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2022年

春季企画展「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」割引情報

2022年03月01日

春季企画展「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」のお得情報のお知らせです。

ぜひお得情報をうまく利用して、本企画展をご覧ください。
なお、いずれも団体券や他の割引との併用はできませんのでご注意願います。

 

リピーター割引
・当館や近隣施設等の過去の入場券をご提示いただくと、本企画展の観覧料が
2割引(一般840円→670円、高大生600円→480円)になります。
割引の御利用は、過去に入館されたご本人に限ります。

※リピーター割引が利用できる施設はこちら

 

 

シルバー割引
・65歳以上の方は100円引きとなります。
(生年月日を証明できるものの提示が必要です)

 

 

100円引き
・以下の企画展観覧割引券をご呈示いただくと、本企画展の観覧料が100円引きになります。

 

【春季企画展「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」 100円割引券(PDF)】

 

・その他

県民手帳割引 手帳提示 1枚につき5名まで100円引き
JAF会員割引 会員証(カード・デジタル)もしくはアプリクーポン画面を提示

1枚につき5名まで100円引き

RERO CLUB会員割引 会員証提示 1枚につき5名まで100円引き
第四北越銀行

好日倶楽部会員割引

会員証提示 1枚につき3名まで100円引き
第四北越銀行

ゴールドクラブ優待券

優待券 1枚につき3名まで100円引き

 

 

春季企画展「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」の詳細はこちら

 

 

 

 

体験型講座「作ってみよう『本格まが玉』(春の部)」(終了しました)

2022年02月28日

講師 : 山本 哲也(当館研究員)

一般に体験用として使う滑石(かっせき=硬度1)ではなく、やや硬い青田石(せいでんせき=硬度3)を使い、また昔の製作技法も一部取り入れながら、ちょっとだけ本格的なまが玉づくりを体験します。

 

 

◆期 日  令和4年3月26日(土)

 

◆時 間  13:30~15:30

 

◆会 場  新潟県立歴史博物館 研修室

 

◆定 員  各回15名(要申込、親子優先)
※「親子」は「保護者と小学生以下の組み合わせ」で複数名での参加を原則とします。

 

◆料 金  材料費300円
※当館のショップで販売する「青田石(せいでんせき)」(300円)が必要です。

 

◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1-2247-2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

 

 

 

3月常設展示ワンポイント解説

2022年02月28日

―参加するお客様にお願い―

マスクの着用、手指の消毒をお願いします。

●咳・発熱などの症状がある方、体調に不安のある方、新型コロナウイルス感染者や感染の疑いが高い方々に濃厚接触のあった方はご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。

●参加者の把握と記録のため、参加票記入にご協力をお願いします。参加票に記入し、当日の解説担当にお渡しください。ご記入いただいた情報は、博物館で保管し、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を目的とした保健所等公的機関への情報提供以外の利用はいたしません。

 

 

【3月常設展示ワンポイント解説予定】

スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。

 

3月5日(土)13:00~
陳研究員「農耕絵巻」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】農耕絵巻を通じて、越後の生業カレンダーを解説します。

 

3月6日(日)13:00~
浅井研究員「月潟の獅子について」
【場所】 新潟県のあゆみ◆近世・近現代の産物
【概要】「越後産物くらべ」に記載のある月潟の獅子について紹介します。

 

3月12日(土)13:00~
山本研究員「コスキ」
【場所】雪とくらし◆入口集合
【概要】コスキは何のため、どう使われたのでしょう?小学生の豊かな発想を紹介しながら、コスキというものを改めて見てみます。

 

3月13日(日)13:00~
橋詰研究員「縄文人の世界で春さがし」
【場所】縄文人の世界◆入口集合
【概要】縄文人の世界では、四季の移り変わりに寄り添った当時の暮らしを復元しています。春の場面で一足早い春をさがしてみましょう。

 

 

3月19日(土)13:00~
大楽研究員「米のとぎ汁」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】米のとぎ汁は「白水」とも呼ばれ、料理にも使われます。米のとぎ汁の利用について解説します。

 

3月20日(日)13:00~
田邊研究員「大河津分水と桜」
【場所】新潟県のあゆみ◆近現代の新潟
【概要】現在、名所として知られている大河津分水の桜の成立について紹介します。

 

3月26日(土)13:00~
前嶋研究員「日蓮の書状」
【場所】新潟県のあゆみ◆中世の新潟
【概要】日蓮はその生涯で多くの書状を送っています。そのなかで、日蓮の佐渡での生活を支えた一人である阿仏坊尼に宛てた書状が伝わっています。日蓮と阿仏坊、阿仏坊尼の関係などを紹介します。

 

3月27日(日)13:00~
渡部研究員「一遍上人絵伝」
【場所】 新潟県のあゆみ◆中世の新潟
【概要】一遍上人絵伝を含む中世絵巻の概要について解説します。

 

 

 

体験プログラム「まが玉を作ろう!」(終了しました)

2022年02月25日

現在、通常土日祝に開催していた「体験コーナー」はお休みしていますが、会場を変更し、会場内の人数を制限しながら「体験プログラム」を開催しています。

 

【まが玉を作ろう!】

滑石(かっせき)というやわらかい石をけずって、古代の人々が身に付けていた「まが玉」をつくる体験です。どなたでも参加できます。
※所要時間は40分~60分程度です。

 

 

 

期 日:令和4年3月6日(日).13日(日).20日(日).27日(日)

4月3日(日).10日(日).17日(日)

 

時 間:13:30~16:00(受付終了は15:00)

 

場 所:県立歴史博物館 研修室

定 員:会場内の人数は20名まで

(混雑時はお待ちいただく場合があります)

 

事前申込み:不要、当日受付

 

体験料:無料 ただし常設展観覧券のご提示が必要です。

 

 

―お客さまへお願い―

●事前申し込みは必要ありませんが、体験受付時に、参加される方のお名前と連絡先をご記入いただきます。

●開催日時や開催場所にご注意ください。

●マスクの着用、手指の消毒をお願いします。

●新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、変更または中止になる場合があります。

 

 

講座「村上藩主 松平直矩の鷹・鷹狩と動物」(終了しました)

2022年02月12日

講師 : 渡部 浩二(当館研究員)

17世紀後期の村上藩主松平直矩の日記をもとに、直矩の鷹狩について解説します。また、鷹以外の動物に対する関心や当時の動物生息環境の一端を紹介します。

 

 

期 日  令和4年3月12日(土)

 

時 間  13:30~15:00

 

会 場  新潟県立歴史博物館 講堂

 

料 金  無料

 

定 員  45名(要申込)

 

申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

令和3年度の講演会・講座の一覧はこちら

春季企画展「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」(終了しました)

2022年02月08日

江戸時代の女性は、どんなよそおいをしていたのでしょう。
当時のよそおいは身分や職業、年齢によってさまざまなルールがありました。その様子は浮世絵に見ることができます。浮世絵は風景画や役者絵が有名ですが、実は女性たちが晴れやかによそおい、化粧をする姿も数多く描かれています。

本展はポーラ文化研究所所蔵の浮世絵や化粧道具を通じ、女性たちが制約の中でよそおうことを楽しんでいたことを感じていただける展覧会です。

 

 

◆ 会 期  令和4年4月23日(土)~6月5日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00

(観覧券の販売は16:30まで)

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室
新潟県長岡市関原町1-2247-2
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136

 

◆ 休館日  月曜日、ただし5/2(月)は開館

 

◆ 観覧料  一般840円(670円)、高校・大学生600円(480円)、中学生以下無料
※(  )は20名様以上の団体料金

 

春季企画展「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」お得な割引情報はこちら

 

◆ 主 催 新潟県立歴史博物館、新潟日報社、NST新潟総合テレビ

 

 

【展示構成】

第1章 化粧の風俗

第2章 江戸のよそおい

第3章 江戸名所百人美女

 

ポーラ文化研究所さんによる展覧会の見どころ解説はこちら

 

 

溪斎英泉「美艶仙女香」ポーラ文化研究所 蔵

一勇斎国芳「山海目出多以図会 くせが直したい 相州鰹魚釣」ポーラ文化研究所 蔵

 

 

 

 

 

 

 

「鶴丸紋鏡箱(小)と南天模様柄鏡」 ポーラ文化研究所 蔵

 

 

 

【関連イベント】
記念講演会「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」(終了しました)

※ネット中継による講演会という開催形式になりました。当館講堂にて中継での講演をご聴講いただきます。ご了承ください。

日時:5/22(日) 13:30~15:00

場所:当館講堂(定員75名)
講師:渡辺 美知代 氏(ポーラ文化研究所学芸員)
聴講無料、要事前申込み

 

体験プログラム「江戸美人缶バッジを作ろう!」(終了しました) 

日時:4/24(日)、5/1(日)、5/8(日) 13:30~15:30(受付は15:00まで)
場所:当館研修室(会場内定員20名まで)

観覧券の提示が必要、当日受付

 

体験プログラム「江戸時代の鏡師になろう!」

日時:5/15(日)、5/22(日)、5/29(日)、6/5(日) 13:30~15:30(受付は15:00まで)

場所:当館研修室(会場内定員20名まで)

観覧券の提示が必要、当日受付

 

 

 

【「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」展 関連書籍コーナー設置図書館】

春季企画展の開催にあわせ、県内の図書館様から関連書籍コーナーの設置にご協力をいただけることとなりました。このコーナー設置が皆様のお住まいの地域の図書館に足を運んでいただくきっかけとなれば幸いです。

また、お近くの図書館で関連図書に触れていただいた後は、ぜひ当館へもご来館ください。

 

浮世絵にみる江戸美人のよそおい」展 関連書籍コーナー設置図書館こちら

新潟県立図書館の関連図書コーナーの様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【春季企画展SNS投稿キャンペーン開催】

企画展示室入口の写真撮影可能エリアで撮った写真や、日曜日に開催している企画展関連体験プログラムで撮った写真を、SNS(FB、Twitter、Instagram)に「#新潟県立歴史博物館」または「#江戸美人のよそおい」と付けて投稿してください。投稿画面を受付に提示いただくと、オリジナル缶バッジ(「じょうもんじゃもん缶バッジ」か「江戸美人缶バッジ」)をプレゼントしています。

ぜひご参加ください。

 

「じょうもんじゃもん缶バッジ」か「江戸美人缶バッジ」を1つプレゼント

企画展示室入口の撮影可能エリア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「山口賢俊撮影写真に見る湿田での稲刈りと稲運び」展示中

2022年02月05日

新潟県の民俗と民具研究の先駆である山口賢俊氏は、昭和30年代の越後平野湿地地帯における米づくりと変化に注目し、その実態を忠実に記録し調査研究をしました。

 

今回は、特に当時の湿田の稲刈りからハザバまでの農作業を、山口賢俊氏による調査記録と撮影写真を通じて紹介しています。

 

湿田の稲刈り、稲束をまとめて浮かす、稲を畦に寄せる、舟で運ぶ、人力で担いで運ぶ、といったようにどれも稲運びが工夫されていて当時の湿田の稲刈りの在り方が具体的にわかります。

 

 

 

調査中の山口賢俊(大沼 淳撮影)     『すてきな布アンギン研究100年 展示解説図録』(新潟県立歴史博物館2017年)

山口賢俊  東京生まれ/明治36年(1903)~平成4年(1992)

 

昭和2年(1927)に東京帝国大学工学部を卒業。

昭和27年(1952)から新潟大学農学部で、総合農学として農作業における技術と民具の研究を行う。

新潟県内の民俗学研究に従事し、県民俗学会会長として、県内の学術研究に貢献。

 

『新潟県の民具』『新潟県の運搬具』『新潟県の民家』など多くの著作があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湛水田(水はけの悪い田)の稲刈り、束ねて投げて寄せます。

〔昭和30年(1955)9月撮影/新潟市東区河渡〕

新潟市北区郷土博物館所蔵

 

 

 

 

 

 

刈った稲を所々にまとめておく湛水田(水はけの悪い田)

〔昭和32年(1957)10月撮影/新潟市東区河渡〕

新潟市北区郷土博物館所蔵

 

 

 

 

 

 

稲をキッツォブネに積んで、牛にひかせます。

〔昭和33年(1958)9月撮影/新潟市東区河渡〕

新潟市北区郷土博物館所蔵

 

 

 

 

 

 

フナミチを通ってハザバに運びます。田植えの時に、ある場所だけ早稲を植えておき、それを刈ると自然にフナミチができるようにし、そのフナミチは他人の田も全部つながっているにようになっていました。

〔昭和30年(1955)9月/新潟市東区河渡〕

新潟市北区郷土博物館所蔵

 

 

 

 

牛を引かせてハザバまで稲を運びます。

〔昭和33年(1958)9月/新潟市東区新川〕

新潟市北区郷土博物館所蔵

 

 

 

 

 

 

 

参考文献

山口賢俊著 『新潟県の運搬具』 1997年 野島出版

山口賢俊著 『日本の民俗 新潟』 1982年 第一法規出版