2022年02月01日
講師 : 大楽 和正(当館研究員)
令和元年度に制作した記録映像「佐渡の文弥人形」を鑑賞します。本映像は近松門左衛門作「源氏烏帽子折」の「卒塔婆引きの場(初段後半)」と「烏帽子折尽し(三段)」を字幕テロップ入りで収録しています。出演は、佐渡の真明座です。映像を観る前に、鑑賞のポイントや文弥人形の歴史について解説します。
◆期 日 令和4年3月5日(土)
◆時 間 13:30~15:00
◆会 場 新潟県立歴史博物館 研修室
◆料 金 無料
◆定 員 18名(要事前申込)
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2022年02月01日
「守れ!文化財~モノとヒトに光を灯す~」事業(中核館=新潟県立歴史博物館)は、文化庁補助事業として平成31年度から開始し、現在3年目となりました。
発端は、日本初の特別支援学校である京都盲唖院資料が重要文化財に指定されたことです。また、新潟県には全国で3番目の盲学校である高田盲学校があり、その存在を改めて考える必要があるとの思いが募り、それとともに、全国各地に所在する同様な資料の未来を考え始めました。そしてさらにパラリンピックにも眼を向けました。その関連資料も、その存在をまず知ること、そして、その活用と保存への道のりを考える必要があります。
そこでまず、我々の活動を報告し、活動の中から見出された問題点などを抽出しながら、モノとヒトに光を灯すために何をなすべきかを考えます。
日時:令和4年2月27日(日)13:30~16:00
会場:新潟県立歴史博物館講堂
会場定員:49名(先着順)
※オンライン配信あり
オンライン定員:80名
→お申し込みは以下アドレスまで
office@nbz.or.jp
(件名に「シンポジウム参加申し込み」本文に氏名・電話番号記載)
内容(予定):
・京都盲唖院資料によるワークショップ(京都府立聾学校にて)
・義肢装具の歴史
・パラリンピックとその資料
・「障害」をめぐる展示について
備考:新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、オンライン開催のみとなる場合があります。その場合、HP等でお知らせします。
2022年02月01日
―参加するお客様にお願い―
●マスクの着用、手指の消毒をお願いします。
●咳・発熱などの症状がある方、体調に不安のある方、新型コロナウイルス感染者や感染の疑いが高い方々に濃厚接触のあった方はご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。
●参加者の把握と記録のため、参加票記入にご協力をお願いします。参加票に記入し、当日の解説担当にお渡しください。ご記入いただいた情報は、博物館で保管し、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を目的とした保健所等公的機関への情報提供以外の利用はいたしません。
【2月常設展示ワンポイント解説予定】
スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。
2月5日(土)13:00~
宮尾研究員「火焔街道2022」
【場所】企画展示室◆入口集合
【概要】信濃川火焔街道連携協議会主催の火焔街道2022を歩きます。
2月6日(日)13:00~
橋詰研究員「日本列島にトラがいたころ」
【場所】新潟県のあゆみ◆入口集合
【概要】今年の干支のトラ、実は日本列島にも生息していた時期があります。かつて日本にいたトラについて解説します。
2月12日(土)13:00~
田邊研究員「お金荷の行列と「助郷」」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の産物
【概要】お金荷の輸送から江戸時代の交通制度を支えた「助郷」について紹介します。
2月13日(日)13:00~
前嶋研究員「奥羽仕置 (おううしおき)」
【場所】新潟県のあゆみ◆中世の新潟
【概要】豊臣秀吉は、1590年に天下を統一に導きました。奥州仕置は奥州地方の所領統治で、いわば天下統一の総仕上げとなります。ここに越後の上杉景勝らがどのように関わったのか解説します。
2月19日(土)13:00~
山本研究員「貝塚とは何か」
【場所】縄文文化を探る◆出口集合
【概要】貝塚は単純にゴミ捨て場とは言いがたい側面があります。研究者により考え方が様々で、各学説について解説します。
2月20日(日)13:00~
渡部研究員「高田の雁木通り」
【場所】雪とくらし◆入口集合
【概要】昭和30年代前半の高田の雁木通りを歩きながら、当時の雪国の町のくらしについて解説します。
2月26日(土)13:00~
西田研究員「やきもの産地・新潟」
【場所】企画展示室◆入口集合
【概要】冬季テーマ展示の解説を行います。
2月27日(日)13:00~ ← 中 止(講師の都合により中止いたします。申し訳ございません。)
三国研究員「年中行事と子どもの主体性」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】子どもが主体的に参加する年中行事について解説します。
2022年01月15日
縄文土器の登場から、1万年以上も新潟県内では焼き物が作られ続けてきました。江戸時代後期から明治、大正にかけて県内において操業していた焼き物産地は、一時80カ所にもおよぶほどでしたが、一方でその歴史や実際の製品はあまり知られていません。
本展では当館への寄贈資料を中心に、焼き物産地としての新潟を紹介します。
◆ 会 期 令和4年1月15日(土)~3月6日(日)
◆ 時 間 9:30~17:00
(観覧券の販売は16:30まで)
◆ 場 所 新潟県立歴史博物館 企画展示室
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136
◆ 観覧料 常設展観覧料でご覧いただけます。
一般520円(410円)、高校・大学生200円(160円)、中学生以下無料
※( )は20名様以上の団体料金
◆ 関連講座(予定)
「越後地域近世近代窯跡の調査」
日 時:
1回目 令和3年12月11日(土) 13:30~15:00
2回目 令和4年2月2日(水) 13:30~15:00
※内容は1回目と同じです
講 師:西田 泰民(当館研究員)
会 場:当館研修室(各回定員18名 要申込 無料)
※今後の新型コロナウイルス感染症拡大の状況によっては、中止・変更の場合があります
―「火焔街道2022」を同会場で同時開催―
信濃川火焔街道連携協議会(新潟市、三条市、長岡市、魚沼市、十日町市、津南町)は、文化財を通した地域振興と広域観光を推進しています。
その活動の一環として、日本遺産「なんだ、コレは!信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化」から火焔型土器など、器(うつわ)ばなれした造形のやきものを厳選して紹介します。
2022年01月10日
令和3(2021)年は、豊臣秀吉による奥羽再仕置によって天下統一がなされてから430年目の節目の年です。これに関連する地域の博物館が連携し、令和3年度に各地で記念プロジェクト「奥羽再仕置430年」を実施しています。
当館では、上杉家の重臣で、奥羽仕置で刀狩などを担当した色部長真(いろべながざね)に関する文書資料など、特別に合計5点展示します。
※期間中、展示替えがあります
会 期:令和4年1月15日(土)~2月13日(日)
時 間:9:30~17:00(観覧券の販売は16:30まで)
場 所:当館常設展示室内(「新潟県のあゆみ」中世の新潟のコーナー)
休館日:月曜日
観覧料:常設展観覧料(一般520円、高校・大学生200円、中学生以下無料)
2022年01月08日
講師 : 宮尾 亨(当館研究員)
考古学からみた縄文土器と芸術としてみた縄文土器とを比較します。
◆期 日 令和4年2月12日(土)
◆時 間 13:30~15:00
◆会 場 新潟県立歴史博物館 講堂
◆料 金 無料
◆定 員 45名(要事前申込)
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2022年01月08日
現在、通常土日に開催していた「体験コーナー」はお休みしていますが、会場を変更し、会場内の人数を制限しながら「体験プログラム」を開催しています。
【焼き物の模様でプラ板ストラップ】
冬季テーマ展示「やきもの産地・新潟」で展示している焼き物の模様や、伝統的に焼き物に描かれた模様をプラスチックの板に写し、ストラップにします。
期 日:令和4年2月6日(日).13日(日).20日(日).27日(日)
時 間:13:30~15:30(受付終了は15:00)
場 所:県立歴史博物館 研修室
定 員:会場内の人数は20名まで(混雑時はお待ちいただく場合があります)
事前申込み:不要、当日受付
体験料:無料 ただし観覧券のご提示が必要です。
―お客さまへお願い―
●事前申し込みは必要ありませんが、体験受付時に、参加される方のお名前と連絡先をご記入いただきます。
●開催日時や開催場所にご注意ください。
●体験は無料ですが、体験受付時に観覧券のご提示が必要です。
●マスクの着用、手指の消毒をお願いします。
●新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、変更または中止になる場合があります。