2020年01月03日
【お知らせ】
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、当館は3月2日~3月16日まで臨時休館することとなりました。つきましては冬季企画展の会期が3月1日(日)までに変更になりました。なにとぞご了承ください。
新潟県では全市町村から温泉が湧出しており、宿泊施設のある温泉地数は全国第3位を誇ります。また、歴史的にみても、松之山温泉が草津、有馬とともに古くから「日本三大薬湯」として親しまれるなど、全国的にも有数の温泉地と認識されています。近代においても、たびたび起こる温泉ブームでは県内のみならず全国から著名人、文化人をはじめ多くの人達が訪れ、活況を呈してきました。
本展覧会では、このような新潟県の温泉に関する歴史や文化を概観し、現在につながる温泉大県「新潟県」を再認識してみたいと考えます。
◆ 会 期 令和2年1月18日(土)~3月8日(日)3月1日(日)
◆ 時 間 9:30~17:00
(観覧券の販売は16:30まで)
◆ 場 所 新潟県立歴史博物館 企画展示室
新潟県長岡市関原町1-2247-2
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136
◆ 休館日 月曜日(月曜が祝休日の場合は翌日)
◆ 観覧料 一般520円(410円)、高校・大学生200円(160円)、中学生以下無料
※( )は20名様以上の団体料金
【展示構成】
プロローグ 温泉とは?
温泉の定義
第一章 江戸時代以前の温泉利用
県内の伝統的温泉地の歴史
湯治文化
コラム1 上杉謙信の隠し湯
コラム2 温泉と薬師信仰
第二章 近代の温泉利用
新しい温泉の開湯
温泉掘削ブーム
温泉療養効果の認識の普及
観光ブームと温泉
交通と温泉
個人旅行と秘湯ブーム
コラム3 温泉と適応症
第三章 越後佐渡の温泉を訪れた文人墨客
岡倉天心(赤倉温泉)、岡本太郎(赤倉温泉)、川端康成(越後湯沢温泉)、与謝野晶子・鉄幹(赤倉温泉)、尾崎紅葉(赤倉温泉)、徳富蘆花(赤倉温泉)、有島武郎(赤倉温泉)、相馬御風(出湯温泉)
コラム4 温泉ソムリエ発祥の地 新潟赤倉温泉
エピローグ
新潟県温泉データベース
越後松之山温泉之図
【記念講演会】 (参加無料、要申し込み)
「知れば知るほど楽しい温泉、にいがたの温泉」
※ 終了しました
◆日 時 令和2年1月26日(日)13:30~15:00
◆講 師 山崎 まゆみ 氏(温泉エッセイスト)
◆場 所 当館講堂(定員150名)
◆料 金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1-2247-2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
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