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企画展示

春季企画展「伝える―災害の記憶 あいおいニッセイ同和損保所蔵災害資料」(4/22~6/4)

2023年02月02日

同和火災(現あいおいニッセイ同和損保)の 廣瀬鉞太郎氏が収集した1400点余りの災害資料は、18世紀から20世紀初頭に日本全国で発生した各種災害をほぼ網羅しています。これらの資料に見える人々の揺れ動く感情や、それを乗り越えて後世に被害を伝えようとする姿勢は、災害・疫病の続く社会を生きる現在の私たちと驚くほど重なります。

 

過去の人々は一体どのように災害を記憶し、伝えようとしたのか。本展ではその様子を、あいおいニッセイ同和損保所蔵災害資料のうち約140点の資料から紹介します。あわせて近世期に新潟県域で発生した災害に関する資料も紹介します。

 

 

 

◆ 会 期  令和5年4月22日(土)~6月4日(日)

 

◆ 時 間  9:30~17:00

(観覧券の販売は16:30まで)

 

◆ 場 所  新潟県立歴史博物館 企画展示室

(新潟県長岡市関原町1-2247-2)
TEL:0258-47-6130 FAX:0258-47-6136

 

◆ 休館日  月曜日

 

◆ 観覧料  一般840円(670円)、高校・大学生600円(480円)、中学生以下無料

※(  )は20名様以上の団体料金

 

 

 

「鯰筆を震」安政2(1855)年/あいおいニッセイ同和損害保険株式会社所蔵

「鯰を押える鹿島大明神」安政2(1855)年/あいおいニッセイ同和損害保険株式会社所蔵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【関連イベント】

●記念講演会「災害と刷り物」
日時:5月21日(日)13:30~15:00
講師:矢田 俊文 氏(新潟大学名誉教授)
会場:当館講堂
聴講無料、要事前申込み(申込受付は4/1~)

 

●体験プログラム「『なまず絵』缶バッジを作ろう」

地震を伝える「なまず絵」など、春季企画展「伝える―災害の記憶」展の展示資料の画像を缶バッジにします。

 

日時:4/23(日)、4/30(日)、5/7(日) 13:30~15:30(受付は15:15まで)
場所:当館常設展示室内体験コーナー
常設展観覧券が必要、当日受付

 

 

●体験プログラム「クルリンまといスティックを作ろう」

江戸のヒーローだった町火消たちが使ったまとい風の、くるくる回るレインボースティックを作ります。

 

日時:5/14(日)、5/21(日)、5/28(日)、6/4(日) 13:30~15:30(受付は15:00まで)
場所:当館常設展示室内体験コーナー
常設展観覧券が必要、当日受付