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2023年

講座「粘土に植物を混ぜて作った土器」(終了しました)

2023年01月23日

講師 : 西田 泰民(当館研究員)

※令和4年12月17日(土)の同講座が講師都合によりリモートによる開催になってしまったので、対面形式で再度開催します。内容は同じです。

 

縄文時代の早期後半から前期前半の約1000年の間、粘土に植物繊維を混ぜて焼いた土器が作られました。植物混和土器は世界各地にもありました。こうした土器はどうして作られたのか、使われた植物は何だったのか進行中の研究についてお話します。

 

 

 

◆期 日  令和5年3月1日(水)

 

◆時 間  13:30~15:00

 

◆会 場  新潟県立歴史博物館 研修室

 

◆料 金  無料

 

◆定 員  36名(要申込)

 

◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

R4後期(10月~3月)講座一覧・申し込み書(PDF)はこちら

「原田泰治さん追悼展」及び「10年間ふるさとなみえ博物館」 (終了しました)

2023年01月22日

原田泰治「ただいま」(広島県芸北町、現北広島町)©Taiji Harada

 

〇「原田泰治さん追悼展」
長野県諏訪市出身の画家、原田泰治さんは2022年3月2日に逝去されました。
新潟県中越大震災の後、「いつでも復興に使えるように」という原田さんの気持ちとともに、作品の高精細複製画(ピエゾグラフ)14点が長野県諏訪市から新潟県に寄贈されました。各地の原風景を描いた作品は、新潟県内はもちろん東日本大震災の被災地でも展示し、被災者の心を癒してきました。
原田泰治さんを偲んで、追悼展示として寄贈された作品14点を展示します。

 

 

 

 

 

 

〇「10年間ふるさとなみえ博物館」
福島県浪江町の小学生たちが、避難先の二本松市で積み重ねてきた地域学習「ふるさとなみえ科」の、10年間の歩みをまとめた展覧会です。
福島県浪江町は東京電力福島第一原発の事故の影響で町内の大半が「帰還困難区域」となり、多くの町民が二本松市に避難しました。避難先で再開した浪江小と津島小の児童たちは、ふるさとに戻れない中でも、町民に話を聞いたり体験学習をしたりしてふるさとへの理解を深めてきました。しかし入学希望者が減ったことから両小学校は閉校となり、それを機に、最後の卒業生となったのが津島小学校の須藤嘉人さんが先輩や自分自身が続けてきた浪江町の記録を残そうと、福島県立博物館の学芸員の協力を得て、誰もが見られるように10年分の作品をまとめ、二本松市の校舎の1室に卒業直前に「博物館」を開きました。
その成果である「10年間ふるさとなみえ博物館」を、このたび当館でも開催します。

 

 

「ふるさとなみえ博物館」初代館長、須藤嘉人さん(浪江町立津島小学校の最後の卒業生)直筆の館長挨拶「博物館の使命」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆開催期間 令和5年2月28日(火)~3月21日(火・祝)
※期間中、同会場にて友の会展「第19回マイ・コレクション・ワールド」も開催しています。

 

◆休館日  月曜日

 

◆時 間   9:30~17:00(入館は16:30まで)

 

◆会 場   新潟県立歴史博物館 企画展示室
新潟県長岡市関原町1-2247-2
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136

 

◆観覧料  無料(常設展を観覧する場合は、観覧料が必要です。)

 

 

 

 

体験プログラム「織物模様プラ板ストラップ作り」(終了しました)

2023年01月21日

当館所蔵の『越後縮雛形帳』にある模様などをプラスチックの板に写します。

織物などに使われた伝統的な模様をプラスチックの板に写し、ストラップを作る体験です。

 

 

 

 

期 日:2月12日(日)・19日(日)・26日(日)

 

時 間:13:30~15:30(受付終了は15:00)

 

場 所:県立歴史博物館 常設展示室内体験コーナー

 

定 員:混雑時はお待ちいただく場合があります

 

事前申込み:不要、当日受付

 

体験料:無料 ただし常設展観覧券が必要です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度 博物館実習実施のお知らせ(1/16~3/4受付)

2023年01月16日

新潟県立歴史博物館では、令和5年(2023年)9月25日(月)から10月5日(木)まで博物館実習を実施いたします。申し込みを希望される方は、以下の実施要項をご覧の上、受付期間中に所定の申込書をご提出ください。

 

 

実習期間   令和5年(2023年)9月25日(月)~10月5日(木)

 

定員     15人

 

申し込み方法 当館が定めた様式に沿った申込書の提出によって受け付ける

 

受付期間   令和5年(2023年)1月16日(月)~3月4日(土)

 

その他    詳細は令和5年度 新潟県立歴史博物館 博物館実習要項をご覧ください

 

◆お問い合せ先 新潟県立歴史博物館 学芸課(担当 前嶋敏・三国信一)

TEL:0258-47-6134 FAX:0258-47-6136 E-mail:office@nbz.or.jp

 

 

令和5年度 新潟県立歴史博物館 博物館実習申込書(Word)

 

令和5年度 新潟県立歴史博物館 博物館実習申込書(PDF)

 

1月常設展示ワンポイント解説

2023年01月04日

【1月常設展示ワンポイント解説予定】

スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。
時間は13時から15分程度です。

 

1月7日(土)

陳研究員「上布と縮の仕上げ」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の産物
【概要】織りあげた上布・縮の仕上げに、雪晒しがあります。資料を紹介しながら解説します。

 

1月8日(日)

前嶋研究員「上杉謙信と家臣」
【場所】新潟県のあゆみ◆中世の新潟
【概要】上杉謙信と配下の武将との関わりについて解説します。

 

1月14日(土)
田邊研究員「信濃川補修工事」
【場所】企画展示室◆入口
【概要】第二次工事竣工後陥没してしまった自在堰の修復を中心とした信濃川補修工事について紹介します。

 

1月15日(日)
サイノカミのため休み

 

1月21日(土)
浅井研究員「古代の境界祭祀について」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】古代に行われていた境界の祭祀について、現代の民俗例と比較してみます

 

1月22日(日)
大楽研究員「カンテラとカーバイト」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の産物
【概要】鉱山等で使用された携帯灯のカンテラと、その燃料のカーバイトについて紹介します。

 

1月28日(土)13:00~
橋詰研究員「ヒスイの県の石指定記念展示の解説」
【場所】縄文文化を探る◆出口
【概要】ヒスイが県の石に指定されたことを記念して開催中のミニ展示を解説します。

 

1月29日(日)13:00~
宮尾研究員「冬の縄文人」
【場所】縄文人の世界◆入口
【概要】縄文人の世界では冬の狩りのようすを実物大に再現しています。再現されていない冬の縄文人のくらしについて考えます。

 

 

―参加するお客様にお願い―

マスクの着用、手指の消毒をお願いします。

●咳・発熱などの症状がある方、体調に不安のある方、新型コロナウイルス感染者や感染の疑いが高い方々に濃厚接触のあった方はご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。