2018年02月27日
新潟県立歴史博物館では、毎週土日に研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。最新の研究成果から、わかりやすく面白い話題を提供します。
日時は、毎週土日、午後1時から始め、10分から30分程度行っています。
料金は、常設展観覧料(一般510円 高校生・大学生200円 中学生以下無料)が必要です。
このワンポイント解説を聴くと、常設展が何倍も面白くなります。ぜひこの週末、新潟県立歴史博物館までお越しください。
なお、常設展示がよくわかる「常設展示図録」も販売しております。
【3月常設展示ワンポイント解説予定】
3月 3日(土)13:00~「国分寺建立について」(浅井研究員)
奈良時代、聖武天皇により命じられた国分寺の建立について解説します。
3月 4日(日)13:00~「番付けで見る江戸時代の越後・佐渡」(渡部研究員)
江戸時代出版された様々な種類の番付けをもとに、越後・佐渡の全国的な位置付けを探ります。
3月10日(土)13:00~「米どころ新潟への道」(山本研究員)
今年は、三潟水抜き工事が始まってちょうど200年です。その工事の変遷や、コシヒカリ誕生に関わった人物を紹介しつつ、米どころ・新潟となる軌跡(奇跡)について解説します。
3月11日(日)13:00~「ハレの日の餅と団子」(三国研究員)
餅と団子はハレの日の代表的な食べ物です。行事や人生の節目に見られる餅と団子について紹介し、それらの意味について考えます。
3月17日(土)13:00~「スノーダンプの歴史」(大楽研究員)
ところ変わればスノーダンプも変わります。スノーダンプの起源を探りながら、その発達史について紹介します。
3月18日(日)13:00~「火焔土器の世界」(宮尾研究員)
火焔土器は長岡市馬高遺跡で発見されたひとつの縄文土器のあだ名です。その火焔土器を冠した展示コーナーが設置されることになるまでの火焔土器のあゆみを紹介します。
3月24日(土)13:00~「鎌倉時代の絵図」(前嶋研究員)
鎌倉時代に新潟県胎内市付近を描いた地図が示す内容について解説します。
3月25日(日)13:00~「戊辰戦争と越後諸藩」(田邊研究員)
戊辰戦争時における越後諸藩の動向について、特に長岡藩以外の諸藩について解説します。
3月31日(土)13:00~「佐渡国分寺跡と山本半蔵(静古)」(湯本研究員)
当館所蔵資料出土瓦にゆかりのある佐渡国分寺跡と同遺跡発見及び調査・整備の礎を築いた山本半蔵について解説いたします。
2018年02月20日
冬季企画展「守れ!文化財-守れ!文化財-博物館のチカラ、市民のチカラ-」が「週刊県政ナビ」にて紹介されました。
以下の新潟県公式チャンネルからご覧いただけます。
新潟県公式チャンネル(週刊県政ナビ 平成30年2月11日放送)
冬季企画展「守れ!文化財-博物館のチカラ、市民のチカラ-」のご案内はこちら
2018年02月20日
冬季企画展の新たな展示物として、岩手県立高田高校・海洋システム科の実習船「かもめ」を企画展示室前ロビーに搬入しました。
この船は、陸前高田市広田町に陸揚げされていたものが、東日本大震災にともなう津波で流され、2年以上太平洋上を漂流した後、約8,000㎞離れたアメリカ合衆国カリフォルニア州クレセント市の海岸に漂着したものです。2013年10月22日、2年7ヶ月ぶりに陸前高田市に帰還し、現在は陸前高田市立博物館に収蔵されています。
当館では、この実習船「かもめ」を企画展終了の3月21日(水・祝)まで展示しています。
実習船「かもめ」搬入の様子
冬季企画展「守れ!文化財-博物館のチカラ、市民のチカラ-」のご案内はこちら
2018年02月18日
講師 : 三国信一(当館研究員)
IPMとは何かを事例を交えてお伝えします。
◆期日 2018年3月21日(水・祝)
◆時間 13:30~15:00
◆会場 新潟県立歴史博物館 研修室ほか
◆定員 15名(要申込)
◆料金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
冬季企画展「守れ!文化財ー博物館のチカラ、市民のチカラー」のご案内はこちら
2018年02月11日
当館では、現在開催中の冬季企画展「守れ!文化財-博物館のチカラ、市民のチカラ-」の関連イベントとして、3月17日(土)にギャラリートークを開催します。
企画展担当者が「守れ!文化財」展の魅力をたっぷりと語ります。ぜひご参加ください!!
◆日時 :3月17日(土)11:00~12:00(予定)
◆会場 :当館企画展示室
◆講師 :山本哲也(当館研究員)
◆申込み:不要(11時までに企画展示室前にお越しください)
◆料金 :企画展観覧料(一般510円、高校・大学生200円、中学生以下無料)
冬季企画展「守れ!文化財-博物館のチカラ、市民のチカラ-」のご案内はこちら
2018年02月01日
新潟県立歴史博物館では、平成30年度ボランティアを募集します。
主な活動内容は、体験コーナーのアシスタント、講演会・講座の受付、館内案内・展示物の解説、資料の整理、ボランティアの方々が自ら企画して行う活動などです。
特に、火おこし体験やまが玉づくりなど、学校団体の体験活動の時に、博物館職員と一緒に子ども達に教えてくれるボランティアの方を募集しています。
もちろん、ご都合のつく日だけ、興味のある活動だけの御参加で大丈夫です。
人と接することが好きな方、歴史に興味がある方、新しいことにチャレンジしてみたい方はぜひ、新潟県立歴史博物館ボランティアに御応募ください。お待ちしております。
◆募集期間 平成30年1月20日(土)~2月25日(日)
◆応募資格 ①平成30年4月1日現在、満15歳(中学校卒業)以上の方
②健康で、当館に無理なく通うことのできる方 ※交通費等は一切支給いたしません。
③事前説明会等に参加できる方 ※事前説明会は平成30年3月11日(日)に実施します。
◆応募方法 ・所定の応募用紙その他必要書類の提出。詳細はお問い合わせください。
◆活動時間 ・原則として9:30~16:00の範囲で御都合のつく時間。
◆登録期間 ・毎年4月1日~翌年3月31日まで。希望する方は翌年度も登録を更新できます。
◆応募・問い合わせ先
新潟県立歴史博物館 経営企画課 ボランティア担当 中澤広行
長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136
平成30年度ボランティア募集案内(PDF)
平成30年度新潟県立歴史博物館ボランティア募集要項(PDF)
平成30年度新潟県立歴史博物館ボランティア応募用紙(PDF)
2018年01月30日
新潟県立歴史博物館では、毎週土日に研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。最新の研究成果から、わかりやすく面白い話題を提供します。
日時は、毎週土日、午後1時から始め、10分から30分程度行っています。
料金は、常設展観覧料(一般510円 高校生・大学生200円 中学生以下無料)が必要です。
このワンポイント解説を聴くと、常設展が何倍も面白くなります。ぜひこの週末、新潟県立歴史博物館までお越しください。
なお、常設展示がよくわかる「常設展示図録」も販売しております。
【2月常設展示ワンポイント解説予定】
2月 3日(土)13:00~「北越戊辰戦争の経過」(田邊研究員)
今からちょうど150年前に勃発した北越戊辰戦争について、時系列に沿って概要を紹介します。
2月 4日(日)13:00~「山三賀遺跡について」(浅井研究員)
聖籠町にあった古代の遺跡、山三賀遺跡について解説します。
2月10日(土)13:00~「高田の雁木通り」(渡部研究員)
昭和30年代前半の高田の雁木通りを歩きながら、当時の雪国の町のくらしについて解説します。
2月11日(日)13:00~「民具を回想法的に活用する試み」(三国研究員)
回想法とは、認知症の療法の一つです。近年、当館の民具を使って回想法的に活用する事例が少しずつ増えています。その試みの現状について解説します。
2月17日(土)13:00~「冬の食料とくらし」(宮尾研究員)
当館「縄文人の世界」では冬に奥山でシカを狩る場面を設定していますが、ムラのくらしはどのようなようすであったか考えます。
2月18日(日)13:00~「上杉氏と飯沼氏」(前嶋研究員)
飯沼氏は、とくに謙信の登場する以前の時期に、上杉氏の奉行人として活躍した一族です。この一族と謙信以前の上杉氏などとの関係を考えます。
2月24日(土)13:00~「冬の燃料」(大楽研究員)
コロ、シオキ、ワッツァバ、ボイ…いずれも燃料材をあらわす言葉です。雪国の燃料事情について解説します。
2月25日(日)13:00~「縄文時代の環境変動」(西田研究員)
地球規模の気候の変化が現在起きていると言われていますが、縄文時代にも大きな環境変動があり、海岸線も大きく変化しました。縄文時代の海面変化を中心にお話しします。