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企画展示

「越後・佐渡の民話-語る・見る・触れる-」展

2001年01月06日

開催期間 : 2001年1月13日(土)~2月18日(日)

期 日:     平成13年1月13日(土)から2月18日(日)

 

会 場:     新潟県立歴史博物館 企画展示室

 

内 容:

越後・佐渡の伝説と昔話を中心に展示紹介します。
越後の伝説は「酒呑童子」「弥三郎婆さん」「越後七不思議」「安寿と厨子王」を中心として、絵巻物などで紹介します。
昔話刊行物は、昭和6年岩倉市郎「加無波良夜譚」に始まり、新潟県民俗学会創始者小林 存『蒲原平野(越後)の「ムカシ」と「ハナシ」』山田 貢の週刊新聞「越後タイムス」及び『思出の夜話 あったとさ』、宮沢万平、鈴木棠三「佐渡昔話集」。戦後になると、丸山久子「佐渡国仲の昔話」、佐久間惇一「川東村昔話集」そして、水澤謙一、浜口嘉寿夫らの業績ともに日本民俗学創始者柳田國男と各氏の交流の様子を紹介します。
民話を題材に真島若桜の切り絵 漫画家 勝又 進 花輪 和一 高橋郁子 アーティスト安芸 早穂子 イラストレーター早川 和子 酒井 広子の作品さらに、村山雨景の染絵を紹介します。
昔話のおもちゃ作家 樋上 潔と人形作家の山本光子の作品を紹介します。
また、県内小・中学校及び高等学校の児童・生徒から民話を題材にした絵画作品を公募しており、会期中にその何点かを紹介します。