2018年10月27日
新潟県立歴史博物館では、毎週土日に研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。
最新の研究成果から、わかりやすく面白い話題を提供します。
日時は、毎週土日、午後1時から始め、10分から30分程度行っています。
料金は、常設展観覧料(一般510円 高校生・大学生200円 中学生以下無料)が必要です。
このワンポイント解説を聴くと、常設展が何倍も面白くなります。観覧者のみなさまの質問にもお答えします。研究員との対話をお楽しみ下さい!
2018年10月25日
講師 : 橋詰 潤(当館研究員)
金属がまだ使われていない旧石器時代や縄文時代には、石が重要な道具の素材でした。糸魚川市のヒスイも遠方まで運ばれ使われていました。一方で、県内に大規模な産地のない黒曜石は主に外から運ばれてくる石でした。このように、旅してきたり、旅していった石たちについてお話します。
◆期日 2019年1月12日(土)
◆時間 13:30~15:00
◆会場 新潟県立歴史博物館 研修室
◆定員 50名(要申込)
◆料金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2018年度後期 講座・講演会一覧(PDF)はこちら
2018年10月20日
【満員になりました】以下の事業は、申込多数で満員となりました。ご了承ください。
新潟県立歴史博物館では今年度、にいがた文化遺産活用推進プロジェクトを実施しています。その関連イベントとして、十日町情報館にて12月2日(日)に「三味線と語りを楽しむ」を開催します。
瞽女文化の面白さを学び、瞽女唄をたっぷり味わうことができる内容です。
◆期日 2018年12月2日(日)
◆時間 13:30~15:40 (受付は13:00から)
◆会場 十日町情報館 視聴覚ホール
(十日町市西本町2丁目1番地1)
◆内容
○講演「瞽女文化を考える」
講師 鈴木 昭栄 氏(瞽女唄ネットワーク会長)
○瞽女唄演奏
演奏 横川 恵子 氏
金川 真美子 氏(越後瞽女唄 葛の葉会)
演目
・門付け唄 鹿児島おはら節
・新保広大寺
・祭文松坂 葛の葉子別れ
・瞽女万歳 柱立て
◆定員 90名(要申込・自由席)
◆料金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
※お申し込みは十日町情報館(TEL:025-750-5100)でも受け付けております。
「三味線と語りを楽しむ(会場:十日町市)」チラシ(pdf)
2018年10月18日
この度、長岡開府400年・NST開局50周年記念「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」がNSTの生放送番組「スマイルスタジアム」にて紹介されます。
当館研究員の前嶋が分かりやすく企画展の見どころを解説します。
番組を見てから日曜日に実物を見に来ていただければ、きっと感動します!
なお、「徳川の栄華」展 は11月4日(日)まで開催しています。
【放送日時】
新潟総合テレビ(NST) 10月20日(土)18:00から NSTスマイルスタジアムHPはこちら
秋季企画展「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」の展覧会の詳細はこちら
秋季企画展 お得な割引情報はこちら
「徳川の栄華」展 展示資料一覧(最新版10/3)はこちら(PDF)
2018年10月17日
講師 : 浅井 勝利(当館研究員)
古代(奈良平安時代)の歴史史料を読み解きながら、当時の社会や政治について考えます。
※9月8日(土)に実施された「古代の史料を読む①」とは、連続する内容ではありません。
◆期日 2018年12月15日(土)
◆時間 13:30~15:00
◆会場 新潟県立歴史博物館 研修室
◆定員 50名(要申込)
◆料金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2018年度後期 講座・講演会一覧(PDF)はこちら
2018年10月11日
秋季企画展「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、徳川家ゆかりの名品―」の入場者が1万人を達成しました。長岡市(旧中之島町)からお越しの山﨑さんと下鳥さん(仲良し同級生)のお2人には、当館の斎藤良人館長が認定証と記念品と花束を贈りました。おめでとうございます!!
秋季企画展「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、徳川家ゆかりの名品―」は11月4日(日)まで開催しています。
10日(水)から38点あまり展示が替わりました。1期の展示をご覧になった方がもう一度ご観覧いただいても、十分ご満足いただける内容です。チケットの半券の提示で2割引になるリピーター割引もありますので、ぜひご利用ください。
皆様のご来館をお待ちしております。
秋季企画展「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」の展覧会の詳細はこちら
「徳川の栄華」展 展示資料一覧(最新版10/3)はこちら(PDF)
2018年10月09日
「徳川の栄華―徳川家、日光東照宮、牧野家ゆかりの名品―」は10月10日(水)から38点あまり展示が替わりました。1期の展示をご覧になった方がもう一度ご観覧いただいても、十分ご満足いただける内容です。チケットの半券の提示で2割引になるリピーター割引もありますので、ぜひご利用ください。
秋季企画展 お得な割引情報はこちら
1期: 9月15日(土)~10月 8日(月・祝)
2期:10月10日(水)~10月21日(日)
3期:10月23日(火)~11月 4日(日)
それぞれの展示資料については下のPDFファイルをご覧下さい。
「徳川の栄華」展 展示資料一覧(最新版10/3)はこちら(PDF)
【2期の主な展示資料】
●大坂夏御陣図(新潟大学付属図書館) ※展示期間:10月10日~11月4日
大坂の陣の布陣についてあらわした全六鋪の図のうちの五を展示しています。牧野忠成は冬の陣・夏の陣にいずれも参陣していますが、図の中にその名をみることができます。
●鳳凰図(徳川家光筆)(德川記念財団) ※展示期間:10月10日~11月4日
三代将軍徳川家光が墨で描いたと伝えられる鳳凰図です。徳川家では将軍やその嫡男、また姫君などは狩野派絵師に絵画を学んでいました。
●馬図屏風(徳川綱吉筆)(長岡市・牧野忠昌氏)
※展示期間:9月15日~11月4日(10月8日に左右隻を入れ替えます)
五代将軍徳川綱吉が描いた馬の図で、長岡藩主牧野家が拝領したものです。綱吉と長岡藩三代藩主
牧野忠辰との関係がうかがわれます。
●牧野忠辰奉納絵馬(彌彦神社) ※展示期間:9月15日~11月4日
長岡藩三代藩主牧野忠辰が彌彦神社に奉納した絵馬のうちの一面で、元禄7年12月の年紀が記されています。この年忠辰は同社に新たな社を創建するなどしています。
●銀細工「兜に梅の花一枝」(德川記念財団) ※展示期間:9月15日~11月4日
将軍家に伝来した銀細工のうちのひとつです。兜に梅の花をあしらっています。寿永3年(1184)に梶原源太景季が梅の花一枝を箙(えびら・矢を入れる道具)にさして武功をあげた、という故事にちなんだものです。
●牧野備前守加判之列仰付其外の節御意之振(東京都・個人) ※展示期間:9月15日~11月4日
徳川将軍家に伝わった古文書で、文久3年(1863)、老中になった牧野忠恭に対して将軍家茂がかけたことばなどが書き付けられています。
●葵紋付き弁当箱(長岡市・関真氏) ※展示期間:9月15日~11月4日
葵の紋が配された弁当箱で、徳川家ゆかりの品と伝えられます。本展が初公開となります。
●東照大権現霊夢像(德川記念財団) ※展示期間:10月10日~11月4日
三代将軍徳川家光は、夢に見た祖父家康のすがたを御用絵師の狩野探幽に多数描かせました。この図はそのうちの一つで、寛永18年(1641)に描かれたものです。
●重要文化財 東照社縁起絵巻(仮名本)(栃木県・日光東照宮)
※展示期間:9月15日~11月4日(時期によって展示場面を変更します)
三代将軍家光によって制作された絵巻で、初代将軍徳川家康の一生とその供養・神格化、日光東照社創建の由来などを五巻二四段に構成したものです。絵は狩野探幽が描いています。
●国宝 蒔絵扉 牡丹蒔絵(栃木県・日光東照宮) ※展示期間:9月15日~11月4日
寛永13年(1636)、徳川家光が行った東照宮本社本殿の造替の当初に本殿妻戸として用いられていた扉のうちの一枚です。なお、もう一枚には蒔絵で梅があらわされています。
●重要文化財 太刀 銘一(栃木県・日光東照宮) ※展示期間:9月15日~11月4日(10月10日からは刀身のみ展示、拵の展示は10月8日まで)
東照宮春秋の祭礼に第一老の社家がこれを背負って供奉したとされる太刀です。鎌倉時代中期、備前福岡一文字派による作と考えられています。
●小袖(萌黄葵唐草筥牡丹紋二陪織物)※展示期間:10月10日~10月21日
天璋院(篤姫)の所用と伝えられ、葵唐草の文様を地紋として、筥牡丹を規則的に配した美しい小袖です。
●打掛(白綸子地流水菊牡丹藤模様)※展示期間:10月10日~10月21日
静寛院宮(和宮)着用と伝えられる打掛です。右肩から左裾に水が流れ、その流れに浮かぶように菊、牡丹、藤が刺繍されています。打掛は小袖の上に羽織って使用し、高位の女性しか着用が許されていませんでした。
●萌黄地色替唐草葵牡丹紋掛袱紗(德川記念財団) ※展示期間:10月10日~10月21日
天璋院(篤姫)の所用と考えられます。徳川家の葵紋と嫁ぐ前に天璋院が養子となっていた近衛家の家紋である牡丹紋があらわされています。本展が初公開となる作品です。
●日光東照宮写真絵巻(德川記念財団)
※展示期間:9月15日~11月4日(時期によって内容を変更します)
近代以後の日光東照宮およびその周辺の写真等30枚を貼り継いだ巻子です。およそ20世紀前半頃と考えられます。おもに日光東照宮の杉並木・建築などがうつっています。こちらの画像は陽明門です。