf)
2019年10月12日
新潟県立歴史博物館では、11月23日(土・祝)、11月24日(日)に、体験コーナー「切り紙で正月飾り」を開催いたします。
切り紙の上野伸雄先生から、正月飾りの「はかま紙」を教えてもらいます。ぜひ、手作りの来年の干支・子年の正月飾りで、楽しいお正月を迎えましょう。
期間: 令和元年11月23日(土・祝)、11月24日(日)
時間: 13:30~16:00(受付は15:30まで)
料金: 体験無料
(ただし常設展観覧料【一般520円 高校・大学200円 中学生以下無料】が必要です。
申し込み: 不要 当日体験コーナー(常設展示室内)にお越し下さい。
お問い合わせ先: 新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当
TEL 0258-47-6135
FAX 0258-47-6136
」
2019年10月10日
講師 : 渡部 浩二(当館研究員)
「まつり」をテーマに全5回でおこなっている連続講座、第3回は「鉱山のまつり」と題して、12月7日(土)に開催します。
佐渡金銀山において、鉱山の安全や繁栄を祈願して行われた神事や祭りについて紹介します。
◆期日 令和元年12月7日(土)
◆時間 13:30~15:00
◆会場 新潟県立歴史博物館 研修室
◆定員 50名(要申込)
◆料金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2019年度 後期 講座・講演会一覧(11月~3月)(pdf)
2019年10月05日
当館では、11月9日(土)~11月17日(日)までの土日に、体験コーナー「謙信・兼続に変身!」を開催します。上杉謙信や直江兼続の鎧(模造品)を身につけて、戦国武将に変身します。
大人から子どもまで楽しめますので、ぜひご参加ください。
期間: 令和元年11月9日(土)~11月17日(日)の土日のみ
時間: 13:30~16:00(受付は15:30まで)
料金: 体験無料
ただし常設展観覧料【一般520円 高校・大学200円 中学生以下無料】が必要
申し込み: 不要 当日体験コーナー(常設展示室内)にお越し下さい
お問い合わせ先: 新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当
TEL 0258-47-6135
FAX 0258-47-6136