トップページ>

「徳川の栄華」展 開幕しました!

2018年09月15日

長岡開府400年・NST開局50周年を記念する秋季企画展「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」が9月15日開幕いたしました!
オープン前日の14日開場式を開催。德川宗家18代当主である德川恒孝氏や、長岡藩主牧野家の17代当主である牧野忠昌氏のほか、主催者側では、花角英世新潟県知事、大橋武紀新潟総合テレビ代表取締役社長、髙見真二長岡市副市長など、関係者約80名が出席しました。

德川恒孝氏から挨拶をいただきました。

テープカット

銀印を見る德川恒孝氏と牧野忠昌氏

 

開場式後の内覧会では、幕末における外国との修好通商条約などに主に使用され、本邦初公開となる銀印「経文緯武(けいぶんいぶ)」や、東照宮所蔵の国宝「蒔絵扉」、鎌倉時代中期の作とされる重要文化財の太刀など約160点を展示。
中には、徳川家と牧野家の関係の深さを示す展示品もあり、徳川家と牧野家との絆の強さを知り、感動された方もいました。

なお、秋季企画展は、11月4日(日)までの開催ですが、銀印「経文緯武」は9月30日(日)までの
限定展示となりますので、お見逃しのないようご注意下さい。その他、期間中、展示替えがありますのでご了承下さい。

 

秋季企画展「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」の展覧会の詳細はこちら

 

「徳川の栄華」展 展示構成・見どころはこちら

 

大人も子供も楽しめる体験コーナーでは、企画展に合わせて「投扇興をやってみよう!」(9月15日~10月8日の土日祝)、「平安貴族に変身!」(10月18日~11月4日の土日)を午後1時30分~
午後4時まで開催しています。企画展を観覧された後は、この体験コーナーもお楽しみ下さい。


【重要なお知らせ】呈茶席は、9月22日・23日に変更になりました(終了しました)

2018年09月14日

当初、9月16日(日)、17日(月・祝)に開催する予定だった長岡の茶道クラブ「表千家われもこう」の呈茶席ですが、都合により日程が変更になりました。何とぞご了承ください。

◆開催日 9月22日(土)、23日(日)
◆時間  10:00~15:00(予定)※なくなり次第終了
◆場所  新潟県立歴史博物館 エントランス
◆提供  表千家われもこう
◆料金  無料
◆申込み 不要













秋季企画展「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」の展覧会の詳細はこちら
「徳川の栄華」展 展示資料一覧(最新版9/8)はこちら(PDF)
「徳川の栄華」展 展示構成・見どころはこちら























「モノ語る人びと-津波被災地・気仙沼から-」上映会 (終了しました)

2018年09月14日

新潟県立歴史博物館では、国立歴史民俗博物館との共催により、国立歴史民俗博物館研究映像
「モノ語る人びと-津波被災地・気仙沼から-」上映会を開催します。
           
国立歴史民俗博物館研究映像「モノ語る人びと-津波被災地・気仙沼から-」上映会 開催概要
◆ 期 日  2018年10月21日(日)
◆ 時 間  13時30分~15時40分(13時開場)
◆ 会 場  新潟県立歴史博物館 講堂
◆ 定 員  150名(申し込み不要・当日先着順)
◆ 料 金  無料
◆ 内 容
 2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震による津波が宮城県気仙沼市を襲いました。生活を立て直すなかで、地域の人びとは土地のかさ上げ工事や集団移転のための宅地造成などを経験します。それは慣れ親しんだ家財や景観、空間などのモノを失う経験でした。この変化のなかで、人びとは災害前に育んできた生活や文化とどう向き合っているのでしょうか?
 国立歴史民俗博物館の職員は地域の人びとの協力を得て、被災した気仙沼市小々汐(こごしお)にあった築200年の旧家・尾形家住宅の家財を集め、保全してきました。活動のなかで所有者や地域の人びとがモノを手がかりに過去の暮らしを語る場面に出会い、映像に記録しました。この映像では人びとがモノを語る営みに注目して、人びとが過去をどう語ろうとしているのか、現状とどう向き合おうとしているのかを紹介し、文化を継承する意味を考えます。
◆ プログラム
13:00~  開場 
13:30~  開演
      総合司会 田邊 幹 (新潟県立歴史博物館) 
      趣旨説明 葉山 茂 氏(国立歴史民俗博物館研究部特任助教)
13:20~ 映像上映「モノ語る人びと-津波被災地・気仙沼から」(63分)
14:23~ 休憩
15:00~ コメント
      三井田 忠明 氏(新潟産業大学)
      三国 信一(新潟県立歴史博物館)
15:20~ 質疑応答
15:40  終了
◆ お問い合わせ
   新潟県立歴史博物館 経営企画課
   〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
   TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp



「モノ語る人びと-津波被災地・気仙沼から-」のご案内(pdf)















投扇興をやってみよう!(終了しました)

2018年09月09日

当館では秋季企画展「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」にあわせて、
9月15日(日)~10月8日(月・祝)までの土日祝日に、体験コーナー「投扇興をやってみよう!」を開催します。


江戸時代に生まれた、扇を投げて的に当てる遊びを体験します。桐箱の台に立てられた「蝶」と呼ばれる的に向かって扇を投げ、その扇・蝶・枕によって作られる形を、源氏物語や百人一首になぞられた点式にそって採点します。大人から子どもまで楽しめますので、ぜひご参加ください。


期間: 2018年9月15日(日)~10月8日(月・祝)までの土日祝日のみ

時間: 13:30~16:00(受付は15:30まで)

料金: 体験無料
ただし常設展観覧料【一般510円 高校・大学200円 中学生以下無料】が必要です。
企画展のチケットで常設展も観覧できます。

申し込み: 不要 当日体験コーナー(常設展示室内)にお越し下さい。

お問い合わせ先: 新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当
TEL 0258-47-6135
FAX 0258-47-6136

2018年度体験コーナーチラシ(前期)(PDF)









秋季企画展「徳川の栄華」で「銀印」初公開(展示終了しました)

2018年08月30日

長岡開府400年・NST開局50周年記念 新潟県立歴史博物館平成30年度秋季企画展
「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」にて、新出資料の銀印
「経文緯武(けいぶんいぶ)」が本邦初公開!

「経文緯武」(9月15日~9月30日のみ限定展示)




 銀印「経文緯武」は德川宗家の蔵を調査する過程で、平成29年(2017年)に発見されました。徳川家の家紋「三つ葉葵」のある黒塗葵紋付蒔絵方形箱に入っていた銀印の印面の大きさは縦9.2cm・横9.2cmで、印面から鈕までの高さは7.8cmです。重さは2.7kgあります。

     黒塗葵紋蒔絵方形箱


 この銀印は、安政4年(1857年)に江戸幕府が篆刻家の益田香遠らに命じて製作されました。印面の「経文緯武」は「文を経(たていと)にし、武を緯(よこいと)にす」と読み、「文武両道を兼ねた政治の理想的な姿」を表すとされています。14代将軍の徳川家茂と15代将軍の徳川慶喜が使用し、主に外交文書に押印されました。銀印が捺された外交文書には、安政6年の日米修好通商条約批准書(批准書交換は翌年の万延元年)や文久2年(1862年)に文久遣欧使節をヨーロッパへ派遣した際の信任状などがあります。
 批准書は条約に対する国家の最終的な確認・同意書で、国家元首によって署名(押印)されます。親書や信任状は国家元首同士でやりとりされるものです。つまり、この銀印「経文緯武」は、将軍が「国家元首」として作成する外交文書に押印した印章で、日本外交史上で大変貴重な資料といえます。

 今回、德川記念財団様のご協力のもと、銀印「経文緯武」が「徳川の栄華ー徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品ー」(会期:9月15日~11月4日)で初公開されることとなりました。
 公開期間は9月15日~9月30日の限定です。お見逃しなく!

秋季企画展「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」の展覧会の詳細はこちら
秋季企画展 お得な割引情報はこちら



「徳川の栄華」展 展示資料一覧(最新版10/3)はこちら(PDF)
「徳川の栄華」展 展示構成・見どころはこちら


德川記念財団ホームページはこちら



















9月常設展ワンポイント解説

2018年08月29日

新潟県立歴史博物館では、毎週土日に研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。
最新の研究成果から、わかりやすく面白い話題を提供します。
日時は、毎週土日、午後1時から始め、10分から30分程度行っています。
料金は、常設展観覧料(一般510円 高校生・大学生200円 中学生以下無料)が必要です。
企画展観覧券で常設展も観覧できますので「徳川の栄華」展とあわせてぜひワンポイント解説にもお越し下さい。
このワンポイント解説を聴くと、常設展が何倍も面白くなります。観覧者のみなさまの質問にもお答えします。研究員との対話をお楽しみ下さい!

なお、常設展示がよくわかる「常設展示図録」も販売しております。
 


          【9月常設展示ワンポイント解説予定】  

9月1日(土)13:00~「縄文時代のムラと災害」(宮尾研究員)
 縄文時代には本拠地となるムラがあります。住居その他がつくられていますが、現代のような災害が
 あったのか、考えます。 

9月2日(日)13:00~「甲子園に響き渡った相馬御風作詞の校歌」(山本研究員)
 今年、熱い闘いが繰り広げられた第100回全国高校野球選手権記念大会。その大会で流れた
 相馬御風作詞の校歌を題材にお話しします。

9月8日(土)13:00~「ヒスイの利用がはじまるまで」(橋詰研究員)
 国石にも選ばれ日本を代表する石でもあるヒスイが、どのように使われはじめたのかについて
 解説します。

9月9日(日)13:00~「風祭り」(三国研究員)
 大風を鎮めるために行われてきた風祭りについて解説します。

9月15日(土)13:00~「戊辰戦争とスネル兄弟」(西田研究員)
 戊辰戦争関連史料にたびたび登場するスネル兄弟の新潟における動きについて解説します。

9月16日(日)13:00~「古代の”錦旗”?」(浅井研究員)
 古代に錦旗はあったのか?

9月22日(土)13:00~「牧野家と越後長岡」(前嶋研究員)
 元和4年(1618)、牧野忠成が長岡藩主となりました。以後長岡藩は約250年の間、牧野家の
 統治するところとなります。戦国~江戸時代の牧野氏について解説します。

9月23日(日)13:00~「江戸時代の越後の川魚」(渡部研究員)
 江戸時代の越後の川魚の生息域やその変化について複数の文献史料から解説します。

9月29日(土)13:00~「雪害と克雪」(田邊研究員)
 豪雪災害として知られる36・38豪雪について、その歴史的位置について考えます。

9月30日(日)13:00~「佐渡の人形芝居」(大楽研究員)
 佐渡に伝わる文弥人形、説経人形、のろま人形について解説します。



年に数回、館外から専門家をお呼びし、ゲスト解説も行っています(不定期)






                               第1回ゲスト解説の様子

2018年度後期(10月~3月)講座・講演会情報

2018年08月21日

当館にて2018年度後期(10月~3月)に開催する講座・講演会情報をお知らせします。
年間リーフレットにはありませんでしたが、追加の講座もございます。ぜひお申し込み下さい。

【追加講座情報】講師:橋詰 潤 (当館研究員)
11月17日(土)「土器づくりの始まったころ」/1月12日(土)「旅をしていた石たち」

      詳しくはこちら⇒2018年度後期 講座・講演会一覧(PDF)


■申し込み方法・手続き
 申し込み方法は、「電話」「葉書」「ファックス」「メール」での申し込みとなります。
 いずれも、希望講座名、お名前、住所、電話番号の4項目を明記してください。
 講師都合等による実施日の延期(中止)ということもあります。その際、申し込み者にはご連絡を
 いたしますが、申し込みされていない方へはご連絡できませんのでご注意ください。

■申し込み先
  新潟県立歴史博物館 経営企画課
  〒940-2035 新潟県長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
  TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 メール:koryu@nbz.or.jp