2022年08月12日
講師 : 鈴木 一義 氏(前 国立科学博物館産業技術史資料情報センター長)
鉱山は、江戸時代最大の総合的なモノづくり産業です。鉱山絵巻には、さまざまな仕事や技術、さらに街や人々の様子が描かれています。それはどのようなものだったのか、いくつかの鉱山絵巻から紹介します。
◆期 日 令和4年10月9日(日)
◆時 間 13:30~15:00
◆会 場 新潟県立歴史博物館 講堂
◆料 金 無料
◆定 員 75名(要申込)
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2022年08月11日
8月9日・10日に高校生アカデミック・インターンシップ研修が行われ、3人の高校生が参加しました。
学芸員とは何か、博物館の意義とは何かを理解してもらうことを目的に、博物館が果たす役割や、博物館の持つ「チカラ」について学びました。
最終的には長野県出身の画家、原田泰治先生のピエゾグラフ(高精細複製画)の当館所蔵の14点の中から、高校生たちが話し合って決めた「輪」というテーマにそって4点を選び、展示計画をたて、実際に展示作業も行いました。見ていただいた方に何を伝えたいのか、何を感じていただきたいのか、絵の配置やテーマ解説の一言一句を3人で悩みながら考えました。
【展示テーマ「輪」】
当館の企画展示室前ロビーにて9月末まで展示しています。
原田泰治先生の優しい絵と合わせて、高校生たちが学び、話し合い、考えた成果を感じていただければ幸いです。またこの展示から、高校生3人が届けたかったメッセージが、皆さんに少しでも伝われば嬉しいです。ぜひご覧ください。
【高校生アカデミック・インターンシップとは】
大学進学希望の生徒に「大学の向こうにある社会」を意識させ、大学研究室や研究機関等と連携し、将来進む可能性のある学問分野に関係した研究活動等を体験し、大学等への視野を広げ、学習意欲や進路意識を高め、探求する力・課題解決能力等を身につけることを目的としています。
新潟県教育委員会が主催で平成30年度から始まった事業です。当館では令和元年度から受け入れを開始しました。
2022年08月11日
講師 : 本多 園子(当館研究員)
近世の古文書によく出てくる「くずし字」の中でも、簡単なものにチャレンジします。古文書を実際に読む前の超入門編で、古文書講座にはじめて参加される方向けの講座です。絵巻の中の「くずし字」も少し読んでみます。
◆期 日 令和4年10月1日(土)
◆時 間 13:30~15:00
◆会 場 新潟県立歴史博物館 研修室
◆料 金 無料
◆定 員 36名(要申込)
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
2022年08月07日
―参加するお客様にお願い―
●マスクの着用、手指の消毒をお願いします。
●咳・発熱などの症状がある方、体調に不安のある方、新型コロナウイルス感染者や感染の疑いが高い方々に濃厚接触のあった方はご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。
●参加者の把握と記録のため、参加票記入にご協力をお願いします。参加票に記入し、当日の解説担当にお渡しください。ご記入いただいた情報は、博物館で保管し、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を目的とした保健所等公的機関への情報提供以外の利用はいたしません。
【8月常設展示ワンポイント解説予定】
スケジュールや内容の変更もありえますので、当日受付でご確認ください。
時間は13時から15分程度です。
※中学生ボランティアガイドによる常設展案内のため、7月23日(土)~8月7日(日)の常設展示ワンポイント解説はお休みします。ご了承ください。
8月13日(土)13:00~
西田研究員「土偶」
【場所】縄文人の世界◆入口
【概要】新説が話題になっている縄文時代の土偶についてお話します。
8月14日(日)13:00~
田邊研究員「四斤山砲」
【場所】新潟県のあゆみ◆近現代の新潟
【概要】戊辰戦争で広く使われた大砲である四斤山砲について紹介します。
8月20日(土)13:00~
陳研究員「低湿地の米づくり」
【場所】米づくり◆協力と工夫の米づくり
【概要】農耕絵巻、農具、そして低湿地の米づくりの身支度などを解説します。
8月21日(日)13:00~
宮尾研究員「重要文化財 村尻遺跡出土品展」
【場所】企画展示室◆入口
【概要】企画展示室で開催中の夏季テーマ展示について紹介します。
8月27日(土)13:00~
浅井研究員「三嶋(みしま)郡について」
【場所】新潟県のあゆみ◆古代の新潟
【概要】越後国三嶋郡について解説します。
8月28日(日)13:00~
橋詰研究員「旧石器時代から縄文時代への移りかわり」
【場所】企画展示室◆入口
【概要】本日で最終日をむかえるテーマ展の中から、旧石器時代から縄文時代への移りかわりに関する展示について解説します。
2022年08月06日
講師 : 浅井 勝利(当館研究員)
7世紀半ばに作られたことが記録に残る越後の国の2つの城柵については、その比定地がいまだ解明されていません。一方、同時期には白村江の敗戦を契機に大陸からの侵入に備える目的で山城が西日本各地に構築されたことが知られています。これらの東西の城柵を比較しつつ検討していきます。
◆期 日 令和4年9月24日(土)
◆時 間 13:30~15:00
◆会 場 新潟県立歴史博物館 研修室
◆料 金 無料
◆定 員 36名(要申込)
◆申し込み方法
電話、はがき、ファックスまたはメールで下記までお申し込みください。
講座名、お名前、住所、電話番号を明記してください。
◆申し込み先
新潟県立歴史博物館 経営企画課
〒940-2035 長岡市関原町1ー2247ー2
TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:koryu@nbz.or.jp
R4前期(4月~9月)講座一覧・申し込み書(PDF)はこちら
2022年08月04日
現在、通常土日祝に開催していた「体験コーナー」はお休みしていますが、会場を変更し、会場内の人数を制限しながら「体験プログラム」を開催しています。
熱すると固くなるオーブン粘土で土器などのミニチュアを作り、縄もようをつける道具を転がして「縄文」をつけます。
期 日:8月21日(日)・28日(日)
9月4日(日)・11日(日)
時 間:13:30~15:30(受付終了は15:00)
場 所:県立歴史博物館 研修室
定 員:会場内の人数は20名まで(混雑時はお待ちいただく場合があります)
事前申込み:不要、当日受付
体験料:無料 ただし常設展観覧券のご提示が必要です。
2022年07月16日
夏季テーマ展示「重要文化財村尻遺跡出土品」の開催にあわせ、県内の図書館様から関連書籍コーナーの設置にご協力をいただけることとなりました。このコーナー設置が皆様のお住まいの地域の図書館に足を運んでいただくきっかけとなれば幸いです。
また、お近くの図書館で関連図書に触れていただいた後は、ぜひ当館へご来場ください。
施 設 名 | 設置期間 | 住 所
電話番号 |
主な設置図書 |
長岡市立中央図書館 | R4.7.7(木)
~R4.8.28(日) |
長岡市学校町1-2-2
電話:0258-32-0658 |
●『講座 日本の考古学5・6 弥生時代 上・下』甲元眞之ほか/著 ●『縄文土器と弥生土器』佐原真/著 ●『考古学ハンドブック』小林達雄/編 ほか |
柏崎市立図書館 | R4.7.15(金)
~R4.7.31(日) ※期間延長あり |
柏崎市学校町2-47
電話:0257-22-2928 |
●『知られざる弥生ライフ』 ●『土偶手帖』 ●『あ、コレ知ってる!はにわ どぐう かえんどきの昭和平成』 ●『親子でまなぶたのしい考古学』 ●『発掘された日本列島』 |
上越市立高田図書館 | R4.7.22(金)
~R4.7.21(日) |
上越市本城町8-30
電話:025-523-2603 |
●『フキ子とカマ太郎のむかしむかしの弥生の暮らし』上越市教育委員会/発行 ●『初めての発掘調査』相原康二/編著 六一書房 ●『国宝「火焔型土器」の世界 笹山遺跡』石原正敏/著 新泉社 |
新潟県立図書館 | R4.8.9(火)
~R4.8.28(日) |
新潟市中央区女池南3-1-2
電話:025-284-6001 |
●『遺跡が語る越後・佐渡のかたち』(新潟県教育委員会/編 新潟県教育委員会/2012) ●『遺跡が語る縄文時代の新潟県』(新潟県埋蔵文化財調査事業団/編 新潟県埋蔵文化財センター2014) ●『遺跡が語る弥生・古墳時代の越後』(新潟県教育委員会/編 新潟県埋蔵文化財センター2013) |
※設置期間や設置図書については変更となる場合があります。
詳細は各図書館に直接お問い合わせください。