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2017年

平成29年度体験コーナー(前期)のご案内

2017年03月21日

平成29年度体験コーナー(前期)一覧ができました。このうち4月29日(土・祝)から開催する「ネコ缶バッジを作ろう!」と、8月19日(土)から開催する「ミニ草履の飾りを作ろう!」が新メニューです。大勢の皆様からご参加いただければ幸いです。

2017年度体験コーナーチラシ(前期)(PDF)

春季企画展「猫と人の200(にゃ~)年―アートになった猫たち―」(終了しました)

2017年03月21日

開催日時 : 2017年4月15日(土)~6月4日(日)

猫は、人が愛玩し、人を癒やし、私たちの暮らしに寄り添ってきた動物です。そのため人との関わりのなかで物語や絵画に多く登場します。“200(にゃ~)年”の言葉通り、今から200年前の江戸時代にも猫ブームがあり、浮世絵の画題に多くとりあげられました。幕末浮世絵では歌川国芳、広重が、明治には芳年とその弟子芳藤たち、そして大正になると竹久夢二、藤田嗣治、水野年方らが個性的な猫を描きました。
美人画や戯画に登場し、女性と戯れる猫、踊る猫、芸をする猫、役者の顔で着物を着た猫の他に、恐ろしい化け猫などなど、喜怒哀楽を表現した“猫たち”の姿を楽しむとともに、その時代の猫へのまなざしをごらんください。
           

会期   2017年4月15日(土)~6月4日(日)
時間   9:30~17:00 (観覧券の販売は16:30まで)※初日は11:00~
場所   新潟県立歴史博物館 企画展示室
休館日  月曜日(ただし5月1日は開館)
観覧料  一般820円(650円)、高校・大学生500円(400円)、中学生以下無料
       ※(  )は20名様以上の団体料金
      お得な割引情報
展示総数 約200点
      作品目録はこちら
関連イベント
 ・講演会「黒猫奇譚(くろねこきたん)-今も昔も猫が好きな芸術家たち-」(終了しました)
   日時:5月14日(日)13:30~15:00  会場:当館講堂(定員150名 要申込み)
   講師:中右 瑛 氏(国際浮世絵学会常任理事)
 ・講演会「新潟県の猫伝説」(終了しました)
   日時:5月21日(日)13:30~15:00  会場:当館講堂(定員150名 要申込み)
   講師:高橋郁丸 氏(イラストレーター・新潟妖怪研究所所長)
 ・「長岡CAT」オリジナル商品販売(終了しました)
   日時:5月21日(日)9:30~14:30
   場所:当館エントランス 
体験イベント
 ・体験コーナー「ネコ缶バッジを作ろう!」(終了しました)
   期日:4月29日(土・祝)~6月4日(日)の土日・祝日
   時間:13:30~16:00(受付は15:30まで)
   会場:当館常設展示室内「体験コーナー」(申込み不要)
その他
 ・関連商品 図録
 ・レストラン特別メニュー
 ・猫のぬり絵を楽しもう!
 ・高校新聞部による取材活動
 ・「新潟県の猫伝説」を題材とした作品展示

いにしえの遊びを楽しもう(終了しました)

2017年03月21日

当館では3月25日(土)~4月23日(日)までの土日に、体験コーナー「いにしえの遊びを楽しもう」を開催します。
貝覆い(貝合わせ)、投扇興(とうせんきょう)、盤双六(ばんすごろく)など、古くから伝わる遊びを体験できます。子どもから大人まで楽しめる内容です。ぜひご参加ください!!


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          貝覆い                  投扇興


期間: 2017年3月25日(土)~4月23日(日)までの土・日のみ

時間: 13:30~16:00(受付は15:30まで)
場所: 体験コーナー(常設展示室内)

料金: 体験無料

  (ただし常設展観覧料【一般510円 高校・大学200円 中学生以下無料】が必要です。)

申し込み: 不要 当日体験コーナー(常設展示室内)にお越し下さい。
お問い合わせ先: 新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当

TEL 0258-47-6135

FAX 0258-47-6136


2017年度体験コーナーチラシ(前期)(PDF)

「長岡CAT」 オリジナル商品 販売品目(予定)

2017年03月16日

【販売品目】(予定)
長岡CATオリジナルキーホールダー、コースター、軍手(以上、長岡工業高校より)、
イチゴジャム、マーマレード、味噌、ビスケット、チョコチップ(以上、長岡農業高校より)
ラスク(長岡商業高校より)
など

新潟県の猫伝説

2017年03月15日

①踊りに来た猫又
村の鎮守のお祭りは近郷の若者が集まって飲んだり踊ったりで夜通し騒ぎ、大変なにぎわいだったそうです。ある年のお祭りの晩、見知らぬ若い男が3人やってきました。3人は見たこともないような美男で、歌も踊りも上手だったそうです。ただ、どんなにすすめてもお酒は一口も飲まず、どこから来たのかと尋ねても笑って答えなかったそうです。次の年のお祭りにもその3人はやってきて、黙って踊りの輪の中に入って踊るだけでした。村の人は不思議なものを見るように眺めていました。祭りのあと、村の若者が3人の後をつけてみると、3匹の恐ろしい猫又だったそうです。


②雲洞庵の北高和尚と火車落としの袈裟
昔、塩沢の雲洞庵に北高和尚という高僧がいました。あるとき、近所で葬式があったとき、棺をかついで火葬場へ向かった途中、猛烈な強風が起こり、急に空が暗くなり、どこからか火の玉が飛んできました。この火の玉には二つの尾を持つ大猫が乗っていて、牙をむいて襲いかかってきました。葬列の人々は驚いて逃げ出しましたが、北高和尚は呪文をとなえて如意棒をふるって飛びかかる大猫を退治したそうです。


③猫の恩返し
佐渡にお金持ちの家がありました。この家にはアサという猫が飼われていて、みなにかわいがられていました。繁盛していたこの家も商売に失敗し、たくさんの借金をしてしまい、こっそり夜逃げをしようとしていました。ある夜、家の人がアサに連れて行けないことを告げると、アサはどこかへ姿を消してしまいました。
数日後のある日、朝方、その家に見知らぬ娘が訪ねてきて給金はいらないので働かせてほしいと言いました。家の人が家の内情を話すと、娘は蕎麦屋を始めたらどうでしょうと勧めました。そこで、蕎麦屋をはじめたところ、この娘はおいしい蕎麦を打つだけでなく、美人で今までにない歌や踊りを披露し、大評判になりました。この娘の名前はケサと言い、歌や踊りは「おけさ節」と言われるようになりました。
数年後、主人はアサの夢を見ました。その日からケサは病になり7日後に死んでしまいました。死体を始末しようとしたところ、ケサの死体は猫の死体になっており、下には一通の手紙がおいてありました。わたしはアサで恩返しに人間に化けました。おゆるしください、と書いてあったそうです。


※伝説・民話は地域や語り手によって内容がことなる場合があります。

「新潟県の猫伝説」を題材とした作品を募集します(締切ました)

2017年03月10日

新潟県立歴史博物館では、平成29年度春季企画展として「猫と人の200(にゃ~)年-アートになった猫たち-」を開催する予定です。この企画展にあわせて、以下の要領で「新潟県の猫伝説」を題材とした作品を募集します。応募作品の中から主催者が展示作品を選んで展覧会の会場に展示します。


テーマ: 「新潟県の猫伝説」を題材とした平面の作品
      ※新潟県の猫伝説には、「踊りに来た猫又」、「雲洞庵の北高和尚と火車落としの
       袈裟」、「猫の恩返し」などがあります。詳しくはこちらをごらんください。
サイズ: 四つ切(380㎜×540㎜)以下のサイズ
      水彩、クレヨン、鉛筆、コンピューターでのイラスト、写真等素材は自由
      (コンピューター等で製作した場合は印刷出力したものを提出すること)
応募資格:未発表作品に限る
      基本的に個人の応募になりますが、学校の美術部等、団体で応募をご希望の場合は事前
      にご連絡ください。
締め切り:平成29年3月20日(月・祝)まで
応募方法:作品の裏面に必要事項を記入した以下の応募用紙(作品のサイズにあわせて縮小可)を
      添付し、自己負担での郵送または博物館まで直接持参してください。
      作品は折り曲げないようにしてください。

      応募用紙(Microsoft Excel)
      応募用紙(PDF)
その他
 ・応募作品が展示される場合は連絡いたします。また、作者の同意を得た上で氏名を公表する場合
  があります。
 ・応募作品は展示する都合上、額装等を行う場合があります。
 ・応募作品は原則として返却しません。返却が必要な場合には応募用紙の返却の要・不要欄にその旨
  を記載し、企画展終了後2週間以内に直接、博物館に取りに来てください。
  (返送をご希望の場合は着払いになります)





「新潟県の猫伝説」を題材とした作品募集のお知らせ(PDF)


春季企画展「猫と人の200(にゃ~)年―アートになった猫たち―」のご案内はこちら

「福島しあわせ運べるように合唱団」によるミニコンサート(終了しました)

2017年03月05日

福島県二本松市杉田小学校合唱部を母体とした「福島しあわせ運べるように合唱団」が、長岡市民の東日本大震災復興支援に対して感謝の意を伝えるために、3月19日(日)、20日(月・祝)の2日間にわたり、長岡市内4カ所でミニコンサートを開催します。その会場の一つである新潟県立歴史博物館では、下記の日程でミニコンサートを開催します。子どもたちの歌声をぜひ聴きに来てください。


福島しあわせ運べるように合唱団
 福島県二本松市杉田小学校合唱部を母体とし、平成27年に二本松市の小中高校生約30名で結成された合唱団。元杉田小学校教諭の佐藤恵子先生の指導の下、阪神大震災があった平成7年に被災地・神戸で生まれた曲「しあわせ運べるように」の歌詞を「福島」や「ふるさと」に変えて歌い継いでいる。
  



◆開催日  平成29年3月20日(月・祝)
◆時間   11:10~11:40(予定)
◆場所   新潟県立歴史博物館 エントランスホール内 特設ステージ
◆主催   長岡交響楽団
◆共催   新潟県立歴史博物館
◆後援   長岡市 長岡市教育委員会
◆料金   無料
◆申込み  不要
◆演奏曲目 「笑顔の向こうに」「群青」「しあわせ運べるように」