2015年08月09日
館内レストラン及びショップでは、現在開催中の北前船展にあわせて特別メニューとオリジナル日本酒を提供しています。特別メニューは県立長岡農業高等学校の3年生がレシピを考案し、オリジナル日本酒は長岡造形大学の学生がラベルをデザインしました。
県立歴史博物館では、今、この時しか味わえないメニューとお酒を実体験し、広く情報発信していただける方を募集します。いずれも参加無料ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【特 典】
◆県立長岡農業高等学校の北前船展特別メニューを無料で試飲できます
◆長岡造形大学学生がラベルデザインした柏露酒造オリジナル酒を無料で試飲できます
◆高校生によるレシピ紹介、蔵元関係者によるお酒の紹介が聞けます
◆北前船展を無料で観覧できます(担当研究員による展示解説付き)
【参加条件】SNS利用者、ブログを開設している方、報道関係者 ※報道関係者の参加は1社3名以内
【日 時】2015年8月20日(木) 試食会12:40~13:40 見学会14:00~15:00
【会 場】新潟県立歴史博物館レストラン
【定 員】15名(先着順)※定員になり次第締め切ります
【参 加 費】無 料
【申込方法】
電話、FAX、メール等で下記のあて先までお申し込みください。「北前船展無料試食会&見学会」と記し、氏名(報道関係者は社名)、住所、電話番号を明記してください。
SNS・ブログ利用者は開設しているWEBのネットワークツール(Facebook、Twitter、ブログなど)と、WEB登録上の名前、ペンネーム、ブログ名などをお知らせください。
締切 平成27年8月19日・水曜日(必着)
〈申し込み先〉
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2015年08月02日
当館では、現在開催中の開館15周年記念特別展「北前船」の関連イベントして、船の折り紙づくり体験を行っています。
どなたでも無料で体験でき、できた作品はお持ち帰りできます。
初級者用と上級者用の2種類の折り紙を用意しています。展示を見る休憩などにご利用ください。
◆開催期間 2015年9月6日(日)まで
◆場所 企画展示室前
◆その他 体験無料 申込み不要
2015年07月31日
開催期間 : 2015年9月19日(土)~10月25日(日)
シカチ・アリャンは、ロシア連邦ハバロフスク市近郊アムール河河畔の村で、少数民族ナナイの人びとがサケ漁などを営んでいます。
シカチ・アリャンには、岩に刻まれた古代美術「岩面画」が多く残されていて、日本人類学の黎明期にアジアをひろく調査した鳥居龍蔵はじめ、世界中の考古学者・人類学者から注目されています。
シカチ・アリャンの岩面画は、旧石器時代から新石器時代まで続いた集落ガーシャ遺跡の近くにあり、遺跡を残した人びとが岩面画を刻んだとも考えられています。ガーシャ遺跡では、一万年以上前の年代を推定される世界最古級の土器が発見されていて、新潟県十日町市壬(じん)遺跡などの縄文時代草創期土器との類似性が注意されています。
この国立民族学博物館巡回展は、シカチ・アリャンの岩面画を拓本と写真を使って紹介するとともに、少数民族ナナイの人びとが岩面画と自分たちの文化をどのように結びつけてきたのか、シカチ・アリャンの伝承と民族資料を通して考えます。
※画像の無断転載および二次使用は禁止します
◆会期 平成27年9月19日(土)~10月25日(日)
◆時間 9:30~17:00 (観覧券の販売は16:30まで)
◆会場 新潟県立歴史博物館 企画展示室
◆休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
◆料金
分類 | 料金 | 団体料金(団体は20名以上) |
---|---|---|
一般 | 610円 | 480円 |
高校生・大学生 | 400円 | 320円 |
小学生・中学生 | 無料 | 無料 |
2015年07月25日
本日(7月25日)、当館講堂にて、中学生ボランティアガイドの任命式が行われました。その後、午後1時30分より、さっそくボランティアガイドとして一般の方々に常設展「縄文の世界」を案内しました。
中学生ボランティアガイドは8月9日(日)まで、毎週土日の午後1時30分より活動します。案内をご希望の方は、常設展示室「縄文の世界」入り口までお越しください。
2015年07月25日
新潟県立歴史博物館では、毎週土日に研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。最新の研究成果から、わかりやすく面白い話題を提供します。
日時は、毎週土日、午後1時から始め、10分から30分程度行っています。
料金は、常設展観覧料(一般510円 高校生・大学生200円 中学生以下無料)が必要です。
このワンポイント解説を聴くと、常設展が何倍も面白くなります。ぜひこの週末、新潟県立歴史博物館までお越しください。
なお、常設展示がよくわかる「常設展示図録」も販売しております。
8月常設展示ワンポイント解説予定
8月1日(土)13:00~「縄文時代の海上交通」
縄文時代にも海を通した人々の行き来がありました。どのような交流の証拠が残っているのか解説を
します。
8月2日(日)13:00~「古代の日本海交通」
古代において、日本海側では盛んに海上交通が利用されていたことについて解説します。
8月8 日(土)13:00~「藁馬」
七夕やお盆に作る藁馬について解説します。
8月9日(日)13:00~「縄文カレンダー」
縄文時代の人びとの生活暦を考えます。
8月15 日(土)13:00~「土器の修復(復元)について」
土器の修復(復元)の方法や、何をどこまで修復(復元)するのかについて解説します。
8月16 日(日)13:00~「出雲崎と近世の流通」
佐渡への渡海地であり、お金荷の行列の始点になった出雲崎の江戸時代の位置付けと特色について解
説します。
8月22 日(土)13:00~「中世日本海側の湊町」
室町時代末期に成立した『廻船式目』という記録には、十の港湾都市が記されていますが、そのうち
五つは福井~新潟の日本海側に所在しています。新潟の港の賑わいについて解説します。
8月23日(日)13:00~「お盆の精霊」
お盆の精霊(しょうりょう)は、先祖の霊としてまつられますが、仏教だけでは説明ができない存在
です。そのまつり方や供え物などから、精霊の性格について考えます。
8月29 日(土)13:00~「唐箕にみる日本の民具」
唐箕はかつて中国から伝わってきた風力を利用し穀物を選別する道具です。日本各地域で改良された
唐箕について県内で収集された展示資料を通して考えます。
8月30日(日)13:00~「江戸時代の塩づくり」
江戸時代に新潟県で行われた塩づくりについて、北前船についても触れながら解説します。
8月常設展示ワンポイント解説予定
2015年07月25日
いよいよ本日7月25日(土)から、開館15周年記念特別展「北前船」が始まります。昨日はその開場式、および内覧会が行われました。
開場式の様子 内覧会の様子
開場式では、主催者を代表し、新潟日報社長岡支社長・渡辺雅明氏、新潟県県民生活環境部部長・丸山由明氏による挨拶があり、また来賓代表として出雲崎町教育委員会教育長・佐藤亨氏よりお祝いの御挨拶を賜りました。
その後行われた内覧会では、当館の田邊幹研究員や兵庫県立歴史博物館学芸員・前田徹氏の解説に、50名を越える大勢の皆さまが熱心に耳を傾けておられました。
当企画展は9月6日(日)まで開催します。関連イベントも盛りだくさんです。ぜひこの夏休み中は県立歴史博物館にお越しください。
開館15周年記念特別展「北前船」のご案内はこちら
2015年07月25日
当館で7月25日(土)から開催する開館15周年記念特別展「北前船」にあわせて、北前船の寄港地である、佐渡、村上、上越(直江津)、新潟の4地区、および当館(長岡地区)にて、全6回にわたり、北前船展リレー講演会を開催します。各会場等とも入場無料です。ただし事前申込みが必要です。
■第1回 佐渡地区 7月4日(土)13:30~15:00(終了しました)
・演題:「新潟湊からみた北前船」
・講師:安宅 俊介 氏(新潟市歴史博物館学芸員)
・会場:佐渡市消防本部 防災センター 多目的ホール
(佐渡市八幡58)
・定員:100名
■第2回 村上地区 7月11日(土)13:30~15:00(終了しました)
・演題:「村上地域の廻船と北前船」
・講師:菅瀬 亮司 氏(新潟県立文書館文書調査員)
・会場:村上市教育情報センター 視聴覚ホール
(村上市田端町4番25号)
・定員:200名
■第3回 上越地区 7月20日(月・祝)13:30~15:00(終了しました)
・演題:「北前船と頸城の浦・湊」
・講師:原 直史 氏(新潟大学人文学部教授)
・会場:直江津学びの交流館 多目的ホール
(上越市中央1丁目3番18号)
※直江津駅南口駐車場をご利用ください。会場には必ず駐車券をお持ちください。
・定員:120名
■第4回 新潟地区 8月5日(水)13:30~15:00(終了しました)
・演題:「北前船の実像」
・講師:松木 哲 氏(神戸商船大学名誉教授)
・会場:新潟日報メディアシップ 日報ホール
(新潟市中央区万代3-1-1)
※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
・定員:180名
■第5回 長岡地区 8月9日(日)13:30~15:00(終了しました)
・演題:「新潟湊祭の歴史と文化」
・講師:福原 敏男 氏(武蔵大学人文学部教授)
・会場:新潟県立歴史博物館 講堂
・定員:150名
■第6回 長岡地区 8月30日(日)13:30~15:00(終了しました)
・演題:「越後・佐渡の北前船主-近代新潟県の産業化と海運-」
・講師:中西 聡 氏(慶應義塾大学経済学部・大学院経済学研究科教授)
・会場:新潟県立歴史博物館 講堂
・定員:150名
◆ 申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆ 申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp