2014年04月27日
いよいよ4月26日から特別展「親鸞となむの大地-越後と佐渡の精神的風土-」がスタートしました。
25日にはプレイベント「なむ街道を歩く25日間の旅」到着式、および開場式が行われました。
「なむ街道を歩く25日間の旅」は4月1日に京都の岡崎別院をスタートし、当館までの535㎞を25日間をかけて歩くイベントです。予定通りの日程で無事当館に到着されました。
開場式では、長岡市長・森民夫氏や真宗教団連合理事長(本願寺派総長)・園城義孝氏をはじめとする、大勢のご来賓のご出席をたまわりました。
特別展「親鸞となむの大地-越後と佐渡の精神的風土-」は6月8日(日)まで開催します。この機会にぜひ新潟県立歴史博物館にご来館ください。
特別展「親鸞となむの大地-越後と佐渡の精神的風土-」の詳しい内容はコチラ
2014年03月30日
奈良時代になると、県内でも海浜や河原にある砂鉄を原料とし、木炭を燃料にした鉄作りが始まりました。平安時代前半(10世紀前半ころ)の村上市西部(せいぶ)遺跡からは、鍛冶炉や鍛冶によって生じる金クソ、漆を入れた容器などが出土しました。鉄と漆の両方を使う製品(馬具・武器など)の工房跡と考えられます。
村上市西部遺跡 西部遺跡出土品
2014年03月22日
佐渡の絵師・石井文峰筆「佐渡金銀山稼方之図」(新潟県立歴史博物館所蔵)が、安政3年(1856)に西洋流砲術指導者として江戸から佐渡に派遣された幕臣・木村太郎兵衛に対する土産品として制作されたことを紹介した。また、本図が江戸に持ち帰られた後、2代歌川広重の佐渡金山関係浮世絵である安政6年(1859)「諸国名所百景 佐渡金山奧穴の図」及び、文久2年(1862)「諸国六十八景 佐渡金やま」の種本となった可能性を指摘した。
2014年02月10日
開催日時 : 平成26年3月1日(土)13:30~15:00
講師 : 宮尾 亨(当館専門研究員)
県立歴史博物館では、3月1日(土)に体験講座「土偶をつくる」を開催いたします。
新潟県の縄文時代中期(約5000年前)、火焔土器の時代につくられた土偶の作り方を出土品から探り、縄文時代と同じ手順で製作します。製作素材に紙粘土を使用しますので、手軽に製作の手順を実習できます。
◆ 会 場 新潟県立歴史博物館 研修室
◆ 定 員 20名(要申込)
◆ 料 金 無料
◆ 申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆ 申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
平成25年11月~平成26年3月講座案内はコチラ
2014年02月08日
事前申し込みは不要です。時間になりましたら、企画展示室入口付近にお集まりください。