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企画展示

春季企画展「動物たちの浮世絵」(4/20~6/9)

2024年03月02日

江戸時代の庶民に親しまれた浮世絵には、しばしば動物たちが登場します。江戸の三大ペット、猫、犬、金魚をはじめ、人と共にはたらく馬、猿、舶来の象、孔雀、オウム、そして空想上の珍獣や化け物など、彼らはさまざまな姿で描かれます。
当展覧会では、歌麿、広重、国芳、国貞ら人気絵師たちによって描かれた動物たちの姿を楽しむとともに、江戸時代の動物と人との関わりに触れてみてください。

 

 

◆ 会 期  2024年4月20日(土)~6月9日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00(観覧券の販売は16:30まで)

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室

(新潟県長岡市関原町1-2247-2)
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136

 

◆ 休館日  月曜日(月曜が祝休日の場合は翌平日)

 

◆ 観覧料  一般840円(670円)、高校・大学生600円(480円)、中学生以下無料
※(  )は20名様以上の団体料金

※ キャッシュレス決済も可能です

 

春季企画展「動物たちの浮世絵」のお得な割引情報はこちら

 

 

 

 

 

「時世」歌川国貞/中右コレクション

 

 

 

 

 

【展示構成】

第1章 暮らしの動物たち 浮世絵百年の変遷 江戸中期から明治初期まで

第2章 働く動物たち 人のパートナーとして

第3章 空想の動物たち 戯画、風刺画、妖怪絵、擬人化

第4章 舶来の動物たち

第5章 肉筆画

合計約140点を展示

 

 左「いまやう六花せん 紫陽花」歌川豊国/中右コレクション・右「新渡舶来大象之図」歌川芳豊/中右コレクション

 

 

 

 

 

【関連イベント】 

関連講座「浮世絵の楽しみ方」
日時:2024年5月11日(土)13:30~15:00

講師:田邊 幹(当館研究員)

場所:当館講堂(定員150名)

聴講無料、要事前申込み

 

 

【体験プログラム】
動物絵缶バッジを作ろう」

「動物たちの浮世絵」展に展示されている、浮世絵の中の動物たちの画像を用いて、缶バッジを作ります。

 

期日:4月21日(日)、28日(日)、5月5日(日)、12日(日)

時間:13:30~15:30(受付終了15:15)

会場:当館常設展示室内体験コーナー

体験無料(ただし常設展観覧券が必要)、申込み不要

 

 

 

「動物絵屏風を作ろう」

屏風の構造を学びながら、「動物たちの浮世絵」展に展示されている浮世絵の中の動物たちの画像を用いて屏風を作ります。

 

 

期日:5月19日(日)、26日(日)、6月2日(日)、9日(日)

時間:13:30~15:30(受付終了15:00)

会場:当館常設展示室内体験コーナー

体験無料(ただし常設展観覧券が必要)、申込み不要

 

 

 

 

〔講座お申込み先、お問い合わせ先〕

新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 メール:koryu@nbz.or.jp

 

 

 

 

 

【「動物たちの浮世絵」展×新潟市美術館「もしも猫展」コラボキャンペーン】

当館で開催の「動物たちの浮世絵」展(会期4/20~6/9)と新潟市美術館(新潟市)で開催の「もしも猫展」(会期4/20~6/9)の両展覧会のチケット(半券可)を受付で提示すると各館先着20名にオリジナルコラボ缶バッジをプレゼントします!
詳細はこちら

 

 

 

 

【「動物たちの浮世絵」展 関連図書コーナー設置図書館】

 

長岡市立中央図書館さんの関連図書コーナーの様子

春季企画展「動物たちの浮世絵」の開催にあわせ、県内の図書館様から関連書籍コーナーの設置にご協力をいただけることとなりました。このコーナー設置が皆様のお住まいの地域の図書館に足を運んでいただくきっかけとなれば幸いです。

 

関連図書コーナー設置図書館はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏季企画展「大・佐渡島」(7/13~8/25)

2024年03月01日

   佐州全図(新潟県立歴史博物館所蔵)

「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録が待ち望まれる佐渡は、離島として、かつては一島一国で独特の歴史を紡いできました。同じ新潟県といっても、本州側とは異なる文化を持っています。
本展では、佐渡の歴史や人々の暮らしについて、考古学、歴史学、民俗学など多様な視点から紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 会 期  2024年7月13日(土)~8月25日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00(観覧券の販売は16:30まで)

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室(新潟県長岡市関原町1-2247-2)
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136

 

◆ 休館日  月曜日(8月12日は開館、月曜が祝休日の場合は翌平日)

 

◆ 観覧料  一般840円(670円)、高校・大学生600円(480円)、中学生以下無料
※(  )は20名様以上の団体料金

 

◆ 関連イベント
詳細が決まり次第、お知らせします

 

「第20回マイ・コレクション・ワールド」「Kid’s考古学新聞コンクール全国巡回展」(終了しました)

2024年01月20日

新潟県立歴史博物館友の会会員だけでなく、広く一般のコレクターが収集したコレクションの展覧会。平成16年に始まって、今回でついに20回目をむかえます。多様なコレクションの内容はもちろん、多様な人生にまで触れることのできる展覧会です。

 

今回はウルトラ怪獣フィギュアコレクションなど、計16ジャンルのコレクションや友の会会員の作品を展示予定です。

 

第20回マイ・コレクション・ワールド チラシ(PDF)

 

 

期間中、同会場にて第4回Kid’s 考古学新聞コンクールで入賞した子どもたちの作品を紹介する「Kid’s 考古学新聞コンクール全国巡回展」も開催します。

 

Kid’s考古学研究所主催の第4回Kid’s 考古学新聞コンクールには、全国から計156点の応募がありました。そのうち入賞した27作品を展示します。新潟県からは長岡市の小学3年生の作品がチャレンジの部の最優秀賞に選ばれています。全国の子どもたちの研究成果をぜひご覧ください。

 

第4回kid’s考古学新聞コンクール結果はこちら

 

 

【第20回マイ・コレクション・ワールド概要】

会 期 2024年3月9日(土)~3月31日(日)

 

時 間 9:30~17:00

 

会 場 新潟県立歴史博物館 企画展示室

(新潟県長岡市関原町1-2247-2)

※同会場にて「Kid’s 考古学新聞コンクール全国巡回展」も開催します

 

観覧料 無料

(常設展を観覧する場合は、観覧料が必要です。)

 

お問い合わせ

TEL:0258-47-6141 FAX:0258-47-6136
E-mail:rekitomo2014@yahoo.co.jp(友の会事務局)

 

 

【第20回マイ・コレクション・ワールド出品内容】仮タイトル50音順

・AKIRAコレクション

・いろんな空き缶コレクション

・ウルトラ怪獣フィギュア

・古地図

・震災関連新聞

・ちいかわグッズ

・ちぐらいろいろ

・長岡土器造り同好会作品

・ニャンコ先生グッズ

・猫グッズ

・博物館がデザインされた宝くじ

・花火フレーム切手

・復興記念館

・マイコレチラシ20回

・身近な考古学

・ミュシャ(複製)コレクション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬季テーマ展示「越後の木綿 いま むかし」(1/13~2/25)

2023年12月23日

暖かく加工しやすい木綿は、江戸時代以降、布団や綿入れ・仕事着に広く用いられ、各地で特徴のある衣生活が生み出されました。また、江戸時代後期以降、自家用だけでなく、各地に綿織物の産地が形成され、東北地方や北海道にも販路が広げられていきました。

本展示では、綿織物の見本帳や仕事着など、県内各地の資料館や博物館が所蔵する資料から、木綿と越後の人びととのかかわりを紹介します。また、近年、越後の綿織物の再評価に取り組む人々の活動を紹介します。

 

 

 

◆ 会 期  2024年1月13日(土)〜2月25日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室

(新潟県長岡市関原町1-2247-2)
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136

 

◆ 休館日  月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日)

 

◆ 観覧料  常設展観覧料でご覧いただけます。
一般520円(410円)、高校・大学生200円(160円)、中学生以下無料

※(  )は20名様以上の団体料金

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【展示解説】

解説は当展覧会担当の学芸員、陳 玲 です。

事前申し込み不要、常設展観覧料が必要です。

◆ 日 時

1月20日(土)11:00~12:00

1月27日(土)11:00~12:00

2月10日(土)11:00~12:00

2月17日(土)11:00~12:00

◆ 会 場  新潟県立歴史博物館 企画展示室

 

 

【関連イベント】 聴講無料 ※要事前申込み
関連講座「木綿のカタチ・ワザ・地コトバ ~越後・佐渡の仕事着を読み解く~」
越後・佐渡では、綿織物が仕事着に用いられる中、関連する独自の技術や衣生活が地域ごとに異なって生み出されてきました。ここでは、具体的な資料や事例を通して解説します。

 

日時:2月3日(土)13:30~15:00
講師:陳 玲(当館研究員)
会場:当館研修室(定員50名)

 

トークセッション「再考・越後の綿織物」
地域の資料館・博物館には、越後の綿織物の見本帳などが保管されていますが、これまでは地域ごとに検討されるのみで、越後全体の中で位置づけられることはありませんでした。本展の準備をきっかけとして、各館の学芸員が互いの資料や情報について共有し、研究を進めてきました。このトークセッションでは、研究の課題を整理し、特に原料の入手、流通、衣生活などをテーマに、越後の綿織物を捉え直したいと思います。

日時:2月24日(土)13:30~15:00
会場:当館講堂(定員150名)

●コーディネーター
陳 玲(当館専門研究員)
三国 信一(当館専門研究員)

●パネラー
藍野 かおり 氏(新潟市歴史博物館 学芸員)
加藤 穂乃佳 氏(長岡市立科学博物館 学芸員)
田中 真理 氏(見附市まちづくり課 文化係 学芸員)
伊藤 秀和 氏(加茂市教育委員会 社会教育課 課長補佐)

●コメンテーター
三井田 忠明 氏(新潟県民具学会 会長)

 

 

【体験プログラム】
「さき織でコースター作りに挑戦」

裂いた古い布で新しい布を織る伝統的な「さき織」を簡単な道具で体験します。「さき織」でコースターを作ってみませんか?

 

期日:1月21日(日)、28日(日)、2月4日(日)
時間:13:30~15:30(受付終了15:00)
会場:当館常設展示室内体験コーナー

体験無料(ただし常設展観覧券が必要)、申込み不要

 

 

「亀田縞くるみボタンを作ろう!」

 

中営機業有限会社さんが提供して下さった亀田縞の布を使って、専用の道具でくるみボタンを作ります。完成したボタンはヘアゴムの飾りとしてアレンジもできます。

※お1人様、1個作ることができます。所要時間は20分程度です。

 

期日:2月11日(日)、18日(日)、25日(日)
時間:13:30~15:30(受付終了15:15)
会場:当館常設展示室内体験コーナー

体験無料(ただし常設展観覧券が必要)、申込み不要

 

 

 

 

 

〔講座・トークセッションお申し込み先、お問い合わせ先〕

新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 メール:koryu@nbz.or.jp

 

 

【関連図書コーナー設置図書館

冬季テーマ展示「越後の木綿 いま むかし」の開催にあわせ、県内の図書館様から関連書籍コーナーの設置にご協力をいただけることとなりました。このコーナー設置が皆様のお住まいの地域の図書館に足を運んでいただくきっかけとなれば幸いです。また、お近くの図書館で関連図書に触れていただいた後は、ぜひ当館へご来場ください。

 

施 設 名 設置期間 住  所

電話番号

主な設置図書
長岡市立中央図書館 R6.1.10(水)

 ~R6.2.25(日)

長岡市学校町1-2-2

電話:0258-32-0658

●『新潟県立歴史博物館収蔵資料目録 山崎光子民俗服飾コレクション』
●『越後の伝統織物』土田邦彦/著
●『栃尾と織物』栃尾織物工業協同組合/発行
●『日本の伝統的織りもの、染めもの』三宅和歌子/著
●『縞事典 日本の縞名百相』外山美艸/著    他
新潟県立図書館 R6.1.30(火)

 ~R6.2.25(日)

新潟市中央区

女池南3-1-2

電話:025-284-6001

●『日本綿業史』阿部武司/著 名古屋大学出版会 2022年

●『棉』森和彦/ほか著 農山漁村文化協会 2019年

●『コットンをめぐる世界の旅』エリック オルセナ/著,吉田恒緒/訳 作品社 2012年   他

※設置期間や設置図書については変更となる場合があります。詳細は各図書館に直接お問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋季テーマ展示『守れ!文化財~「障害」をめぐるモノとヒトに光を灯す~』(終了しました)

2023年10月15日

全国の「障害」に関わる歴史資料について、「モノ」と「ヒト」に焦点をあてて展覧します。展示では「障害者」の歴史ではなく、「障害」とどのように向き合ってきたのかというテーマで歴史をひも解きます。

 

さまざまな場所で遺されてきた「障害」にまつわる資料たちは、これまで博物館のなかでは扱われることが少なかったけれども、重要な証言者であることがわかるでしょう。そして「障害」をめぐる資料群を「守る」ために、その「障害」の当事者や当事者団体のみならず、より多くの方に守ることの意義について考えていただきたいと思います。

 

 

 

 

◆ 会 期  令和5年10月28日(土)〜12月17日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室(新潟県長岡市関原町1-2247-2)
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136

 

◆ 休館日  月曜日

 

◆ 観覧料  無料

 

油圧式高さ調節機能付き車椅子/社会福祉法人太陽の家所蔵

 

 

大腿義足(昭和10年頃)/川村義肢株式会社所蔵

 

 

点字練習器/高田盲学校資料

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【関連イベント】

記念講演会「盲教育資料はどう活かされてきたか、そして、今後は?」

京都盲唖院資料や大阪府立大阪北視覚支援学校等の資料整理に関わってきた経験や、日本盲教育史研究会での研究成果などにもふれ、盲教育資料のいままでとこれからについてお話しいただきます。

 

日時:11月11日(土)13:30~15:00
講師:岸 博実 氏(日本盲教育史研究会事務局長)
会場:当館講堂(定員150名)
聴講無料、要事前申込

 

 

関連イベント「ほじょ犬のひろばinながおか」

盲導犬・聴導犬・介助犬について、皆さんはどこまで知っていますか?これらの身体障害者補助犬が集まり、皆さんと楽しく学ぶ時間を提供します。(補助犬のデモンストレーションなどを実施します)

 

 

期日:11月12日(日)

〇10:00~12:00、13:00~16:00

関連グッズ展示

〇11:00~12:00

補助犬のデモンストレーション
参加無料、当日受付

 

〇14:00~15:30

講演会「聴導犬と共に生きる」

講師:安藤 美紀 さん・安藤 一成 さん

内容:生まれた時から音のない世界で生きていた安藤 美紀さん。言葉を獲得するまでの道のり、子供時代の飼い犬とのエピソード、聴導犬との出会い、子育ての苦労と喜びなどを面白おかしく語っていただきます。安藤一成さんのミニコンサートもお楽しみに。

会場:当館講堂(定員150名)
聴講無料、要事前申込

 

 

〔記念講演会・関連イベント内講演会 お申し込み先〕
TEL(0258)47-6130 FAX(0258)47-6136
E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

 

 

 

 

 

 

〇ギャラリートーク 企画展示室前集合、参加無料、事前申し込み不要

日 時 解説者
11月12日(日)13:00~13:45

常設展示ワンポイント解説として

「守れ!文化財~モノとヒトに光を灯す~」事業実行委員会によるゲスト解説
11月19日(日)13:00~13:30

常設展示ワンポイント解説として

山本 哲也(当館研究員)
11月25日(土)11:00~12:00
11月26日(日)14:00~15:00
12月 2日(土)11:00~12:00

 

 

 

体験プログラム「点字メッセージカードを作ろう」
実際に点字器を使って、カードに点字でメッセージを書いてみませんか?ご自分の名刺に、点字で名前のふりがなを入れることもできます。

 

期日:10月29日(日)・11月5日(日)・12日(日)・19日(日)
時間:13:30~15:30(受付は15:00まで)
場所:当館常設展示室内体験コーナー
当日受付、参加無料(ただし常設展観覧券が必要です)

 

 

 

 

 

 

 

 

【守れ!文化財~「障害」をめぐるモノとヒトに光を灯す~ 関連書籍コーナー設置図書館】

 

秋季テーマ展示の開催にあわせ、県内の図書館様から関連書籍コーナーの設置にご協力をいただけることとなりました。このコーナー設置が皆様のお住まいの地域の図書館に足を運んでいただくきっかけとなれば幸いです。

 

また、お近くの図書館で関連図書に触れていただいた後は、ぜひ当館へもご来館ください。

 

 

秋季テーマ展示『守れ!文化財~「障害」をめぐるモノとヒトに光を灯す~』関連書籍コーナー設置図書館はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

移動展「三光石とやきもの」新発田市上三光にて(終了しました)

2023年09月09日

幕末から明治期の窯跡調査結果 三光焼出土品の地元展示会

 

新発田市上三光には、白土鉱山跡があり、大正期に三光焼という窯がありました。江戸末期から明治にかけても窯があったことから、新潟県立歴史博物館では令和5年5月に窯跡の発掘調査を行いました。幕末から明治期に北海道に向けて大量に出荷された焼酎徳利や県内では珍しい磁器の生産が行われたことなど新たな発見がありました。

 

そこでこのたび、整理分類した出土品を新潟県立歴史博物館の移動展として、新発田市上三光で展示することになりました。当時はどのような技術で、どのようなものを焼いていたのか、またどのような時代であったのか、ぜひ出土品から歴史の断面をご覧いただければ幸いです。

 

 

 

◆ 日 時 10月14日(土)〜11月12日(日)
下記日にちの10:00〜16:00

※開館日(下線は午後のみ)
10/14・15・18 ・20・21・22・25・27・28・29
11/1・3・4・5・8・10・11・12

※最終日の12日には、会場の古民家を上三光巡りのイベントでも利用しています。

 

◆場 所 蔵のある古民家「雅蔵」(新発田市上三光623)

 

 

◆料 金 入場無料

 

◆問い合わせ
090-5434-3185(上三光清流の会 小柳)

 

主 催:上三光清流の会・新潟県立歴史博物館
協 力:たけまた地域再生プロジェクト

 

 

 

新発田市上三光 移動展チラシ (PDF)

 

 

 

 

 

会場の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山の洲(くに)文化財交流展「発掘が語る地域交流  フォッサマグナがつなぐ新潟 長野 山梨 静岡」(終了しました)

2023年07月02日

日本列島の中央に位置し、フォッサマグナや糸魚川‐静岡構造線で地理的につながる新潟、長野、山梨、静岡の4県は、中央日本4県サミット開催にあたって、文化交流事業を進めています。

 

本展では、旧石器時代から古墳時代にわたる各県選りすぐりの埋蔵文化財を通じて、3万年以上にわたって続く4県の交流を紹介します。あわせて交流をものがたる文化財の代表格として、令和4年に新潟県の「県の石」に指定された翡翠(ヒスイ)を大きく取り上げ、その歴史的経緯・文化的価値を県内外に発信します。

 

◆ 会 期  令和5年9月9日(土)~10月15日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00

(観覧券の販売は16:30まで)

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室

(新潟県長岡市関原町1-2247-2)
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136

 

◆ 休館日  月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)

 

◆ 観覧料  常設展観覧料でご覧いただけます

一般520円(410円)、高校・大学生200円(160円)、中学生以下無料

※(  )は20名様以上の団体料金

※ キャッシュレス決済も可能です

 

 

 

 

【関連イベント】

〇ギャラリートーク(当日受付)
日時:令和5年9月9日(土)10:30~11:15
講師:田村隆太郎さん(静岡県スポーツ・文化観光部 文化局・文化財課)
岩永祐貴さん(山梨県観光文化・スポーツ部 文化振興・文化財課)
会場:新潟県立歴史博物館 企画展示室

 

 

〇記念講演会「縄文時代の地域交流」(聴講無料、要事前申込)
日時:令和5年9月24日(日)13:30~15:00
講師:水ノ江 和同(みずのえ かずとも)氏  (同志社大学教授)
会場:当館講堂(定員150名)

 

〇関連講座「新潟県の石 翡翠(ヒスイ)」(聴講無料、要事前申込)

日時:令和5年9月16日(土)13:30~15:00
講師:橋詰 潤(当館研究員)
会場:当館研修室(定員50名)

 

〇関連講座「土偶の鑑賞」(聴講無料、要事前申込)

日時:令和5年9月30日(土)13:30~15:00
講師:宮尾 亨(当館研究員)
会場:当館研修室(定員50名)

 

〔記念講演会・講座お申し込み先〕

TEL(0258)47-6130 FAX(0258)47-6136

E-mail:koryu@nbz.or.jp

 ヒスイ大珠(緒締形・鰹節形) /当館蔵

新潟県上越市長峰遺跡/元資料上越市教育委員会所蔵

新潟県長峰遺跡/元資料 上越市教育委員会所蔵

長野県上木戸遺跡/長野県立歴史館所蔵

静岡県西の谷遺跡/静岡県埋蔵文化センター所蔵

山梨県安道寺遺跡/山梨県立考古博物館所蔵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇体験プログラム「縄文文様コロコロ体験」(体験無料、要観覧券)

熱すると固くなるオーブン粘土で土器などのミニチュアを作り、縄もようをつける道具を転がして「縄文」をつけます。

日時:令和5年9月3日(日)、10日(日)、17日(日)13:30~15:00

会場:常設展示室内体験コーナー

 

〇体験プログラム「ヒスイ色の飾り―縄文時代の大珠を作ろう―」(体験無料、要観覧券)

オーブン粘土をまぜながらヒスイの色を再現し、縄文時代の大きな飾りである大珠(たいしゅ)を作ります。

日時:令和5年9月24日(日)、10月1日(日)、8日(日)、15日(日)13:30~15:00
会場:常設展示室内体験コーナー

 

〇「あなたの推し おしえてキャンペーン」

「発掘が語る地域交流 フォッサマグナがつなぐ新潟 長野 山梨 静岡」の展示の中で、あなたのお気に入りを選んで

①写真を撮って、#新潟県立歴史博物館 か#発掘が語る地域交流 をつけてSNSに投稿し、投稿画面を受付でご提示下さい。

または

②企画展示室入口にある「推しシート」を記入して、受付に提出して下さい。(かいたシートの画像を当館のSNSに投稿する場合があります)

 

ご参加いただいた方には受付でオリジナルグッズをプレゼントします!ぜひご参加下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

※この展覧会は4県を巡回します(内容は変わります)

〇長野県立歴史館小展示室

  令和5年7月1日(土)~8月20日(日)

〇新潟県立歴史博物館 企画展示室

  令和5年9月9日(土)~10月15日(日)

〇山梨県立考古博物館 多目的室

  令和5年12月9日(土)~令和6年1月21日(日)

〇静岡県立美術館 県民ギャラリー

  令和6年2月15日(木)~3月9日(土)