2022年01月15日
縄文土器の登場から、1万年以上も新潟県内では焼き物が作られ続けてきました。江戸時代後期から明治、大正にかけて県内において操業していた焼き物産地は、一時80カ所にもおよぶほどでしたが、一方でその歴史や実際の製品はあまり知られていません。
本展では当館への寄贈資料を中心に、焼き物産地としての新潟を紹介します。
◆ 会 期 令和4年1月15日(土)~3月6日(日)
◆ 時 間 9:30~17:00
(観覧券の販売は16:30まで)
◆ 場 所 新潟県立歴史博物館 企画展示室
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136
◆ 観覧料 常設展観覧料でご覧いただけます。
一般520円(410円)、高校・大学生200円(160円)、中学生以下無料
※( )は20名様以上の団体料金
◆ 関連講座(予定)
「越後地域近世近代窯跡の調査」
日 時:
1回目 令和3年12月11日(土) 13:30~15:00
2回目 令和4年2月2日(水) 13:30~15:00
※内容は1回目と同じです
講 師:西田 泰民(当館研究員)
会 場:当館研修室(各回定員18名 要申込 無料)
※今後の新型コロナウイルス感染症拡大の状況によっては、中止・変更の場合があります
太丘焼(当館蔵)
松郷屋焼(当館蔵)
―「火焔街道2022」を同会場で同時開催―
信濃川火焔街道連携協議会(新潟市、三条市、長岡市、魚沼市、十日町市、津南町)は、文化財を通した地域振興と広域観光を推進しています。
その活動の一環として、日本遺産「なんだ、コレは!信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化」から火焔型土器など、器(うつわ)ばなれした造形のやきものを厳選して紹介します。
2022年01月10日
令和3(2021)年は、豊臣秀吉による奥羽再仕置によって天下統一がなされてから430年目の節目の年です。これに関連する地域の博物館が連携し、令和3年度に各地で記念プロジェクト「奥羽再仕置430年」を実施しています。
当館では、上杉家の重臣で、奥羽仕置で刀狩などを担当した色部長真(いろべながざね)に関する文書資料など、特別に合計5点展示します。
※期間中、展示替えがあります
会 期:令和4年1月15日(土)~2月13日(日)
時 間:9:30~17:00(観覧券の販売は16:30まで)
場 所:当館常設展示室内(「新潟県のあゆみ」中世の新潟のコーナー)
休館日:月曜日
観覧料:常設展観覧料(一般520円、高校・大学生200円、中学生以下無料)
2022年01月08日
講師 : 宮尾 亨(当館研究員)
考古学からみた縄文土器と芸術としてみた縄文土器とを比較します。
◆期 日 令和4年2月12日(土)
◆時 間 13:30~15:00
◆会 場 新潟県立歴史博物館 講堂
◆料 金 無料
◆定 員 45名(要事前申込)
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2022年01月08日
現在、通常土日に開催していた「体験コーナー」はお休みしていますが、会場を変更し、会場内の人数を制限しながら「体験プログラム」を開催しています。
【焼き物の模様でプラ板ストラップ】
冬季テーマ展示「やきもの産地・新潟」で展示している焼き物の模様や、伝統的に焼き物に描かれた模様をプラスチックの板に写し、ストラップにします。
期 日:令和4年2月6日(日).13日(日).20日(日).27日(日)
時 間:13:30~15:30(受付終了は15:00)
場 所:県立歴史博物館 研修室
定 員:会場内の人数は20名まで(混雑時はお待ちいただく場合があります)
事前申込み:不要、当日受付
体験料:無料 ただし観覧券のご提示が必要です。
―お客さまへお願い―
●事前申し込みは必要ありませんが、体験受付時に、参加される方のお名前と連絡先をご記入いただきます。
●開催日時や開催場所にご注意ください。
●体験は無料ですが、体験受付時に観覧券のご提示が必要です。
●マスクの着用、手指の消毒をお願いします。
●新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、変更または中止になる場合があります。
2022年01月07日
新潟県立歴史博物館では、関原サイノカミ有志の会の皆さまと共に、今季も冬の民俗行事「サイノカミ」を下記のとおり開催する予定です。
雪原の上に藁(わら)やカヤなどで、大きなサイノカミを作り、それを燃やして豊作や無病息災を祈る越後の冬の民俗行事です。門松や注連縄なども一緒に燃やすことができます。
今回は感染症対策をとった上で、一部内容を変更しての実施となります。ただし、今後の新型コロナウイルス感染拡大の状況や、天候によっては中止となる場合がございますのでご了承ください。
◆日 時 令和4年1月16日(日)
15:00点火予定
◆場 所 新潟県立歴史博物館 北側広場
◆料 金 無料
◆申 込 不要
※注意事項【来場のお客様へのお願い】
〇来場の際は、自宅での事前の検温と、マスクの着用をお願いします。なお、発熱がある場合や体調がすぐれない場合には、参加を控えてくださるようお願いします。
〇近くのお客様同士、適切な距離を保っていただきながらお楽しみくださいますようお願いします。
〇太鼓の演奏、甘酒および餅の無料配付、スルメの販売は行いません。
〇当日は、当館駐車場のほかに、動物愛護センター、馬高縄文館、なじらーての駐車スペースをご利用ください。博物館周辺道路は駐車禁止です。お乗り合わせでおいでいただくなど、路上駐車がないようご協力をお願いします。
2022年01月05日
新潟県立歴史博物館では、令和4年度ボランティアを募集します。
主な活動内容は、体験活動やイベントのアシスタント、学校団体の体験支援、講演会・講座の受付、資料の整理、ボランティアの方々が自ら企画して行う活動などです。
もちろん、ご都合のつく日だけ、興味のある活動だけの参加で大丈夫です。
人と接することが好きな方、歴史に興味がある方、新しいことにチャレンジしてみたい方はぜひ、新潟県立歴史博物館ボランティアに応募ください。お待ちしております。
◆募集期間 令和4年1月16日(日)~2月20日(日)
※令和4年4月以降も随時受付します
◆応募資格
①令和4年4月1日現在、満15歳(中学校卒業)以上の方
②健康で、当館に無理なく通うことのできる方
③下記の事前説明会に参加できる方
◆事前説明会
令和4年3月6日(日)午前10時~
新たにボランティアに応募された方を対象として、当館の概要や運営方針、活動内容等についての説明を行います。
ただし、新型コロナウイルスの感染状況によっては変更もしくは中止とする場合があります。
交通費等は支給いたしません。
◆応募方法 所定の応募用紙その他必要書類の提出。詳細はお問い合わせください。
◆活動時間 原則として9:30~16:00の範囲で御都合のつく時間。
※交通費等は一切支給いたしません。
◆登録期間 毎年4月1日~翌年3月31日まで。希望する方は翌年度も登録を更新できます。
◆応募・問い合わせ先
新潟県立歴史博物館 経営企画課 ボランティア担当 種岡和也
長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136
2021年12月26日
―参加するお客様にお願い―
●マスクの着用、手指の消毒をお願いします。
●咳・発熱などの症状がある方、体調に不安のある方、新型コロナウイルス感染者や感染の疑いが高い方々に濃厚接触のあった方はご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。
●参加者の把握と記録のため、参加票記入にご協力をお願いします。参加票に記入し、当日の解説担当にお渡しください。ご記入いただいた情報は、博物館で保管し、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を目的とした保健所等公的機関への情報提供以外の利用はいたしません。
【1月常設展示ワンポイント解説予定】
スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。
1月8日(土)13:00~
渡部研究員「虎勢道中記 (こせどうちゅうき)」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世の新潟
【概要】江戸時代末期に越後を旅した記録「虎勢道中記」を紹介します。
1月9日(日)13:00~
大楽研究員「餅と団子」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】一年のうちで餅と団子を食べる日は何回ありますか?日記の史料を通して考えます。
1月15日(土)13:00~
前嶋研究員「奥羽仕置 (おううしおき)」
【場所】新潟県のあゆみ◆中世の新潟
【概要】豊臣秀吉は、1590年に天下を統一に導きました。奥羽仕置は奥羽地方の所領統治で、いわば天下統一の総仕上げとなります。ここに越後の上杉景勝らがどのように関わったのか解説します。
※1月16日(日)のワンポイント解説はお休みです
1月22日(土)13:00~
浅井研究員「謎の沼垂郡」
【場所】新潟県のあゆみ◆古代の新潟
【概要】古代に存在し、その後消滅した沼垂郡について解説します。
1月23日(日)13:00~
田邊研究員「草莽隊(そうもうたい)のその後」
【場所】新潟県のあゆみ◆近現代の新潟
【概要】北越戊辰戦争で活躍した草莽隊の人々がその後明治時代をどのように生きたのかについて紹介します。
1月29日(土)13:00~
陳研究員「西浜麻布 (さいはまあさふ)」
【場所】新潟県のあゆみ◆近世・近現代の産物
【概要】『越後土産初編』に載る「西浜麻布」を紹介し、県内の麻布の産地について解説します。
1月30日(日)13:00~
西田研究員「やきもの産地・新潟」
【場所】企画展示室◆入口集合
【概要】冬季テーマ展示の解説を行います。