トップページ>

特別展「親鸞となむの大地」終了の御礼

2014年06月10日

 4月26日から開催して参りました特別展「親鸞となむの大地」が6月8日に終了いたしました。
 期間中、県内外の多くの方々からご観覧いただきました。また、開催に当たり、多数の方々から御協力いただきました。誠にありがとうございました。
 当館では、引き続き常設展を開催しております。(月曜休館。6月17日(火)は館内殺虫のため臨時休館)
 なお、6月21日(土)からは、第11回マイ・コレクション・ワールドを開催します。
 また、7月26日(土)からは、夏季企画展「黄金期の浮世絵 歌麿とその時代」を開催いたしますので、御期待ください。

友の会主催「第11回マイ・コレクション・ワールド」(終了しました)

2014年06月10日

開催日時 : 2014年6月21日(土)~7月13日(日)

 市民コレクターから、そのコレクションを出品していただき、広くコレクションという世界をご覧いただく展覧会「マイ・コレクション・ワールド」を今年も開催します。平成16年に始まって、今回が11回目となります。
 友の会会員やコレクターが収集した、なつかしのカメラ、長岡花火グッズなど珍しいコレクションを展示します。
                  
 ◆ 会期    2014年6月21日(土)~7月13日(日)
 ◆ 時間    9:30~17:00
 ◆ 会場    新潟県立歴史博物館 企画展示室・芝居広場

 ◆ 休館日   月曜日(祝日の場合は翌日)

 ◆ 入場料   無料  ※常設展示の観覧は有料です
 ◆ 問合せ   TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:rekitomo@yahoo.co.jp


 出品作品紹介はこちら
 関連イベント情報はこちら

新たに国宝、重要文化財等43点の資料が展示されます

2014年05月19日

 現在開催中の「親鸞となむの大地」展におきまして、一部展示替えをします。
 5月20日(火)より新たに展示されるのは、国宝2点、国指定重要文化財3点をはじめとする
合計43点です。
           
              「親鸞聖人書状」(西本願寺所蔵)



 新たに展示される国宝「上杉謙信願文」(米沢市上杉博物館所蔵)は、元亀三年(1572)6月
における上杉謙信と加賀・越中の浄土真宗勢力との対立を示す貴重な文書です。 
 国指定重要文化財「親鸞聖人書状(上図)(西本願寺所蔵)は、親鸞が没する直前に作成
した書状で、末娘覚信尼親子の生活を気づかう親鸞の心情がうかがえるものです。  
 また、国指定重要文化財「七箇条制誡(しちかじょうせいかい)(二尊院所蔵)は、親鸞の
師、法然が門弟たちに対して自戒させるべく記した制誡で、法然の署名・花押のほか、綽空と名
のっていた30歳頃の親鸞の署名を確認することができる資料です。
 寺外で初公開の「六角宝塔(親鸞の頂骨を納めたとされる舎利塔)(上越市 浄興寺所蔵)、
親鸞の実在を証明する資料で750年ぶりの里帰りとなる「恵信尼文書」は、引き続き展示して
います。会期は、6月8日(日)までとなっておりますので、ぜひ御覧ください。
 なお、会場が暗いので、オペラグラス等をご持参いただくことをおすすめします。



 「親鸞となむの大地」展の詳しい内容はコチラ
  展示品リストはコチラ

石仏製作実演会 開催のお知らせ(終了しました)

2014年05月18日

 当館では、6月21日(土)から始まる「第11回マイ・コレクション・ワールド」(友の会主催)の関連イベントとして、次の日程で石仏製作実演会を行います。大勢の皆さまのお越しをお待ちしております。

 ◆日時   6月21日(土)12:30~16:00   6月22日(日)12:30~16:00
 ◆場所   新潟県立歴史博物館 芝生広場
 ◆申込み  不要
 ◆問合せ  TEL:0258-47-6135 FAX:0258-47-6136 E-mail:rekitomo@yahoo.co.jp


第11回マイ・コレクション・ワールドのご案内はこちら

日本画家 畠中光享氏 作 屏風絵の特別展示を行っています

2014年05月13日

 県立歴史博物館では、6月8日(日)まで当館で開催されている特別展「親鸞となむの大地」にあわせて、日本画家 畠中 光享(はたなか こうきょう)さん制作の屏風絵を、下記のとおり2点、特別展示しています。屏風絵の観覧自体は無料です。この機会にぜひご覧ください。
            

               屏風絵『帰去来(往相・還相)』

                    記

1 作品名 『逆さ竹林の親鸞』

    展示期間  4月26日(土)~6月8日(日)  午前9時30分から午後5時まで

    展示場所  県立歴史博物館 企画展示室前ロビー

2 作品名 『帰去来(往相・還相)』

    展示期間  4月26日(土)~5月2日(金)、5月13日(火)~6月8日(日)  
                              午前9時30分から午後5時まで

    展示場所  県立歴史博物館 展示棟地下1階 図書コーナー

 特別展「親鸞となむの大地-越後と佐渡の精神的風土-」の詳しい内容はコチラ

特別展「親鸞となむの大地」開催のお知らせ

2014年04月27日

いよいよ4月26日から特別展「親鸞となむの大地-越後と佐渡の精神的風土-」がスタートしました。
25日にはプレイベント「なむ街道を歩く25日間の旅」到着式、および開場式が行われました。

「なむ街道を歩く25日間の旅」は4月1日に京都の岡崎別院をスタートし、当館までの535㎞を25日間をかけて歩くイベントです。予定通りの日程で無事当館に到着されました。
 開場式では、長岡市長・森民夫氏や真宗教団連合理事長(本願寺派総長)・園城義孝氏をはじめとする、大勢のご来賓のご出席をたまわりました。
 特別展「親鸞となむの大地-越後と佐渡の精神的風土-」は6月8日(日)まで開催します。この機会にぜひ新潟県立歴史博物館にご来館ください。


特別展「親鸞となむの大地-越後と佐渡の精神的風土-」の詳しい内容はコチラ     

鉄づくり

2014年03月30日

 奈良時代になると、県内でも海浜や河原にある砂鉄を原料とし、木炭を燃料にした鉄作りが始まりました。平安時代前半(10世紀前半ころ)の村上市西部(せいぶ)遺跡からは、鍛冶炉や鍛冶によって生じる金クソ、漆を入れた容器などが出土しました。鉄と漆の両方を使う製品(馬具・武器など)の工房跡と考えられます。

      村上市西部遺跡             西部遺跡出土品