2024年01月14日
講師 : 新潟県内の博物館・資料館の学芸員など計7名
地域の資料館・博物館には、越後の綿織物の見本帳などが保管されていますが、これまでは地域ごとに検討されるのみで、越後全体の中で位置づけられることはありませんでした。本展の準備をきっかけとして、各館の学芸員が互いの資料や情報について共有し、研究を進めてきました。このトークセッションでは、研究の課題を整理し、特に原料の入手、流通、衣生活などをテーマに、越後の綿織物を捉え直したいと思います。。
◆期 日 2024年2月24日(土)
◆時 間 13:30~15:00
◆会 場 新潟県立歴史博物館 講堂
◆定 員 150名(要申込)
【コーディネーター】
陳 玲(当館専門研究員)
三国 信一(当館専門研究員)
【パネラー】
藍野 かおり 氏(新潟市歴史博物館 学芸員)
加藤 穂乃佳 氏(長岡市立科学博物館 学芸員)
田中 真理 氏(見附市まちづくり課 文化係 学芸員)
伊藤 秀和 氏(加茂市教育委員会 社会教育課 課長補佐)
【コメンテーター】
三井田 忠明 氏(新潟県民具学会 会長)
◆料 金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1‐2247‐2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2024年01月04日
【1月常設展示ワンポイント解説予定】
スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。
時間は13時から15~30分程度です。
1月6日(土)
前嶋研究員「上杉謙信と毘・龍」
【場所】新潟県のあゆみ◆中世の新潟
【概要】上杉謙信が掲げたとされる軍旗について考えます。
1月7日(日)
遠山研究員「「米百俵」パート3~米百俵前史・長岡の教育~」
【場所】新潟県のあゆみ◆近現代の新潟
【概要】河井継之助などを生み出した長岡藩の藩校や教育について考えます。
1月13日(土)
陳研究員「越後の木綿 いま むかし」
【場所】企画展示室◆入口
【概要】越後の木綿展を案内します。
1月14日(日)
サイノカミのため、ワンポイント解説はお休みします
1月20日(土)
田邊研究員「大河津分水と新潟県の鉄道」
【場所】新潟県のあゆみ◆近代・現代の新潟
【概要】大河津分水と新潟県の鉄道の敷設の関連について紹介します。
1月21日(日)
三国研究員「民具の収集保管に関する課題」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】全国の博物館・資料館で民具の収集保管を継続できない事態が起きています。この問題の概要について紹介します。
1月27日(土)
浅井研究員「佐渡国分寺」
【場所】新潟県のあゆみ◆古代の新潟
【概要】佐渡国分寺の建立について解説します。
1月28日(日)
宮尾研究員「冬のくらし」
【場所】縄文人の世界◆入口
【概要】豪雪地帯の縄文時代のくらしについて考えます。