2019年04月04日
講師 : 山本 哲也(当館研究員)
かつて、博物館学者・伊藤寿朗は、博物館の第三世代論を打ち立て、博物館のあるべき姿を描きました。では今博物館はその第三世代となっているのか、さらに第四世代とは何か、これからの博物館が求められるものとは何か。それを社会的包摂、負の遺産など、現代社会における課題をもとに考えてみます。
◆期日 令和元年5月18日(土)
◆時間 13:30~15:00
◆会場 新潟県立歴史博物館 研修室
◆定員 50名(要申込)
◆料金 無料
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2019年度前期 講座・講演会一覧(2019・4~11月)(PDF)
2019年04月03日
4月20日(土)から6月2日(日)までの土日祝日に、体験コーナー「お化け缶バッジを作ろう!」を開催します。春季企画展「浮世絵でみる!お化け図鑑」で展示されている、浮世絵などに描かれたお化けや妖怪の画像をおさめた缶バッジを作ります。
ゴールデンウイーク期間中は体験コーナーも毎日開催しています。春季企画展「浮世絵でみる!お化け図鑑」をご覧になった後に、ぜひ常設展示室内体験コーナーにもお越しください。
期 間 4月20日(土)~6月2日(日)の土日祝日のみ
※ゴールデンウイーク期間中は毎日開催
時 間 13:30~16:00(受付は15:30まで)
場 所 新潟県立歴史博物館 常設展示室内体験コーナー
申込み 不要
体験料 無料
ただし常設展観覧料(一般510円、高校・大学生200円、中学生以下無料)は必要。企画展観覧券があれば、常設展観覧料は不要です。
お問い合わせ先 新潟県立歴史博物館 経営企画課 交流普及担当
TEL 0258-47-6135
FAX 0258-47-6136
2019年03月29日
新潟県立歴史博物館では、毎週土日に研究員による常設展示ワンポイント解説を行っています。最新の研究成果から、わかりやすく面白い話題を提供します。
日時は、毎週土日、午後1時から始め、10分から30分程度行っています。
料金は、常設展観覧料(一般510円 高校生・大学生200円 中学生以下無料)が必要です。企画展観覧券で常設展も観覧できます。
このワンポイント解説を聴くと、常設展が何倍も面白くなります。ぜひ週末、新潟県立歴史博物館までお越しください。
なお、常設展示がよくわかる「常設展示図録」も販売しております。
【4月常設展示ワンポイント解説予定】
4月6日(土)13:00~「佐渡の地理学者・柴田収蔵」(渡部研究員)
江戸時代後期の佐渡の地理学者・柴田収蔵と収蔵が描いた世界地図「新訂坤輿略全図」について解説します。
4月7日(日)13:00~「鈴木牧之と温泉」(浅井研究員)
鈴木牧之が残した温泉に関する記述について紹介します。
4月13日(土)13:00~「日本にゾウがいたころ」(橋詰研究員)
マンモスやナウマンゾウなど人とゾウが暮らしていた時代について紹介します。
4月14日(日)13:00~「新潟開港70周年で企画された博覧会」(山本研究員)
今年1月1日に開港150年を迎えた新潟港。昭和13年に70周年に当たって「日本海大博覧会」が企画されましたが、中止となりました。どのような博覧会が企画されたのか、解説します。
4月20日(土)13:00~「北越雪譜にみる越後の妖怪」(田邊研究員)
「浮世絵でみる!お化け図鑑」展にちなみ、北越雪譜に描かれた越後の妖怪について紹介します。
4月21日(日)13:00~「日本民俗学の先駆者 小林 存」(三国研究員)
川崎久一の著作『小林存伝 -日本民俗学の先駆者-』について考えます。
4月27日(土)13:00~「色部氏の年中行事について」(前嶋研究員)
色部氏の正月料理復元の根拠の一つとなっている色部氏年中行事という記録について考えます。
4月28日(日)13:00~「縄文土器のデザイン」(宮尾研究員)
縄文人の世界入口のレリーフを通して、縄文土器のデザインを考えます。
2019年03月29日
色部氏は鎌倉時代から村上市あたりに拠点をおいて活躍していた一族です。『越後文書宝翰集』(国指定重要文化財、当館所蔵)には、この家に関わる古文書が全一○巻・計195通ありますが、本書はそのうち第七~九巻・計54通について写真付きで解説しています。
本書は当館ショップにて購入できます。また、郵送による販売も行っています。詳しくは出版案内をご覧ください。
矢田俊文・新潟県立歴史博物館編 1,000円
2019年03月29日
『新潟県立歴史博物館研究紀要 第20号』(600円)を刊行しました。
内容はこちらをご覧ください。
本書は当館ショップにて購入できます。また、郵送による販売も行っています。
詳しくは出版案内をご覧ください。
2019年03月26日
新潟県立歴史博物館では、当館研究員の大楽が進めているえご食文化の調査研究に関連して、越後の郷土料理である「えご」に気軽に親しむイベントを5月15日(水)に開催します。
福井県立大学生物資源学部教授の村上 茂 氏よりエゴノリの健康効果についてご講演いただいた後、えごの試食会を行います。参加料は無料です。
このイベントは2020年5月にアオーレ長岡で開催される「えごリンピック2020」のプレイベントでもあります。ぜひご参加ください。
◆期日 2019年5月15日(水)
◆時間 14:00~15:30
開場 13:30~
講演会終了後、えご試食会を行います。
◆講師 村上 茂 氏
(福井県立大学生物資源学部教授)
昨年3月、海藻の「エゴノリ」に血糖上昇抑制作用と脂肪肝抑制作用があるとの報道発表がありました。エゴノリの知られざる健康効果についてお話しいただきます。
◆会場 新潟県立歴史博物館 講堂 他
◆定員 150名(申込不要、先着順)
◆参加料 無料
◆お問い合わせ先
新潟県立歴史博物館 大楽
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6130
FAX:0258-47-6136
E-mail:koryu@nbz.or.jp
「明らかになったエゴノリの健康効果」講演会&試食会チラシ(PDF)
2019年03月22日
江戸時代、お化けブームが巻き起こりました。それまで昔話や説話の中にいた妖怪たちは葛飾北斎や歌川国芳ら浮世絵師によってその姿を与えられます。美人の幽霊、武士の怨霊、猫、狸、狐など、浮世絵の中のお化けたち恐ろしくおどろおどろしいものから、ユーモラスなものまで多種多様です。
個性豊かなお化けたちがくりだす奇々怪々な世界をお楽しみ下さい。
◆ 会 期 2019年4月20日(土)~6月2日(日)
◆ 時 間 9:30~17:00
※観覧券の販売は16:30まで
◆ 場 所 新潟県立歴史博物館 企画展示室
◆ 休館日 月曜日(月曜が祝休日の場合はその翌日が休館)
※GW中は休まず開館します
◆ 観覧料 一般820円(650円)、高校・大学生500円(400円)、中学生以下無料
※( )は20名様以上の団体料金
春季企画展「浮世絵でみる!お化け図鑑」のお得な割引情報はこちら
【関連イベント】
●れきはく寄席「怪談と妖怪の落語を楽しむ」
日時:2019年5月12日(日)13:30~15:00
会場:当館講堂(定員150名)
出演:新潟大学落語研究部
※無料、要事前申し込み
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
●記念講演会「浮世絵のなかの妖怪たち」
日時:2019年5月19日(日)13:30~15:00
会場:当館講堂(定員150名 要申込)
講師:香川雅信 氏(兵庫県立歴史博物館 学芸課長)
※無料、要事前申し込み
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136
E-mail:koryu@nbz.or.jp
【体験コーナー】「お化け缶バッジを作ろう!」
浮世絵などに描かれたお化けや妖怪の画像をおさめた缶バッジを作ります。
期間:4月20日(土)~6月2日(日)の土日祝日のみ
時間:13:30~16:00(受付は15:30まで)
場所:県立歴史博物館 常設展体験コーナー
申込み:不要
体験料:無料 ただし常設展観覧料(一般510円、高校・大学生200円、中学生以下無料)は必要。企画展観覧券があれば、常設展観覧料は不要です。
2019年度催し物のご案内(年間パンフレット)はこちら(PDF)