2022年04月05日
当館では、この4月に常設展示室の資料展示替えを行いました。新たに展示した資料は以下の一覧表のとおりです。ぜひご覧ください。
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2022年04月01日
氏名 三国信一
所属 学芸課
職名 専門研究員
学位 修士(文化学)
略歴
平成11年 近畿大学文芸学部文化学科 卒業
平成13年 近畿大学大学院文芸学研究科修士課程 修了
平成15年 亀山市歴史博物館
平成26年 新潟県立歴史博物館
専門分野 日本民俗学
所属学会 日本民俗学会
主要研究課題
先駆性樹木の利用と生態に対する認識に関する研究、水窓(水を汲み入れるための窓)の利用に関する研究
著書・論文等
●「アカメガシワ -呪的利用の多面性-」、「ヌルデ -生長力の驚異性-」『人と樹木の民俗世界
呪用と実用への視角』・大河書房・平成26年
●「かんこ踊りの現状」第一節、「中絶・廃絶したかんこ踊り」第二節(一)『伊賀のかんこ踊り総合
調査報告書』・平成25年
●「年中行事と植物 先駆性植物に宿る霊的な力」『日本の心を伝える年中行事事典』・岩崎書店・平
成25年
●「水甕」、「甕・壺」『食の民俗事典』・柊風舎・平成23年
●「葬送と墓制」『亀山市史民俗編』ウェブ版・平成23年
●「町ごとの組織と行事」第2、8、9節『桑名石取祭総合調査報告書』・平成18年
●「カシワの一種に関する考察 三重県下におけるアカメガシワの利用から」『民俗文化』第17号・近
畿大学民俗学研究所・平成17年
担当企画展
「クイズとたいけん!むかしのくらし」(2017年)
2022年04月01日
新刊情報です。
販売は4月1日(金)からとなります。
当館ショップや受付にて購入できます。また、郵送による販売も行っています。
詳しくは出版案内をご覧ください。
●『越後文書宝翰集 三浦和田氏文書 Ⅲ・河村氏文書・小田切氏文書』 矢田俊文・片桐昭彦・新潟県立歴史博物館編 1,000円
『越後文書宝翰集』(国指定重要文化財 当館蔵)は総数727点の中世文書群で、文書のすべてが巻子に表装されており、全体で44巻となっています。本書で紹介する文書はこのうちの三浦和田氏文書第6巻(2通)と河村氏文書1巻(6通)と小田切氏文書1巻(29通)です。
2022年03月30日
文化庁が令和3年度に創設した食の認定制度で、世代を超えて継承すべき食文化「100年フード」に、新潟県から4件(へぎそば、えご、村上市の鮭の食文化、背油ラーメン)、同じく食に関する情報発信に取り組む「食文化ミュージアム」に3件(イヨボヤ会館、縄文の里・朝日、体験工房大源太)が選ばれました。
また、5月15日は越後えご保存会が定めた「えごの日」(1と5で「いご」=「えご」)です。その記念とし、越後えご保存会の方々や、今回認定団体となった関係者をゲストにお迎えし、地域の食文化の保存と継承、そして100年後の食文化のあり方について考えます。
◆時 間 13:30~15:00
◆内 容
・趣旨説明 大楽和正(当館研究員)
・越後えご保存会の取り組み 猪貝克浩さん(越後えご保存会会長)ほか
・食の文化財と100年フード
・100年フード認定団体の紹介
(十日町地域地場産業振興センター、燕市観光協会、村上市、体験工房大源太の関係のみなさん)
・質疑応答
※試食の提供はございません
◆会 場 新潟県立歴史博物館 講堂
◆料 金 無料
◆定 員 75名(要申込)
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
―「100年フード」及び「食文化ミュージアム」とは?―
文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で受け継がれ愛されている食文化を掘り起こし、100年続く食文化として継承することを目指す「100年フード宣言」及び食文化への学びや体験の提供に取り組む博物館、施設等に関する情報を一体的に発信する「食文化ミュージアム」の取組を実施しました。
全国から応募のあった212件について審査を行った結果、認定基準を満たした131件が100年フードに認定されました。また、有識者からの評価が特に高かった15件に有識者特別賞が授与され、新潟県からは「へぎそば」が選ばれました。
2022年03月27日
―参加するお客様にお願い―
●マスクの着用、手指の消毒をお願いします。
●咳・発熱などの症状がある方、体調に不安のある方、新型コロナウイルス感染者や感染の疑いが高い方々に濃厚接触のあった方はご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。
●参加者の把握と記録のため、参加票記入にご協力をお願いします。参加票に記入し、当日の解説担当にお渡しください。ご記入いただいた情報は、博物館で保管し、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を目的とした保健所等公的機関への情報提供以外の利用はいたしません。
【4月常設展示ワンポイント解説予定】
スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。
4月2日(土)13:00~
三国研究員「年中行事と子どもの主体性」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】子どもが主体的に参加する年中行事について解説します。
4月3日(日)13:00~
西田研究員「くらしの中のやきもの」
【場所】新潟県のあゆみ◆古代の新潟
【概要】昭和30年代の雑貨屋にあるやきものから暮らしの中のやきものの役割について解説します。
4月9日(土)13:00~
陳研究員「四季耕作図屏風のこと」
【場所】 米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】稲作の情景が描かれた四季農耕図屏風について、中国古代の「耕織図」と比べて解説します。
4月10日(日)13:00~
橋詰研究員「縄文展示で春のいきもの探し」
【場所】縄文人の世界◆入口集合
【概要】縄文人の世界の春の展示の中から、縄文人に春の訪れを告げていた生き物を一緒に探してみましょう。
4月16日(土)13:00~
大楽研究員「ツクシ」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】粟島で使用されていたツクシと呼ばれる木製具について解説します。
4月17日(日)13:00~
渡部研究員「クマとカモシカ」
【場所】縄文人の世界◆入口集合
【概要】クマとカモシカの狩猟について江戸時代の史料を中心に解説します。
4月23日(土)13:00~
前嶋研究員「川中島合戦陣取略図」
【場所】新潟県のあゆみ◆中世の新潟
【概要】永禄四年におこった川中島合戦は、後世に大変有名な合戦となりました。上杉謙信と武田信玄が対峙する陣形を記した図について考えます。
4月24日(日)13:00~
宮尾研究員「丸木舟と櫂(かい)」
【場所】縄文文化を探る◆出口集合
【概要】水上交通の手段として用いられた丸木舟。操船にかかる櫂。縄文時代の出土品について考えます。
4月30日(土)13:00~
田邊研究員「正保越後国絵図」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世の新潟
【概要】正保越後国絵図を現在の新潟県の姿と比較しながら読み解きます。
2022年03月27日
講師 : 渡辺 美知代 氏(ポーラ文化研究所学芸員)
ポーラ文化研究所のコレクションする江戸時代の浮世絵から当時の女性たちがどのような化粧や髪型、装飾具などを身につけていたかを読み解きながら、当時の化粧風俗がどのようなものだったかを解説します。
◆期 日 令和4年5月22日(日)
◆時 間 13:30~15:00
◆会 場 新潟県立歴史博物館 講堂
◆料 金 無料
◆定 員 ※定員に達しました
※今後はキャンセル待ちでお申し込みを受け付けます。
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2022年03月25日
現在、通常土日に開催していた「体験コーナー」はお休みしていますが、会場を変更し、会場内の人数を制限しながら「体験プログラム」を開催しています。
【江戸美人缶バッジを作ろう】
春季企画展「浮世絵にみる江戸美人のよそおい」で展示されている浮世絵などの画像を缶バッジにします。
期 日:令和4年4月24日(日)・5月1日(日)・5月8日(日)
時 間:13:30~15:30(受付終了は15:00)
場 所:県立歴史博物館 研修室
定 員:会場内の人数は20名まで(混雑時はお待ちいただく場合があります)
事前申込み:不要、当日受付
体験料:無料 ただし観覧券のご提示が必要です。
―お客さまへお願い―
●事前申し込みは必要ありませんが、体験受付時に、参加される方のお名前と連絡先をご記入いただきます。
●開催日時や開催場所にご注意ください。
●体験は無料ですが、体験受付時に観覧券のご提示が必要です。
●マスクの着用、手指の消毒をお願いします。
●新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、変更または中止になる場合があります。