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新着情報

常設展示室の資料展示替えを行いました(10/5~)

2021年10月05日

田ゾリ・カツギダイ(米づくり)

当館では常設展示室の資料展示替えを行いました。

新たに展示した資料は以下の一覧表のとおりです。

 

米づくりのコーナーでは、昭和30年代の越後平野湿地地帯における米づくりの様子を、山口賢俊氏による記録と撮影写真を通じて紹介しています。

詳細はこちらのページをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

令和3年10月展示資料替一覧表(PDF)

 

 

 

 

 

 

 

甕形土器・壺型土器(縄文人の世界)/弥生時代に遺骸の一部を収納した土器

上杉謙信奉納願文(新潟県のあゆみ)/謙信が弥彦神社に納めた願文

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

村上木彫堆朱 花瓶(新潟県のあゆみ)

良寛の手紙(新潟県のあゆみ)/良寛が病気の解良叔問を心配し送った手紙。叔問は牧ヶ花村(現在の燕市分水)の庄屋で良寛と親交が深かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月常設展示ワンポイント解説

2021年09月29日

―参加するお客様にお願い―

マスクの着用、手指の消毒をお願いします。

●咳・発熱などの症状がある方、体調に不安のある方、新型コロナウイルス感染者や感染の疑いが高い方々に濃厚接触のあった方はご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。

●参加者の把握と記録のため、参加票記入にご協力をお願いします。参加票に記入し、当日の解説担当にお渡しください。ご記入いただいた情報は、博物館で保管し、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を目的とした保健所等公的機関への情報提供以外の利用はいたしません。

 

 

【10月常設展示ワンポイント解説予定】

スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。

10月2日(土)13:00~
大楽研究員「サイノカミ行事」
【場所】企画展示室◆入口集合
【概要】サイノカミの火祭りで燃やされる人形について考えます。

 

10月3日(日)13:00~

渡部研究員「佐渡金銀山」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の産物
【概要】世界遺産登録を目指す佐渡金銀山について解説します。

 

10月9日(土)13:00~
前嶋研究員「御館の乱」
【場所】 新潟県のあゆみ◆中世の新潟

【概要】謙信没後に越後で勃発した御館の乱について考えます。

 

10月10日(日)13:00~
宮尾研究員「磨製石斧をみる」
【場所】縄文文化を探る◆出口集合
【概要】縄文時代を特徴づける遺物のひとつ、磨製石斧について考えます。

 

10月16日(土)13:00~

山本研究員「点字と新潟」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の人物
【概要】高田盲学校は点字練習器をいち早く導入し、盲教育を推進しました。点字と新潟には、ある深い関係があり、その事実について解説します。

賽の神の行事のデクさん(糸魚川市百川)

 

10月17日(日)13:00~
三国研究員「小正月行事」
【場所】企画展示室◆入口集合
【概要】新年の豊作・豊漁を祈る行事・占い・火祭りなど、多彩な小正月行事について紹介します。

 

10月23日(土)13:00~
陳研究員「湿田の稲の収穫」
【場所】 米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】特に昭和30年代の越後平野の様子について紹介します。

遮光器土偶(青森県亀ヶ岡遺跡)

 

10月24日(日)13:00~
橋詰研究員「展示品でめぐる北海道・北東北の縄文遺跡群」
【場所】 縄文文化を探る◆出口集合
【概要】7月に世界遺産に登録された北海道・北東北の縄文遺跡群に関連する展示品を解説します。

 

10月30日(土)13:00~
三国研究員「年中行事と境界」
【場所】 企画展示室◆入口集合
【概要】年中行事の際に集落の出入口や海辺などが別の世界との境界として意識されることがあります。年中行事と境界の関係について解説します。

 

10月31日(日)13:00~
田邊研究員「片山翠谷と長岡城下のくらし」
【場所】 企画展示室◆入口集合
【概要】 テーマ展示で展示中の資料を中心に、片山翠谷(かたやま すいこく)が描いた長岡城下のくらしについて紹介します。

 

「みなとぴあ」と当館で年中行事展をみてオリジナル缶バッジをもらおう!

2021年09月25日

新潟市歴史博物館(みなとぴあ)さんとのコラボ企画です。

 

新潟市歴史博物館(みなとぴあ)で開催中の「新潟のくらしと年中行事」(観覧無料、11月14日まで)

当館で開催中の新潟県立歴史博物館「四季のくらし、小さなまつり―新潟県の年中行事―」(11月7日まで)

両方をご観覧の方にオリジナル缶バッジをプレゼント!

 

①最初に行った博物館の受付で台紙をもらい、スタンプを押してもらう。

(当館の企画展示室出口にある台紙には、すでに当館のスタンプが押してあります。)

 

②もう一方の博物館での観覧後、受付でスタンプを押してもらう。

2つの博物館のスタンプがそろったら受付に提示する。

台紙1枚につき、両館の缶バッジを1個ずつ(2個セット)をプレゼント!

※絵柄はお選びいただけません。

 

スタンプの押印は、みなとぴあでは11月14日(日)まで、当館では11月7日(日)までです。
缶バッジへの交換は両館とも11月14日(日)までです。

 

 

スタンプが2個たまったら、受付にご提示ください。どの絵柄かはお楽しみに!

両館のオリジナル缶バッジが1個ずつ(2個セット)もらえるよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新潟市歴史博物館(みなとぴあ) 「新潟のくらしと年中行事」の詳細はこちら

 

新潟県立歴史博物館(当館) 「四季のくらし、小さなまつり―新潟県の年中行事―」の詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講座「女性天皇の歴史」(終了しました)

2021年09月22日

講師 : 浅井 勝利(当館研究員)

近年女性天皇、女系天皇などについての議論が活発化してきています。日本では過去に10代8名の女帝が誕生していますが、そのうちの8割が古代に集中しています。女性が天皇になった背景やその影響などについて考えてみます。

 

 

期 日  令和3年10月30日(土)

 

時 間  13:30~15:00

 

会 場  新潟県立歴史博物館 研修室→講堂

 

定 員  18名→75名(要申込)

 

料 金  無料

 

申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

 

令和3年度の講演会・講座の一覧はこちら

 

第18回マイ・コレクション・ワールド(終了しました)

2021年09月20日

新潟県立歴史博物館友の会では、一般のコレクターが収集したコレクションの展覧会(マイ・コレクション・ワールド)を毎年実施しています。

平成16年に始まって今年で18回目となります。今回は最近話題の人気アニメグッズや、昔のぞうに関するコレクションなど、12ジャンルのコレクションを展示します。

多様なコレクションの内容はもちろん、多様な人生にまで触れることのできる展覧会です。

 

同じ会場内で「Kid’s考古学新聞コンクール 全国巡回展」と「キッズ歴史研究作品展」も開催中です。

子どもたちの力作もぜひご覧ください。

 

キッズ歴史研究作品展への出品作品

 

 

 

 

 

【第18回マイ・コレクション・ワールド出品内容】

・昔のゾウに関するコレクション

・スキー発祥の地コレクション

・博物館の記念品と御城印

・サッカーアルビレックス新潟ポスター

・最近にんのアニ

・花火の写真集

・新潟の博覧会の世紀 1872-1989

・交通券

・石仏

・発見!長岡の宝 吉田初三郎の原画(11/30~12/26の期間限定公開)

・なじょもん友の会交流展示(懐かしのアニメポスターグッズ)

・長岡土器造り同好会作品

 

 

 

 

 

 

 

開催期間   令和3年11月23日(火・祝)~12月26日(日)

 

時 間    9:30~17:00

 

会 場    新潟県立歴史博物館 企画展示室

 

観覧料    無料

 

お問い合わせ

TEL:0258-47-6141 FAX:0258-47-6136
E-mail:rekitomo2014@yahoo.co.jp(友の会事務局)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「四季のくらし、小さなまつり」展関連図書コーナー設置図書館

2021年09月19日

秋季テーマ展示「四季のくらし、小さなまつり―新潟県の年中行事―」開催に合わせ、県内の図書館様から関連書籍コーナーの設置にご協力をいただけることとなりました。

この機会に皆様のお住まいの地域の図書館に足を運んでいただけると幸いです。

 

※展示開始順になっています

施 設 名 設置期間 住  所

電話番号

主な設置図書
長岡市立中央図書館  R3.9.18(土)

 ~R3.11.7(日)

 長岡市学校町1-2-2

 0258-32-0658

●『長岡城之面影―長岡城下年中行事―』(長岡市史双書No44)長岡市立中央図書館文書資料室

●『福を招くお守り菓子』(溝口政子、中山圭子/著)講談社

●『聞き書 新潟県の食事』(「日本の食生活全集 新潟」編集委員会/編)農山漁村文化協会

新潟県立図書館  R3.10.5(火)

 ~R3.10.31(日)

 新潟市中央区女池南3-1-2

 025-284-6001

●『佐渡の民俗』(池田哲夫/著)高志書院

●『魚沼の暮らしと農作業』(大嶋月庵/著)

●『働く祭る』(木村重利/著)ふるさと雑記刊行会

※設置期間や設置図書については変更となる場合があります。詳細は各図書館に直接お問い合わせください。

 

秋季テーマ展示「四季のくらし、小さなまつり―新潟県の年中行事―」の詳細はこちら

 

 

 

新潟市歴史博物館(みなとぴあ)でも11月14日(日)まで新潟県の年中行事に関する展覧会が行われています。あわせてご観覧ください。

 

新潟市歴史博物館(みなとぴあ)「新潟のくらしと年中行事」展の詳細はこちら

 

「新潟市歴史博物館(みなとぴあ)と新潟県立歴史博物館で年中行事展をみてオリジナル缶バッジをもらおう!」キャンペーンの詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

高校生アカデミック・インターンシップ研修の成果を展示中(10/14まで)

2021年09月17日

8月10日・11日に、高校生アカデミック・インターンシップ研修が行われ、6人の高校生たちが参加しました。
学芸員とは何か、博物館の意義とは何かを理解してもらうことを目的に、どのように資料が守られているか学んだり、展示の意義について学んだりしました。

最終的には長野県出身の画家、原田泰治先生のピエゾグラフ(高精細複製画)の中から、高校生たちが話し合って決めた「山景」というテーマにそって6点を選び、どのように展示するか展示計画をたて、実際に展示作業も行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【展示テーマ「山景」】

日本人の生活に深く関わってきた山と四季。

 

山は身近な存在であり、時には信仰の対象になっていた。

それは様々な表情を見せ、人々に恵みを与えてきた。

しかし、現代に暮らす人々はメディアに目が行きがちなため、

その魅力に気付いていないのではないだろうか。

本展示を通して、気候や時間帯によって異なった表情を見せる山々を

味わっていただきたい。

 

 

好評につき、当館の企画展示室前ロビーにて10月14日まで展示しています。

原田泰治先生の世界と合わせて、高校生たちが学び、話し合い、考えた成果を感じていただければ幸いです。またこの展示から、高校生6人が届けたかったメッセージが、皆さんに少しでも伝われば嬉しいです。ぜひご覧ください。

 

 

【高校生アカデミック・インターンシップとは】
大学進学希望の生徒に「大学の向こうにある社会」を意識させ、大学研究室や研究機関等と連携し、将来進む可能性のある学問分野に関係した研究活動等を体験し、大学等への視野を広げ、学習意欲や進路意識を高め、探求する力・課題解決能力等を身につけることを目的としています。
新潟県教育委員会が主催で平成30年度から始まった事業です。当館では令和元年度から受け入れを開始しました。