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2022年

体験プログラム「江戸時代の鏡師になろう」(終了しました)

2022年04月29日

現在、通常土日に開催していた「体験コーナー」はお休みしていますが、会場を変更し、会場内の人数を制限しながら「体験プログラム」を開催しています。

 

【江戸時代の鏡師になろう】

江戸時代の柄鏡は春季企画展「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」でも展示されていますが、どのように作られていたのでしょうか?型にオーブン粘土を入れてミニチュアの柄鏡を作り、江戸時代の鏡師の気分をちょっと味わう体験です。

 

期 日:令和4年5月15日(日)・5月22日(日)・5月29日(日)・6月5日(日)

型になる鏡

 

 

時 間:13:30~15:30(受付終了は15:00)

 

場 所:県立歴史博物館 研修室

 

定 員:会場内の人数は20名まで(混雑時はお待ちいただく場合があります)

 

事前申込み:不要、当日受付

 

体験料:無料 ただし観覧券のご提示が必要です。

 

―お客さまへお願い―

シリコン型と作品例

●事前申し込みは必要ありませんが、体験受付時に、参加される方のお名前と連絡先をご記入いただきます。

●開催日時や開催場所にご注意ください。

●体験は無料ですが、体験受付時に観覧券のご提示が必要です。

●マスクの着用、手指の消毒をお願いします。

●新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、変更または中止になる場合があります。

 

 

 

 

5月常設展示ワンポイント解説

2022年04月29日

―参加するお客様にお願い―

マスクの着用、手指の消毒をお願いします。

●咳・発熱などの症状がある方、体調に不安のある方、新型コロナウイルス感染者や感染の疑いが高い方々に濃厚接触のあった方はご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。

●参加者の把握と記録のため、参加票記入にご協力をお願いします。参加票に記入し、当日の解説担当にお渡しください。ご記入いただいた情報は、博物館で保管し、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を目的とした保健所等公的機関への情報提供以外の利用はいたしません。

 

 

【5月常設展示ワンポイント解説予定】

スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。

 

5月1日(日)13:00~

三国研究員「ヒトガタとニンギョウ」
【場所】新潟県のあゆみ◆古代の新潟
【概要】ヒトガタとニンギョウの関係について考えます。

 

5月7日(土)13:00~
陳研究員「深田のこと」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】道具もそうですが、実態が忠実に記録されている農耕絵巻を通じて解説します。

 

5月8日(日)13:00~
橋詰研究員「先史時代のヤリ」
【場所】 新潟県のあゆみ◆入口
【概要】先史時代において最も重要な狩りの道具であったヤリについて解説します。

 

5月14日(土)13:00~
浅井研究員「SPレコードについて」
【場所】新潟の歩み◆近現代
【概要】SPレコードについて解説します。

 

5月15日(日)13:00~
山本研究員「銅の鏡」
【場所】新潟県のあゆみ◆新潟のあけぼの
【概要】昔は今のようなガラス鏡ではなく、銅の鏡を使っていました。模様、鏡面の仕上げなど銅の鏡のさまざまなコトについて解説します。

 

5月21日(土)13:00~
西田研究員「石のアクセサリー」
【場所】縄文人の世界◆入口
【概要】岩石や鉱物を使ったアクセサリーの歴史は数万年に及びます。県内にちなむ石を使ったアクセサリーについて解説します。

 

5月22日(日)13:00~
田邊研究員「江戸時代の刷り物文化」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近代の人物
【概要】江戸時代に発展し浮世絵や書籍の出版の基礎となった刷り物の技術と文化について紹介します。

 

5月28日(土)13:00~
大楽研究員「米づくりの一年」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】米づくりカレンダーの展示から、ある農家の一年について解説します。

 

5月29日(日)13:00~
宮尾研究員「木柱」
【場所】縄文文化を探る◆出口
【概要】縄文時代の建造物に用いられた木柱について考えます。

 

 

令和4年度中学生ボランティアを募集します(5/13〆切)

2022年04月10日

中学生のみなさん 歴史博物館で「案内解説」をしてみませんか?

 

新潟県立歴史博物館では、中学生のみなさんに歴史博物館をより身近に感じていただくために「令和4年度中学生ボランティア」を募集します。常設展示「縄文人の世界」の案内解説を中学生の皆さんに体験していただきます。案内解説を体験することにより、博物館の、そして自分自身に関わる新しい発見があること間違いありません。ぜひ体験してみてください!

1 募集対象(10名程度募集)
○長岡市及び周辺地域の中学生(1~3年)で、無理なく当館に通える方
○保護者の了承を得た方

 

2 活動日

〇7/23(土)、7/24(日)、7/30(土)、7/31(日)、8/6(土)、8/7(日)

13:00-16:00(※7/23は12:00~任命式を実施)

〇研修日:6/12(日)、6/18(土)、6/19(日)、6/25(土)、7/2(土)、7/3(日)

10:00-11:00 当館研修室にて

 

3 お申し込みの手順
(1)「中学生ボランティア説明会」に申し込みます。下記担当まで電話もしくはメールでお申し込みください。(申込み締切5月13日)

 

(2)「中学生ボランティア説明会」に参加します。(保護者の参加も可能です。)
① 5月14日(土)10:00~11:00 当館研修室
② 5月21日(土)10:00~11:00 当館研修室   ①②どちらかに参加してください。

 

(3)説明会で配付する「中学生ボランティア申込用紙」を記入し提出します。
博物館に持参もしくは郵送します。 受付期間: 5月14日(土)~6月4日(土)

 

(4)当館から受付完了の連絡を致します。  → ボランティア登録完了

 

4 お申込み、お問合せ

新潟県立歴史博物館

交流普及担当 種岡 和也   まで

TEL:0258-47-6135(担当直通)

メール:koryu@nbz.or.jp

 

令和4年度中学生ボランティア募集ポスター(PDF)

 

 

常設展示室の資料展示替えを行いました(4/5~)

2022年04月05日

当館では、この4月に常設展示室の資料展示替えを行いました。新たに展示した資料は以下の一覧表のとおりです。ぜひご覧ください。

 

クリックすると拡大します

 

令和4年4月展示資料替え一覧表(PDF)

 

 

櫂(新発田市青田遺跡 縄文晩期)/縄文文化を探る(新潟県の遺跡)

信州川中島合戦陣取略絵図/新潟県のあゆみ(中世の新潟)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片山翠谷「農耕図」/米づくり(描かれた米づくり)

第四国立銀行紙幣・第六十九国立銀行紙幣/新潟県のあゆみ(近現代の新潟)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三国 信一(みくに しんいち)

2022年04月01日

氏名 三国信一
所属 学芸課
職名 専門研究員
学位 修士(文化学)
略歴
平成11年 近畿大学文芸学部文化学科 卒業
平成13年 近畿大学大学院文芸学研究科修士課程 修了
平成15年 亀山市歴史博物館
平成26年 新潟県立歴史博物館
専門分野 日本民俗学
所属学会 日本民俗学会

主要研究課題
先駆性樹木の利用と生態に対する認識に関する研究、水窓(水を汲み入れるための窓)の利用に関する研究

著書・論文等
●「アカメガシワ -呪的利用の多面性-」、「ヌルデ -生長力の驚異性-」『人と樹木の民俗世界
呪用と実用への視角』・大河書房・平成26年
●「かんこ踊りの現状」第一節、「中絶・廃絶したかんこ踊り」第二節(一)『伊賀のかんこ踊り総合
調査報告書』・平成25年
●「年中行事と植物 先駆性植物に宿る霊的な力」『日本の心を伝える年中行事事典』・岩崎書店・平
成25年
●「水甕」、「甕・壺」『食の民俗事典』・柊風舎・平成23年
●「葬送と墓制」『亀山市史民俗編』ウェブ版・平成23年
●「町ごとの組織と行事」第2、8、9節『桑名石取祭総合調査報告書』・平成18年
●「カシワの一種に関する考察 三重県下におけるアカメガシワの利用から」『民俗文化』第17号・近
畿大学民俗学研究所・平成17年
担当企画展
「クイズとたいけん!むかしのくらし」(2017年)

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新刊情報(越後文書宝翰集シリーズ・研究紀要23号)

2022年04月01日

新刊情報です。
販売は4月1日(金)からとなります。
当館ショップや受付にて購入できます。また、郵送による販売も行っています。
詳しくは出版案内をご覧ください。

 

●『越後文書宝翰集 三浦和田氏文書 Ⅲ・河村氏文書・小田切氏文書』 矢田俊文・片桐昭彦・新潟県立歴史博物館編 1,000円

 

『越後文書宝翰集』(国指定重要文化財 当館蔵)は総数727点の中世文書群で、文書のすべてが巻子に表装されており、全体で44巻となっています。本書で紹介する文書はこのうちの三浦和田氏文書第6巻(2通)と河村氏文書1巻(6通)と小田切氏文書1巻(29通)です。

本書には全国的な三浦和田氏研究の基礎資料である14世紀後半ごろ成立の系図を掲載しています。また、河村氏文書は川と領主の関係を考えるための基本資料です。小田切氏文書は蘆名氏研究のための基本文書で、陸奥南部の戦国・織豊期研究には欠かせない資料であり、忍びの者に関する基礎資料でもあります。

 

 

●『新潟県立歴史博物館研究紀要 第23号』2022年3月

新潟県立歴史博物館編 500円

 

内容はこちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

えごの日×100年フード認定記念講座「新潟の食文化を考える」(終了しました)

2022年03月30日

文化庁が令和3年度に創設した食の認定制度で、世代を超えて継承すべき食文化「100年フード」に、新潟県から4件(へぎそば、えご、村上市の鮭の食文化、背油ラーメン)、同じく食に関する情報発信に取り組む「食文化ミュージアム」に3件(イヨボヤ会館縄文の里・朝日体験工房大源太)が選ばれました。

また、5月15日は越後えご保存会が定めた「えごの日」(1と5で「いご」=「えご」)です。その記念とし、越後えご保存会の方々や、今回認定団体となった関係者をゲストにお迎えし、地域の食文化の保存と継承、そして100年後の食文化のあり方について考えます。

 

 

 

期 日  令和4年5月15日(日)えごの日

 

時 間  13:30~15:00

 

内 容

・趣旨説明 大楽和正(当館研究員)

・越後えご保存会の取り組み 猪貝克浩さん(越後えご保存会会長)ほか

・食の文化財と100年フード

・100年フード認定団体の紹介

(十日町地域地場産業振興センター、燕市観光協会、村上市、体験工房大源太の関係のみなさん)

・質疑応答

※試食の提供はございません

 

会 場  新潟県立歴史博物館 講堂

 

料 金  無料

 

定 員  75名(要申込)

 

申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。

 

申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2

TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp

 

 

―「100年フード」及び「食文化ミュージアム」とは?― 

文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で受け継がれ愛されている食文化を掘り起こし、100年続く食文化として継承することを目指す「100年フード宣言」及び食文化への学びや体験の提供に取り組む博物館、施設等に関する情報を一体的に発信する「食文化ミュージアム」の取組を実施しました。

全国から応募のあった212件について審査を行った結果、認定基準を満たした131件が100年フードに認定されました。また、有識者からの評価が特に高かった15件に有識者特別賞が授与され、新潟県からは「へぎそば」が選ばれました。

 

認定された「全国各地の100年フード」はこちら