2023年05月01日
2023年4月19日、小林達雄名誉館長がアメリカ芸術科学アカデミー(AAAS)会員(IHM)に選出されました。
アメリカ芸術科学アカデミーは1780年創設の学術組織です。
アメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンをはじめ、著名な科学者や思想家が名を連ねています。進化論のチャールズ・ダーウィン、物理学者アルバート・アインシュタインなどとともに、日本では大森貝塚発掘でも知られる動物シルベスタ・エドワード・モースが会員となっています。日本から物理学者湯川秀樹、映画監督黒澤明、小説家大江健三郎などが会員選出されています。
新潟県出身では他に、文学者西脇順三郎がいます。
2023 New Member List | American Academy of Arts and Sciences (amacad.org)
2023年04月28日
マイナンバーカードを取得または申請中の方を対象に、新潟県立の文化・スポーツ施設などで特典が受けられる「マイナでお得!キャンペーン」の実施期間が9月30日まで延長になりました。
当館では常設展観覧料(一般520円、高校・大学生200円)が半額(一般260円、高校・大学生100円)になります。ぜひご活用ください。
詳細は新潟県のホームページをご覧ください。
実施期間:令和5年9月30 日(土)まで
対象者及び提示書類:受付で次のものをご提示ください。
(1)マイナンバーカード所有者
・マイナンバーカードの原本
(2)マイナンバーカードを申請中で、まだ受け取られていない方
・スマートフォンにより申請した方は、申請受付完了メールの画面
・市町村の窓口や郵送で申請した方は、市町村が発行する申請済証明書
2023年04月28日
企画展示室入口の写真撮影スポットで撮った写真を、SNS(FB、Twitter、Instagram)に「#新潟県立歴史博物館」と付けて投稿してください。
投稿画面を受付に提示いただくと、「伝える―災害の記憶」展のオリジナル缶バッジをプレゼントします。
ぜひご参加ください。
災害+なまずVS人間+鹿島大明神の大合戦の様子を描いた「大合戦図」の中に入り込んで記念写真!
春季企画展「伝える―災害の記憶 あいおいニッセイ同和損保所蔵災害資料」の詳細はこちら
2023年03月10日
●『やきもの産地・新潟』
江戸時代末から昭和初期にかけて県内各地でさかんに行われていたやきもの生産を紹介したテーマ展のデジタル版図録。
リンクページからダウンロードが可能(無料)です。
2022年12月14日
小・中学生の歴史に関する研究の成果を展示する「キッズ歴史研究作品展」を開催します。課題として学校に提出したみなさんの研究を博物館で展示してみませんか?
◆展示期間 令和5年2月4日(土)~2月26日(日)
「第19回マイ・コレクション・ワールド」・「Kid’s考古学新聞コンクール 全国巡回展」と同時開催となります。
◆会 場 新潟県立歴史博物館 企画展示室
◆対 象 小学生・中学生の歴史に関する自由研究
(夏休みや冬休みなどの課題として学校に提出したもの、またはそれをもとに再制作したもの。過去に研究したものでもよいです。)
◆募集期間 令和5年1月6日(金)~1月29日(日)
◆申し込み方法
お電話(0258-47-6135/交流普及直通)かメール(koryu@nbz.or.jp)で「キッズ歴史研究作品展」への出品の旨をお知らせください。詳細をお伝えいたします。
※作品を出品していただいた方に記念品をお渡しいたします。(評価、表彰等は行いません。)
昨年度のキッズ歴史研究作品展への出品作品
2022年12月01日
冬季テーマ展示「大河津分水と信濃川の治水」の開催にあわせ、県内の図書館様から関連書籍コーナーの設置にご協力をいただけることとなりました。このコーナー設置が皆様のお住まいの地域の図書館に足を運んでいただくきっかけとなれば幸いです。
また、お近くの図書館で関連図書に触れていただいた後は、ぜひ当館へご来場ください。
施 設 名 | 設置期間 | 住 所
電話番号 |
主な設置図書 |
柏崎市立図書館 | R4.11.12(土)
~R5.1.14(土) |
柏崎市学校町2-47
電話:0257-22-2928 |
●『大河津分水大一揆』 ●『信濃川ものがたり』 ●『われら信濃川を愛する part3』 ●『母なる信濃川』 ●『ちくまがわ・しなのがわ』 ほか |
長岡市立中央図書館 | R4.11.15(火)
~R5.1.15(日) |
長岡市学校町1-2-2
電話:0258-32-0658 |
●『大河津分水双書第十巻 図説大河津分水 工事の全容と人・志』社団法人 北陸建設弘済会 ●『物語 分水路 信濃川に挑んだ人々』田村喜子/著 鹿島出版会 ●『増補 洪水と治水の河川史 水害と制圧から受容へ』大熊孝/著 平凡社 ●『信濃川大河津資料館展示図録』国土交通省北陸地方整備局信濃川河川事務所 ほか |
新潟県立図書館 | R4.11.29(火)
~R4.12.25(日) |
新潟市中央区女池南3-1-2
電話:025-284-6001 |
●『図説大河津分水 工事の全容と人・志』社団法人 北陸建設弘済会 ●『治水運動家・技術者群像 大河津分水双書 資料編第四巻』社団法人 北陸建設弘済会 ●『水と闘った農民に心寄せた良寛 信濃川分水の提唱者本間屋数右衛門』高橋剛/著 雑草出版 ●『洪水と治水の河川史 水害の制圧から受容へ』大熊孝/著 平凡社 ほか |
※設置期間や設置図書については変更となる場合があります。
詳細は各図書館に直接お問い合わせください。
2022年11月20日
教育現場で活用してもらうことを目的に、東京大学史料編纂所から新潟県立歴史博物館に寄贈された「越後国郡絵図」(頸城郡・瀬波郡)を用いた授業実践研修会が、11月18日に新潟県高等学校教育研究会地理歴史・公民部会の主催で開催されました。
福原 圭一 氏(上越市公文書センター上席学芸員)・前嶋 敏(当館学芸員)から「越後国郡絵図」の史料的価値や解説を聞きながら、田中 聡 氏(長岡工業高等専門学校教授)が実際に行った授業実践を参考に、研修会に参加した県内高等学校の先生方で授業でどのように活用できるか検討しました。
【「越後国郡絵図」とは】
慶長2(1597)年作成と伝えられる米沢上杉家襲蔵の「越後御絵図」二鋪(頸城郡・瀬波郡)の釈文に索引と解題を附したもので、実物は米沢市上杉博物館所蔵です。天正19(1592)年に豊臣秀吉が大名たちに領国の検地と郡絵図の提出を命じており、それがこの絵図だと考えられ、他に残存例をみないものです。
教育現場で活用してもらうことを目的として、東京大学史料編纂所から新潟県立歴史博物館に多色オフセット印刷版がおよそ400冊が寄贈されました。1冊に約51cm×横34cmの絵図が40枚ほど入っており、組み合わせると頸城郡(現在の上越市)や瀬波郡(現在の村上市)の全体の図(実物の4分の1ほどの大きさ)となります。