2018年01月20日
新潟県立歴史博物館では、冬季企画展「守れ!文化財―博物館のチカラ、市民のチカラ―」の関連イベントとして、2月11日(日・祝)に、「陸前高田 奇跡のオルガン」コンサートを開催します。第1部、第2部とも定員までまだ余裕があり、当日の受付も可能ですので奮ってご参加ください。この機会をお見逃しなく!!
【奇跡のオルガンとは?】
コンサートで使用されるオルガンは、明治~大正時代に作られたもので、岩手県陸前高田市出身の女性教育家、故・村上斐(あや)氏が幼児教育の現場で使用していたものです。2004年に親族が陸前高田市立博物館に寄贈しましたが、2011年3月11日の津波で博物館全体が被害を受け、オルガンも海水にのまれました。損傷が激しく、当初、修復は不可能とされていましたが、日本リードオルガン協会の支援によって見事に再生しました。また、修復の過程で、このオルガンは「海保」というメーカーが造った、日本に3台しか現存が確認されていない貴重なものだということも判明しました。
※展示は2月18日(日)までになります。
◆期日 2018年2月11日(日・祝)
◆時間 第1部 13:30~ 第2部 15:00~
◆会場 新潟県立歴史博物館 講堂
◆演奏 相田南穂子氏(日本リードオルガン協会) ※伊藤園子氏から変更になりました
◆定員 各回150名(要申込)※当日の受付も可能です
◆料金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
第1部、第2部はそれぞれ申込み別となります。
イベント名、お名前、住所、電話番号、1部2部の別(または両方)を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp