2019年02月26日
新潟県立歴史博物館では、毎週土日に研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。最新の研究成果から、わかりやすく面白い話題を提供します。
日時は、毎週土日、午後1時から始め、10分から30分程度行っています。
料金は、常設展観覧料(一般510円 高校生・大学生200円 中学生以下無料)が必要です。
このワンポイント解説を聴くと、常設展が何倍も面白くなります。ぜひ週末、新潟県立歴史博物館までお越しください。
なお、常設展示がよくわかる「常設展示図録」も販売しております。
【3月常設展示ワンポイント解説予定】
3月2日(土)13:00~「縄文時代がはじまったころの狩猟」(橋詰研究員)
縄文時代がはじまったころに激しく変化した狩りの道具や方法について解説します。
3月3日(日)13:00~「年代の調べ方」(山本研究員)
古い土器と新しい土器の前後関係の調べ方、また、何千年前など具体的な年代の調べ方について解説します。
3月9日(土)13:00~「世阿弥の佐渡流罪」(前嶋研究員)
能楽を大成させた世阿弥は将軍足利義教の怒りにふれて佐渡に流されました。世阿弥と佐渡の関わりを解説します。
3月10日(日)13:00~「雪切りノコギリ」(渡部研究員)
高田(上越市)の雁木通りで使用された雪切りノコギリについて解説します。
3月16日(土)13:00~「城絵図の見方」(田邊研究員)
高田城下絵図を中心に越後国内の城絵図について解説します。
3月17日(日)は第2回ゲスト解説です ※詳細は下記をご覧下さい
3月23日(土)13:00~「コスキ」(大楽研究員)
コスキの形態は、その用途や雪質によって異なります。コスキのかたちについて考えます。
3月24日(日)13:00~「春彼岸」(三国研究員)
春彼岸の行事について解説します。
3月30日(土)13:00~「石器時代のはなし」(宮尾研究員)
日本史の冒頭を占める石器時代を考えます。
3月31日(日)13:00~「縄文ジオラマ春のシーン」(西田研究員)
縄文時代の春のくらしを再現したシーンについて解説します。
★★★第2回ゲスト解説★★★
3月17日(日)13:00~
「縄文人の世界をネイチャーウォッチング」
【講師】小林 誠 さん
越後松之山「森の学校」キョロロ(十日町市立里山科学館)学芸員
【場所】縄文人の世界 入口集合
2019年01月28日
開催期間 : 2019年1月19日(土)~3月21日(木・祝)
にいがたMALUI連携事業 村の肖像 山と川から見た「にいがた」
新潟大学人文社会科学系附置地域映像アーカイブ研究センターでは、県内各地の写真や動画などの映像を新潟という地域の文化遺産として捉え直して発掘、デジタル化しアーカイブとして保存し、活用できるようにしてきました。
今回、その成果をMALUI(博物館・文書館・図書館・大学・産業界)の連携のもと、山と川に囲まれた中山間地域に住む人びと暮らしを記録した約300点の写真と動画を、「にいがた」という視点から紹介します。
※展示の各コーナーには、小学3・4年生の社会科「むかしのくらし」に関係したパネルあり。
◆ 会期 2019年1月19日(土)~3月21日(木・祝)
◆ 時間 9:30~17:00
◆ 場所 新潟県立歴史博物館 企画展示室
新潟県長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136
◆ 休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
◆ 観覧料 無料
※ただし常設展を観覧する場合は別途常設展観覧料(一般510円、高校生・大学生200円、中学生以下無料)が必要
【関連イベント】
●記念講演会 講師:原田健一(新潟大学)、水島久光(東海大学) ※終了しました
「MALUI連携による地域資料の共有化へ―デジタルアーカイブによって何ができるのか―」
日時:2019年1月19日(土)13:30~15:00
会場:当館講堂(定員150名)
※無料、要事前申し込み
●トークイベント
①映像の表現と記録、そして記憶の間をめぐって ※終了しました
時間の流れる過程の中で、さまざまな姿、形をとって現れる現実を、表現と記録の間で揺曳する映像で掴まえ、移ろい変わりつつある人々の記憶へと、どんな風に関わることができるのか。表現者と生活者の間を往還してみます。
日時:2019年3月3日(日)13:00~15:00
講師:土田ヒロミ(写真家)×飯沢耕太郎(写真評論家)×大倉宏(砂丘館館長)
司会:原田健一(新潟大学)
会場:当館講堂(定員150名)
※無料、要事前申込
②村で映像を発掘、蓄積、展示することをめぐって ※終了しました
福島県金山町で家々にある写真のフィールドワークをする榎本、さらにその写真帳の聞き取り調査を行った石田、また、映像・展示を用いた研究をする高倉による議論。さらには踊りと声で映像を共振しようとする堀川によるトークとパフォーマンスの2時間。
日時:2019年3月10日(日)13:00~15:00
講師:石田佐恵子(大阪市立大学)×高倉浩樹(東北大学)×榎本千賀子(写真家)
踊り:堀川久子
司会:原田健一(新潟大学)
会場:当館講堂(定員150名 要申込)
※無料、要事前申込
【踊りと音楽の催し「あの日、あの時、私たちはこんなに自由だった」】 ※終了しました
この展覧会にある写真の時代は、現代より貧しかった。だが、精神はもっと力に溢れていて、その「からだ」から醸し出される空気がなんとも美しい。そんな時代の気力、気配を感じながら、私たちにとってもっと自由で奔放な表現とは何か、この場所で試してみたいと思います。
日時:2019年3月9日(土)13:30~15:00
会場:当館企画展示室
出演:踊り 堀川久子・中野綾子
音楽:鈴木正美(サックス他)・西村優輝(チェロ)・早川美穂(歌・声)
※無料、要事前申込
【小学生参加プロジェクト「昔のからだ・今のからだ―面白いからだを見つけよう」】 ※終了しました
昔の時代に生きていた人々の表情、からだのしぐさ、動かし方の様子は今とだいぶ違うかもしれません。そんな自分にはない面白いからだを見つけてみましょう。
日時:2019年2月17日(日)13:30~ 1時間程度
会場:当館企画展示室
講師:堀川久子
※無料、要事前申込(小学生団体・個人対象)
【小学3年生むかしのくらしプログラム】※受付を終了しました
学校団体対象です。ワークシートを用いて、立命館大学の北村順生先生による解説を受けながら企画展示を観覧する15~20分程度の学習です。常設展示「雪とくらし」の案内・見学や、体験活動との併用が可能です。この時期に学校団体で利用を検討している場合は、お申し込みの際に実施日等をご相談下さい。
対象期間:2019年1月下旬~3月上旬の平日
会場:当館企画展示室
講師:北村順生(立命館大学)
※学校団体対象、無料、要申し込み
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136
E-mail:koryu@nbz.or.jp
【冬季企画展「村の肖像」関連書籍コーナー設置図書館一覧】
冬季企画展「村の肖像」開催に合わせ県内14箇所の図書館様から関連書籍コーナーの設置にご協力をいただけることとなりました。
このコーナー設置が皆様のお住まいの地域の図書館に足を運んでいただくきっかけとなれば幸いです。
冬季企画展「村の肖像」関連書籍コーナー設置図書館一覧はこちら
【冬季企画展「村の肖像」図録の訂正について】
冊子「村の肖像」に追加の誤りがありましたので、すでに冊子をお持ちの方はこちらの正誤表をダウンロードしてください。
2019年01月26日
新潟県立歴史博物館では、毎週土・日に当館研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。2015年度からは、それに加えて外部からのゲスト解説者によるワンポイント解説を開催しています。
2018年度第2回のゲスト解説は3月17日(日)に開催します。越後松之山「森の学校」キョロロ(十日町市立里山科学館)学芸員の小林 誠さんから、「縄文人の世界をネイチャーウォッチング」と題して解説いただきます。ぜひご参加ください。
◆日時 2019年3月17日(日)
13:00~13:30頃まで
◆場所 新潟県立歴史博物館 常設展示室内
「縄文人の世界」入口集合
◆講師 小林 誠 氏
越後松之山「森の学校」キョロロ(十日町市立里山科学館)学芸員
◆料金 常設展観覧料
(一般510円、高校・大学生200円、中学生以下無料)
◆申込み 不要
2019年01月22日
3月2日(土)から3月21日(木・祝)の土日祝日に体験コーナー「縄文文様コロコロ体験」を開催します。
オーブン粘土で縄文土器のミニチュアを作り、様々な縄や道具を転がしてみます。
期間: 2019年3月2日(土)~3月21日(木・祝)までの土日祝日のみ
時間: 13:30~16:00(受付は15:30まで)
場所: 常設展示室内「体験コーナー」
料金: 体験無料
ただし常設展観覧料【一般510円 高校・大学200円 中学生以下無料】が必要です。
申し込み: 不要 当日体験コーナー(常設展示室内)にお越し下さい。
お問い合わせ先: 新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当
TEL 0258-47-6135
FAX 0258-47-6136
2019年01月21日
新潟県立歴史博物館では、平成31年(2019年)9月23日(月・休)から10月3日(木)まで博物館実習を実施いたします。申し込みを希望される方は、以下の実施要項をご覧の上、受付期間中に所定の申込書をご提出ください。
◆実習期間 平成31年(2019年)9月23日(月・休)から10月3日(木)まで
◆定員 15人
◆申し込み方法 当館が定めた様式に沿った申込書の提出によって受け付ける
◆受付期間 平成31年1月21日(月)から3月2日(土)まで
◆その他 詳細は「平成31年度 新潟県立歴史博物館 博物館実習実施要項」をご覧ください
平成31年度 新潟県立歴史博物館 博物館実習実施要項・申込書(PDF)
平成31年度 新潟県立歴史博物館 博物館実習実施要項・申込書(word)
2019年01月19日
講師 : 宮尾 亨 (当館研究員)
火焔土器を特徴づける鶏頭冠(けいとうかん)突起を紙粘土で実際につくります。単なる模倣ではなく、出土品を観察して復元した縄文時代の人びとと同じつくりを実習し、このような造形の意味を考えます。
◆時間 13:30~15:00
◆会場 新潟県立歴史博物館 研修室
◆定員 25名 (要申込、一般・親子対象)
◆料金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp