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2014年03月30日
奈良時代になると、県内でも海浜や河原にある砂鉄を原料とし、木炭を燃料にした鉄作りが始まりました。平安時代前半(10世紀前半ころ)の村上市西部(せいぶ)遺跡からは、鍛冶炉や鍛冶によって生じる金クソ、漆を入れた容器などが出土しました。鉄と漆の両方を使う製品(馬具・武器など)の工房跡と考えられます。 村上市西部遺跡 西部遺跡出土品