2017年03月05日
新潟県立歴史博物館では、冬季企画展「すてきな布―アンギン研究100年―」展の関連イベントとして、岩田重信さんによる「アンギンづくり実演会」を開催します。
アンギンの布としての性質は、糸づくりによって大きく変わります。多くのアンギンのタテ糸はカラムシを手績みして諸撚り(もろより)の糸をつくっています。対してヨコ糸は、カラムシのほか、アカソやイラクサ、シナなど多様な植物の繊維を用いた片撚り(かたより)の糸をつくっています。
糸にこだわったアンギンづくりを実践する岩田さんの制作の様子をぜひご覧ください。
◆開催日 2017年3月19日(日)
◆時間 13:30~15:00
◆実演者 岩田重信さん
◆場所 新潟県立歴史博物館 エントランス
◆料金 無料
◆申込み 不要
岩田さんが制作した糸にこだわったアンギン
冬季企画展「すてきな布―アンギン研究100年―」のご案内はこちら