2009年04月15日
開催期間 : 2009年4月25日(土)~6月14日(日)
約5000年前、ちょうど今の新潟県の範囲にあたる地域に、とても不思議な文様の土器をつくる人々がいました。この高い芸術性を持つ土器は火焔土器の名前で親しまれ、シンボル的存在となっています。
新潟県立歴史博物館ではこの土器を何に使ったのか、作られていたのはいつごろか、日本のどこまで伝わったのか、作り方にはどんな特徴があるのかなどの研究を県内外の研究者とともに進めています。
この展覧会ではこうした研究でわかったことも、まだわからないことも皆様に知っていただこうと思います。また、大阪府で出土した典型的な弥生土器を陳列して、弥生と縄文の文様はどのくらい違うのかを実際に見比べていただきます。
観覧料
分類 | 料金 | 団体料金(団体は20名以上) |
---|---|---|
一般 | 600円 | 480円 |
高校・大学 | 400円 | 320円 |
小学・中学 | 無料 | 無料 |
《関連イベント情報》
講演会
「縄文人の人類学研究最前線」
講師:馬場悠男氏(元国立科学博物館人類部長)
5月24日(日)13:30~15:00 講堂 定員150名
講座
「火炎土器にさわってみよう」
講師:宮尾亨(当館研究員)
5月10日(日)13:30~15:00 研修室 定員50名
講座
「弓矢を作ろう」
講師:西田泰民(当館研究員)
6月7日(日)13:30~15:00 研修室 定員20名
縄文楽検定
5月31日(日)13:30~15:00
信濃川火焔街道連携 協議会との共催による「縄文」・「火焔土器」をテーマにした全国初の検定で、第1回は初級程度の内容です。
定員:70人(先着順、受付期間5/4~5/23
会場:博物館研修室
※以上要事前申込(電話0258-47-6135)